ギア猿
Gridge編集部
2月の『ギア猿』は、ファンコンペリポートと華丸さん「急いで上手くなりたい!」の拡大版!
今月は、先月行われた「ギア猿×ゴルックファンコンペ」撮れたてリポートと、番組MCの華丸さん(博多華丸・大吉)持ち込み企画「急いで上手くなりたい!」の75分の拡大版でお届けします。
年に一度の恒例企画、ファンコンペには、なんと262名ものギア猿マニアが参戦。番組MCの関“QP”雅史プロとクラブコーディネーター鹿又芳典さん、ゴルック店長のジャック高橋さんの3人がマニアの皆さんをお出迎えしました。
そして、何やら10日間で急激に上達しなければならないという切羽詰まった状況に追い込まれたという華丸さん。そこで華丸さんのショットに弱点が発覚しました。
「Dチョイス」防寒グッズ特集もありますよ!
ホールインワン賞は30万円分! しかもカップが3つ!?
イベント盛りだくさんだったファンコンペ。ニアピンももちろんありますが、『ギア猿』のニアピンは一味違います。
なんと、グリーン上にはカップが3つ! ホールインワン確率も3倍にアップというものでした。そして、ホールインワンにはAZAS GOLF商品30万円分を達成者全員に送られる予定だったのですが……。
さすが『ギア猿』マニア! こだわりのクラブたちを紹介
ここでは、参加者たちのこだわりのクラブを一部ご紹介。さすが『ギア猿』視聴者たちだけあって、うならされる代物ばかりだったぞ!
まさに“ゴルフ人生そのもの”の40年物のウェッジ。「新しいのに替えても合わない」とのことで、ここに戻ってきてしまうのだそう。
奥様のドライバーを「貸してみろ」と使ったら思いのほか良くて、まったく同じG425 MAXのヘッドを揃えてしまったのだそう。
“色がかわいい”からと選んでしまったというシャフトSpeeder NX 50th。フジクラ50周年を記念したシャフトです。
ギア猿発のパターゲーム「バカラパット9」も楽しめました!
バカラパット9とは、1人3球の持ち球で、合計9メートルのパッティングを成功させる競技。
短い距離を確実に入れていくか、一気に長い距離を稼ぐか、戦略性も求められる競技です。
8名が見事バカラ9を達成することができました。おめでとうございます!
ファンコンペ名物! ミニPGAショー!
そして、最早ファンコンペ名物となったイベントが「ミニPGAショー」。今回はものまね芸人のホリさんをゲストに迎えてお届けしました。
カチャカチャ機能付きパター/ラズルダズル
おそらくパターでは初めてと思われるカチャカチャ機能を搭載したラズルダズルのパター。
こちらのパター、なんとライ角とロフトを調節することができるのです。
ホリさんが実際にこのパターをノーマル状態で試してみると、トウ側が浮いた状態でパッティング。トウ側が浮くとフェースは左に向いてしまうため、そのまま左に打ち出していました。
このCSPパター、ライ角を65.5°~74.5°の範囲で調整できるため、ホリさんに合うようにライ角を調整して再度パッティング。
すると今度はしっかりと真っすぐ打ち出すことができました。
お気に入りのゴルフシューズを守るシューズキーパー/BRIGAGOLF
BRIGAGOLF(ブリガゴルフ)からは、湿気や型崩れからお気に入りのゴルフシューズを守るシューキーパー「ゴルフシュートゥリー」をご紹介。
木製のため、シューズに含まれた汗や湿気といった水分をしっかり吸湿して、シューズのコンディションを最適に保ちます。
使用している木材は、アロマティックシダーというクローゼットなどにも使われるもので、吸湿効果以外にも防臭・防虫効果も高いという優れモノ。
使用することで“しわ”を伸ばすことができるので、革製のシューズはもちろん、合成皮革製のシューズにもいいらしいですよ!
