ライフスタイル
MASAMI
アルバトロスは突然にやってきました・・・
パー5のロングホールが2打でカップインした!!
あ!? これ、凄いやつじゃない!?
って思ったある日のことでしたが、スル~っとその日が過ぎていきました。
サービスロングだからこその出来事
ホームコースである相模野カントリー倶楽部の相模コースの6番ホール。
レディースにとっては打ち下ろしホールであり、ある意味かなりのサービスホールでございます。
ナイスショットしたら残りは125ヤードくらい!!
ビッグヒッターならメンズでもレギュラーティから2オン楽々狙えるロングホールです。
一人予約のホームコース
ゴルフに行く予定がなかったけれど、無駄に早く起きてしまったし、車で30分一般道なら18キロのホームコースに電話してみたら、1人枠が空いているとのことだったから行くことにしました。
『去年負傷した指の腱の具合も良くなってきたし、気兼ねなくラウンドできる一人予約いいかも!』
『知らないお初のメンバーさんたちと淡々と、自分のゴルフをして帰ってこよう』
それが課題でした。
ハーフが終わりお昼ご飯を食べ、シニアのメンバーさんたちも1人で来ていて無口な方でしたので、みんな口数も少なくセルフプレイで淡々とホールアウトしていきました。
この日はドライバーもしっかり飛んでくれて、いつもより調子が良かったものの、お初のメンバーさんたちは私に関心もないようで、これまた淡々と自分のゴルフをされていました。
後半の6番ホール
ロングホールであったこともあり、比較的レディースティが前であったことから、1打目の落としどころもみなさんよりも150ヤードほど先にありました。
皆さんはちょっとバタついていたので、私は自分のボールの脇のラフ右サイドの林で待機しておりました。
皆さんが2打目を打って、3打目を打ったので、私は林から自分のボールの位置に来て2打目を打ちました。
いい感じの当たりの良いピッチングショット。
「あ、久々にツーオンした!」
と思ったけれど、ポンポンコロっと・・・。
・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・
あ、入った。
テケテケテケテケ・・・っとカートに乗ってくる同伴者のメンバーさんたち・・・。
グリーン周りで行ったり来たり・・・
私はカップからボールを取り出し、皆さんがグリーンオンするのを待ちました。
新ルールでピンを持つ手間もなくなり、グリーンサイドで待っていました。
マークがないことに気づかれ、「あ、もう終わっちゃってた!?」
と、何だかちょっと怪訝(けげん)な雰囲気になりながらもパットが終わり、ちょっと前の組とも空いていたので急ぎ気味に次のホールへ・・・。
スコアの確認
9番ホールのティーグラウンドでやっと聞かれた。
「さっきの前のホールはいくつ?」
「2です・・・」
「あ、ショート(パー3)じゃなくて次のロング(パー5)は!?」
「6番も2です」
「・・・・・・」
ざっくり沈黙が続いて・・・。
「2打目入ったの!?」
と、言われました。
微妙な空気の中、ラストのホールで、2人はドライバーを打ち損ねてしまい、グダグダのままホールアウト・・・。
私も、セルフで誰も見ていなかったし、保険が御祝金でおりるわけでもないので、何もできないまま片づけて何事もなかったかのように帰ってきました。
う~ん、アルバトロスって凄いんだと思うけど、ホールインワンのほうが盛り上がる気がする。
どちらもたまたまの産物なのですが・・・。
アルバトロスはアホウドリ!?
そんなこんなで、3回目のホールインワンと同じように、初めてのアルバトロスもスルッとその時が過ぎていきました。
やっぱり、ホールインワンやアルバトロスは、仲間とのラウンドの時がいい!!
帰ってきて、アルバトロスの語源を調べてみたら、鳥の名前としては「アホウドリ」だけれど、「ダブルイーグル」とも呼べるとか!?
「アルバトロス」はアホウドリが長距離を楽々飛び続けることができることから付いた語源だそうです。
狙ってできたためしのない「ホールインワン」と「アルバトロス」。
4回に共通していたのは、な~んにも考えずにグリーンを狙った時だったということですから、つまり『まぐれ』のたまものです。
『アルバトロス』はサービスロングで狙えます!
私が知るロングホールの、レディースのサービスホールは、相模野カントリークラブ相模コース6番と、相武カントリー倶楽部の16番ホール、御殿場ゴルフ俱楽部の15番ホール!
アルバトロスは偶然の産物! ぜひともイーグルを狙っていきましょう!!