上級者への第一歩は道具の手入れから！

上級者は、道具の手入れも上級者！！

汚れたままのクラブでプレイする上級者を見たことがありません。

皆さんもきれいなクラブやシューズで気持ち良くプレイしませんか？

シューズは汚れ落としと陰干し！

ゴルフシューズは、手入れによって寿命が大きく変わると思います。

汚れと湿気は大敵です！！

雨のラウンドの後は、古新聞を丸めて詰めておくなど、しっかりと乾燥させましょう。

晴天のラウンドの後も、丸1日陰干しして、シューズの中の湿気を完全に抜くことをおススメします。

しっかり乾燥させると、イヤな臭いも解消されますよ。

汚れ落としは、合成皮革ならばブラシで大きな汚れを落とし、固く絞った雑巾で拭くだけでOKです。

ついうっかり忘れてしまうのは、スパイクのお手入れ！

これは放置してしまうと、交換の時に大変な思いをします。

泥や土が固まってしまうと、鋲を回すことができなくなります。

万が一そんな状態になったら、たっぷりのお湯にシューズの底を浸しながらブラシで泥を落としましょう。

渇き切る前に、潤滑剤を差すと取れやすいようです。

クラブもきれいに！

クラブも常に泥や土を落とすようにしましょう。

特に溝は異物がついた状態では、スピン性能が落ちてしまいます。

ただし、ワックスを塗ったかのようにピカピカにし過ぎるのは考えものです。

というのも、光の反射が眩しくなると構えた時に違和感が生じてしまうからです。

そして、雨のラウンド後に注意したいのが、グリップエンドから入り込んだ湿気です。

錆や劣化を生じるので、スチールシャフトにとっては、これは重大な問題です。

本来は、シャフトのグリップエンド部分に蓋をするようにテープを巻いてからグリップを差しますが、ごく稀にその作業が為されていないこともあるようです。

クラブもグリップ部分を下にしたまま陰干しすると良いと思います。

グリップは、砂や土、葉っぱ、手の脂などがついたままでは本来のグリップ力を失ってしまいます。

使用後には固く絞った濡れ雑巾で拭くだけで性能は長く保てると思います。

汚れがひどい時は、中性洗剤で良く汚れを落としましょう。洗剤の成分は十分にすすいで落としてくださいね。

きれいになったら、十分に乾燥させてからキャディバッグへ！

レインウェアの手入れも！

皆さんは、レインウェアを購入する際に、洗濯のタグを確認していますか？

少し古いモデルや、お手頃価格のモデルには『洗濯機不可』のものがあります。

何度も洗濯機で擦り続けると、インナーについている防水素材が磨滅して機能を損なうばかりか、使い物にならなくなってしまうことがあります。

『おっ3』はこれで、お気に入りのレインウェアを台無しにしてしまいました。

手入れの方法は難しくありません。

洗濯の方法をしっかりと確認して、汚れと湿気を落として保管しましょう。

時折、濡れたままキャディバッグに押し込んでいる方を見かけます。

レインウェアにもキャディバッグにも良くありません。

持ち帰るまではビニール等に包んで、帰宅した後はすぐに汚れを落として乾燥させましょう。

きれいな道具を持つ方は、手入れしている時に道具の状態を把握できます。

それも上達のカギなのかもしれません。

皆さんも道具を大切にして、1ランクアップを目指しましょう。