白いシューズのしわ汚れを落とすシューズ用コンシーラー/BRIGAGOLF
BRIGAGOLFからもう1商品ご紹介。
白いシューズの甲部分にできる気になるしわ汚れを目立たなくしてくれる、「ホワイトシューズコンシーラー」。
シューキーパーとの併用が効果的かもしれませんね。
医療用メーカーが本気で考えたインソール/ZAMST
ZAMST(ザムスト)は、50年以上にわたり医療メーカーとして整形外科向け製品開発製造する日本シグマックス社のブランド。
そんな医療メーカーが考えたスポーツ用インソールがFootcraft AGILITY GRIP。
このインソールを装着することで、足への負担や疲労軽減が期待できるとのこと。
実際に撮影中にも使用していたというQPさんは「かかとのホールド感が強い。だから、スイングも安定しそうな感じ」という感想。
同じく使用していた鹿又さんは「違う靴を履いているぐらいフィット感が変わる」と一言。
メーカー担当者によると、「足を理想の状態にサポートし、疲労軽減・パフォーマンス向上を目指す」のがこのインソールとのことです。
LOW、MIDDLE、HIGHの3つのアーチタイプから、自分の土踏まずに合うタイプを選べます。
結局この日1日中履いて過ごしたというホリさん「フィットし過ぎていて履いていることを忘れていました。確かに疲れていないと思いました」と、その効果を実感できたようです。
快晴の日でもディスプレイが見やすい大人気時計型GPS/Garmin
ガーミンからは、現在大人気の時計型GPS「Approach S70」をご紹介。
太陽光の下でも見やすいと評判のS70ですが、すごさはそれだけじゃありません。
そこでそのすごさを体験してもらうべく、ホリさんに実際に使ってもらいました。
コース図を俯瞰で見られる安心感やスイング時に装着していることを忘れる軽さはもちろんですが、ボールを打ったときの衝撃を検知して、そこから移動することで実際の飛距離を計測できるなど、ラウンド時に便利な機能満載のS70にホリさんも驚きの様子。
さらに、数ラウンドデータを取り込むことによって、AIが番手のアドバイスをしてくれるバーチャルキャディ機能や、崖下や隣のホールなど、グリーンの方向がわからないときにどの方向へ打てばいいか教えてくれるピンポインター機能など、打つために必要な情報はすべてS70が教えてくれると言っても過言ではありません。
Garmin Golfのアプリと連動させれば、ショットデータやスコアカードも登録され、番手別の飛距離なども記録されていきます。
プロ・上級者の間で話題のアイアン用カーボンシャフト/フジクラシャフト
現在、プロや上級者の間で話題になっているのが、高弾道でグリーンを狙って止めることができるというアイアン用カーボンシャフト「TRAVIL(トラヴィル)」。
これまで、「85」「95」「105」「115」というラインアップでしたが、新たに「75」が追加されました。
そこでQPさんと鹿又さんがその実力を検証。
シチュエーションは、ピンまで165ヤードの打ち下ろし、ややフォローの風で左足下がりと、ボールを止めることが至難の業な状況。
しかし、2人とも見事な高弾道でグリーンをキャッチし、ピタリと止めることに成功しました。
薄くて軽くて強いノートパソコン/dynabook
dynabookのRシリーズは、薄くて軽くて強いのが特徴。バッテリーの持ちも良く、自然光の下でも画面が見やすいため、外での作業が多いゴルフ関係者には最適なノートパソコンとなっています。
そこで今回は、実際にトラックマンを使用して、画面がどのくらい見やすいか検証しました。
トラックマンの計測画面が晴天下での視認性もバッチリなだけでなく、反対側の相手に画面を見せるために上下を反転できるなど、使い勝手の良さを確認できました。
トップブレードにスリットを入れることで構えやすくしたアイアン/ロマロ
ロマロからは、メディア初登場、3月発売予定となる「Ballista 508 アイアン」をご紹介。
アイアンをやさしくしようとするとトップブレードが厚くなりがちですが、中上級者の中にはこれが構えづらいという声が多いのです。
このアイアンは、トップブレードにスリットを入れることで、トップブレードが薄く見え、構えづらさを解消しています。
また、このスリットを入れることでウッドのような打感にもなっているそうです。
実際に試打したQPさんは「今ロフト32度の7番アイアンを使用しているが、このロフト30度の7番アイアンでもボールの高さはいっしょ。薄い当たりでも球が上がる」と、球の上がりやすさを実感。
ナニコレギア品評会!
