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PAR RUSH 01
最初の短いパットが1日を決める!〜いつも80台を目指す“ラウンド日記”第63回
昨年9月以来、4ヶ月ぶりの月例参加でした。
前回の月例では、途中まで好調なゴルフを展開していたのに、後半の3番ホールでシャンクが出て大トラブルになり、惨敗しました。
その後、なかなか月例のスケジュールが合わずに、真冬の月例参加になってしまいました!
今回のラウンド日記は、月例ラウンドではなぜ? にフォーカスします!
目次
最初のホールで、短いパットを外した時に、この日一日が決まりました!
スタート時には、快晴に近く風もそれほど吹いておらず、朝の冷え込みもなかったので、グリーンが凍っている心配はありませんでした。
この時期のゴルフとしては、絶好のコンディションでした!
しかし、スタートホールのグリーンで、この日を暗示させるパットになりました!
1ヶ月ほど前は本当に速いと感じたベントグリーンが、12月の下旬から少しずつ遅くなり、速さがなくなったと思っていました。
それが、スタートホールで出たのです。普通なら届く距離がかなりショートしました!
簡単に距離感を変えられるものではなく、入れごろの距離をひと筋外れて、ボギースタートになりました。
これに、このあと一日苦しめられることになります!
最初のホールで短いパットがわずかながら外れて、その日一日中苦しめられたという経験はありませんか?
月例には、何かが棲んでいるのか!
コースは知り尽くしたホームコースですから、行ってはいけないところはわかっています。
ところが、なぜか行ってはいけないところに行くのがゴルフです。
2番のロングホール(パー5)、2打目で右のOBを嫌がり、フェアウェイからひっかけて林の入り口に行き、とりあえず出すだけで、4打目は絶対に入れてはいけないバンカーに入りました。
ここは、絶対にバンカーに入らないクラブ選択が必要でした!
距離を欲張った結果です。ここは、絶対にボギーを死守する場面でした。グリーン手前でも良いという考えが必要でした!
※このバンカーからはピンに向かって急激な下りで、どんなバンカーショットでも止まらないからです。
ここで、つまずきました! 案の定の結果です!
バンカーからは出ただけ、急激な下りパットになる高い位置のエッジで、寄らず入らずの「8」になりました!
でも、問題はこれだけではなく、スタートの短いパットを外したことが、その後の6ホールで同じように外しました。
こうなると、ラインの読みも自信がなくなります!
それで、また入らないという悪循環になりました。
後半も「目を覆いたくなる展開に!」…そして持ち直すも、最後はやはりパットが!
後半は、何とか踏ん張りたいと、最初の2ホールはしのぎましたが、また3番ロングでつまずきました。
フェアウェイのやや右からの2打目を右に押し出しました。林には入りませんでしたが、ラフでボールは沈んでいました。
この時はトップしそうだと思い、ダフリ気味でも良いと判断しましたが、完全にダフリました。
そして、4打目を寄せようとして、力が入り今度は池に入り、6打目はトップしてグリーンをオーバーして、結局このホールは「9」になりました。
この時の気持ちは「短いパットが入っていないので、少しでも近づけたい!」という欲でした。
でも、「このままでは終われない!」と気持ちを入れ替えて残りのホールに臨みました。
距離は135ヤードですが、強めのアゲンストのショートホールで、ティーショットは会心のややドローボールで、ピン右1メートル強につきました。
しかし、今日ことごとく外している距離です。やや下りのフックラインでした。
この時は、もう開き直っていました。これを沈めてナイスバーディです!
でも、入ったのはこれだけで、あとはことごとく外していました。
こうして、今年最初の月例はトータル「92」でした!
パットに始まり、パットに終わった月例!でもポジティブに考えれば…
とにかく、ショートパットが入らず、パットに尽きる一日でした。
読みがひと筋違って、狙ったところに打てても入りません!
こんな日もあると自分に言い聞かせてラウンドを続けましたが、少しずつ気が滅入ってきます。
そして、短いパーパットを外し続けると、少しずつショットにも影響が出て来ます!
「我慢! 我慢!」と自分を励ましましたが、最後は力尽きました。
パットに絶対はありませんが、普段ならほぼ入れている距離を外すこと7回でした。
こんなに、パットを外して何とか「92」! 課題山積みの月例でした。