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若者がなかなかゴルフを始めない5つの理由

ゴルフ人口が減少しているというのは既知の事実ですね。

ゴルフ人口の減少理由の1つとして、若い世代の方々が趣味としてゴルフを選ばないということが挙げられます。

ゴルフが趣味として敬遠される理由をみていきましょう。

いちいちマナーを求められる

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もちろんどのスポーツでも服装や、慣習などのマナーがありますが、ゴルフは他のスポーツと比較して守らなければいけないマナーがとても多いように思います。

ゴルフを始めてみたけれどマナーについて周囲の人から細かく言われたら、うっとうしくなるのも無理ありません。

休日にわざわざ気を遣って行動するぐらいならゴルフなんかやらないほうがマシという判断になっても仕方ないですね。

レジャーなのに騒げない

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他のスポーツやレジャーならわいわい騒ぎながら友達や家族と楽しむことができます。

野球にしてもサッカーにしても大きな声を出してプレーや応援することができるので、日頃のストレスの発散にもなります。BBQや登山などもそうですね。

自分がどう騒ごうが、行動しようが最低限のマナーに反しなければ周りから注意されることもありません。

ですがゴルフの場合は基本的に大声を出してワイワイしながらラウンドすることはマナー違反とされています。

もちろん練習場でも静かに黙々と練習することが推奨されているので、少し大きな声で話しているだけで周りから注意をされたり、注意まで行かなくても不快な視線を向けられたりします。

ラウンド中に進行を焦らされる

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これは初心者の時、誰もが気にする悩みです。

初心者の頃ゴルフ場へラウンドしに行くと、やたら進行をせかされます。そして1ラウンド中ずっと走らされます。

少しでも進行を遅らせたりすると、後続の組から『早くしろよっ!』と言わんばかりの視線を向けられ、たまにはボールを打ち込まれることも・・・。

挙句の果てにゴルフ場の従業員からももっとペースを上げてラウンドしてくださいと言われる始末。

拘束時間が長い

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ゴルフが敬遠される理由として、拘束時間が長いという理由が挙げられます。

ゴルフに行くとほぼ1日仕事です。ゴルフ場まで往復2時間以上、ゴルフ場の滞在時間は6時間前後。

1回ゴルフに行くだけで8時間を使い、丸々1日仕事になってしまします。

加えて若手が会社の同僚とゴルフに行く場合、先輩・上司を送り迎えするなどさらに拘束時間は長くなります。

仕事の付き合いが増えそうで面倒

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昭和生まれの方は、社会人になると会社の付き合いなどで半強制的にゴルフを始める人が多かったように思います。

その印象を強く持っている若者はゴルフ=仕事、おやじくさい、営業、接待などというマイナスイメージを持っています。

ゴルフを始める→会社の人に知られる→会社の人に誘われる→断れない→週末が潰れる

という流れを懸念するのでしょう。

趣味で始めたゴルフが知らないうちに会社の付き合いになってしまう、というのを恐れてゴルフを始めないという人も多いですね。

もちろん会社の人と関係を深めたいという人にとってゴルフはいいツールの1つですが、仕事とプライベートを切り分けたい人にとっては避けたい趣味になってしまいそうです。