ファンコンペでは、ナニコレギア品評会も開催されました。参加者が持ち寄った“ナニコレギア”を鹿又さんとホリさんが審査しました。
アプローチ時の手首の使い方を矯正するウェッジ
阿部正一郎さんが持ってきたのは「アプローチが上手くなるウェッジ」。
シャフトがものすごく長くなったウェッジです。ゴルフ雑誌などでよく見る、「クラブ2本つなげて持って左わきの下にシャフトを挟んでするアプローチの練習」がこれ1本でできるというものです。
判定は2アッツいでした。
グリーン周りでキャディさんが楽になる!?
「アッツい人選手権」にも何度か登場している今村恒さんが持ってきたのは「キャディ楽バンド」。
最近グリーン周りにサブバッグを持っていく人も少なくないですが、もし4人ともサブバッグを使っていたらキャディさんがとても大変です。
この道具は、ウェッジやパターなど、クラブ3本程度をまとめることができて、簡単に持ち運べるようにするというもの。
しかも、グリップ部を下にするとクラブが自立するという優れモノ。
こちらも判定は2アッツいでした。
Dチョイスは防寒グッズ大集合!
ディレクターがおもしろグッズを集めてきて紹介する不定期コーナー「Dチョイス」。
今回は2月放送ということで防寒グッズを集めてきたのですが、なんと撮影日の2023年11月7日は、100年ぶりに11月の最高気温を塗り替え、27.5度を記録したという夏日でした。
そんな猛暑(?)の中、どんな防寒グッズが出てきたのでしょうか?
お尻が冷たくなるカートでの使用に
インクで温めるという世界初の技術を使用した、厚さ1ミリのUSBヒーターです。
丸めて持ち運べる携帯性もあって便利です。
お尻が冷たくなりがちなカートでの使用に適していますが、1人が持ってきたら、その場所の奪い合いになるかもしれませんね。
指を出し入れ可能な手袋
一見ミトンのような形をした手袋ですが、指を出し入れすることができます。
なので、移動中などは指をしまっておいて、打つ瞬間だけ指を出すという使い方で、寒い中でも快適にラウンドできるのです。
チャックで着脱可能なレッグウォーマー
ズボンの上から巻くように装着できるレッグウォーマー。
もともとバイクや自転車用に開発されたもので、防風・防水性もあります。
ネックウォーマーにもなる“目出し帽”
アウトドアメーカーのモンベルからご紹介するのは、被り方によってネックウォーマーとしての使用から目以外の顔の部分をすべて覆うこともできる“バラクラバ(目出し帽)”。
顔を刺すように冷たい空気の中でのラウンドでは、大変重宝しそうです。
目元の寒さもしっかりガードする、サングラス付きニット帽
冬のゴルフでも必需品となったサングラスですが、サングラスでは目の周辺の寒さから逃れることはできません。
そんな不満を解消したのが、このサングラス付きニット帽です。
ニット帽の中にサングラス用レンズが埋め込まれているので、目の周りを完全に防寒しながらサングラス越しの司会を確保できます。
見た目のギャグっぽさはご愛敬です。
意外な弱点が発覚! 華丸さんの「急いで上手くなりたい!」
華丸さんの緊急持ち込み企画「急いで上手くなりたい!」ですが、なぜ突然上達を急ぐことになったのか……。
実は、BSテレ東の人気番組『ゴルフ侍、見参!』の特番で北野武(ビートたけし)さんと小林浩美・JLPGA会長が対決することとなり、北野さんとペアを組んで戦う相方として華丸さんが指名されたのだそう。
そこで、今回は7番アイアンをテコ入れして、急いで上手くなることを目指します。
そんな華丸さんの7番アイアンの悩みは、「高さが出ない。もっと距離を出したい」というもの。
残り150ヤード地点から何球か打ってみると、一見ナイスショットだが、どれもグリーンには届かず。
これを見ていた鹿又さん「(華丸さんは)アイアンになった途端に振らなくなる。今『バランスが崩れるくらい振ってみてください』って言ったのに、フォローが小さく収まってしまっています」と指摘。
「確かに、普段こんなに振らないよなぁ」と言いながら数球打っているとだんだん感覚がつかめたのか、最終的に飛距離が伸びて見事ナイスオン!
こうして力強いスイングを手に入れた華丸さんでしたが、この話には続きがあり……。
すでにご存じの方も多いかとは思いますが、続きは来月の放送で。
今月の放送予定は以下の公式サイトでご確認ください!
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