Gride

ギア猿

Gridge編集部

2024年最初の『ギア猿』はコースマネジメントをサルベージ!

『ギア猿』ファンの皆さま、あけましておめでとうございます。

2024年一発目の『ギア猿』は、コースマネジメント!

今年の目標は「タイのシニアプロテスト」という華丸(博多華丸・大吉)さんと、芸能界屈指の飛ばし屋、ユージさんがコースマネジメントでホール対決をします。

クラブ選びからショットの結果まで、関雅史プロ(QPさん)とクラブコーディネーターの鹿又芳典さんのレギュラーMC2人が10点満点で採点していきます。

果たして結果はどうなったのでしょうか?

新年最初のホールは明暗が分かれる!

最初のホールは494ヤードのパー5。

狙いを聞かれた華丸さん「左寄りの真ん中」と宣言。自身がフェードヒッターで、風が左からのフォローということもあり、左サイドからフェアウェイセンターを狙うという意図です。

今年1年を占う新年一発目のショットという緊張の中、フェードが戻り切らず惜しくもフェアウェイは外したものの宣言通りの弾道で左のラフというまあまあの結果。

一方飛ばし屋のユージさん。「ピンは右方向に見えているものの、もちろん届くわけがないので、フェアウェイ真ん中に置きにいきます」と宣言。また、フォローの風が強いという状況を加味し、「軽く振っても300ヤード近くはいくので、力を抑えてフェアウェイセンターを狙う」という作戦。

ここでユージさん「最近、距離を潰す打ち方を練習している」と発言。その打ち方を披露。

すると、チョロのような超低弾道フェードで一同から思わず失笑が漏れたが、なんとその飛距離は280ヤードでフェアウェイをキープ! ユージさんも「大成功です」と満足した様子。

「低い球を打ちたいんです。上から押し込むと今度はスピンが入って上がっちゃう。なので、なるべくレベルにクラブを入れて、ロフトを立てたまま当てていく。“スティンガー”をイメージしている」と解説。

華丸さんの2打目は左のラフから。残り距離は235ヤード。正面やや左に木があり、グリーン右手前にはバンカーというシチュエーション。

華丸さん「バンカーには入れたくなく、かつ3打目をバンカー越えのアプローチにはしたくないので、木越えでグリーン左手前に置きたい」と狙いを説明。

「でもドローは打てないしなぁ」と華丸さん、ライを確認すると「つま先上がりだから、勝手にボールが(左へ)巻いていきます」と言うと、思わずMC陣から「おー!」と驚きの声が上がりました。QPさんも「成長してる!」と感動。

選んだクラブは26度のユーティリティ。

結果、宣言通りのナイスショット! 木の右からドローを掛け、見事フェアウェイセンター、バンカー越えにならない場所にボールを運びました。

ユージさんは残り215ヤードのフェアウェイから。「5番アイアンで、フェード気味にピンの左から2オン狙い」と宣言。

結果少しダフってグリーン手前の右ラフに。

華丸さんの3打目は、残り51ヤードのフェアウェイ。「ピンが手前なので、高い球で止めたい」と、57度を選択。

アドレスしてみると、左足上がりを確認。「ボールは……」とプチ混乱。飛ぶのか、飛ばないのか思い出せなかったようです。

考えが整理されないまま打ったところ、グリーンには乗ったものの約15メートルほどオーバーしてしまいました。

ユージさんの3打目は、残り45ヤードのラフで、目の前に木の枝がかかり、左足上がり、つま先下がりという状況。

「上も越せそうだけどリスキーなので、木の枝にかからない低い球で転がす」と宣言。使用するのは5番アイアンです。

「欲張らずに近づけます」とは言ったものの、やはり少し力が入ってしまいグリーン奥のカラーとラフの境目まで転がってしまいました。

続いて4打目。強い下りのフックラインを「スピンをかけて右から寄せていく」という狙いで58度を選択したが、少し弱く約5メートルほどショート。

バーディチャンスの華丸さんは、以前番組で学んだ「二等辺三角形で(ラインを)読んでる」と、ここでも成長の跡を見せます。

「2パット圏内で、できれば上り(のライン)を残したい。18歩の……あ、ちょっと待て、下って上ってだから、うーん……」と悩み始めると、鹿又さん「下って上ったら平らじゃない?」という一言で「じゃあ18歩の距離感で」と納得。

残念ながら2メートルほどショートして下りのパットを残してしまいましたが、「(約1ピン切れる)ラインは合ってたよ」と自身を納得させます。

ユージさんのパーパット。下りのフックラインを読み切れず、1メートルほどオーバー。微妙な距離を残してしまい、返しもショート。ダブルボギーにしてしまいました。

華丸さんは下りのスライス。「ジャストタッチで2カップ右」と読んだパットは見事カップイン! 新年最初のホールをパーで切り抜けました。

果たしてコースマネジメントの採点は?

スコア的には華丸さんがパー、ユージさんがダブルボギー。しかし今回はマネジメントがテーマ。QPさん、鹿又さんの採点はどうだったのでしょうか。

QPさんは「華丸:7、ユージ:8」、鹿又さんは「華丸:8、ユージ:7」という採点結果に。

これには華丸さんも「おいおいおい」と不満顔。その心は?

鹿又さんは「2打目がポイント。『できるだけ飛ばして残りが60ヤード』というクラブチョイスに見えた。打ちやすい距離が残るように計算していれば、難しいショットを選ばず、アイアンでもっと簡単に打てた」と指摘。「結果、中途半端な3打目が残ってしまい大オーバーしてしまったが、今回はパーを獲ったので8点」と採点の意図を説明しました。

ユージさんに関しても「やはりセカンド。かなりのフォローとライを考えると、5番アイアンでは大きいと思った。6番でしっかり振っていたらあそこまでミスはしなかっただろう。3打目のアプローチも、最初にグリーンの手前を狙うのか奥を狙うのか、距離のイメージがほしかった。さらに4打目もスピンアプローチという難しい選択。ミスをしているときはできるだけシンプルにしたほうがいい」と7点にした理由を解説。

一方のQPさん。「二人ともピンポジションを聞いてこなかったのが減点対象。華丸さんの減点ポイントは鹿又さんと同じで、アイアンで良かったんじゃないかと。ユージさんは、2打目のミスは朝一で体が回ってないから大きめのクラブを選んだんだろうと判断。3打目のアプローチで、飛ばし屋特有の『上げたい』という欲求を抑えて下から転がしで狙ったという判断から、減点は少なめにしました。上げていたら、たとえ成功していても採点は5点です」と説明。

スコアでは2打負けているユージさんですが、マネジメントの採点はイーブンです。

華丸さん連続パー! 採点のほうは?

2番ホールは346ヤードのパー4。ティーショットの精度が求められるホールです。

オナーの華丸さん「ナイスショットできたら2打目はウェッジのフルショットくらいの距離になるので、そこまで飛ばしたいなという気持ちで、左サイドからフェードで」狙います。

これが見事なナイスショット! 今度こそ高得点が狙えるか!?

2打負けているユージさん「346ヤード、狙えば届くのですが、それは賭けになるので(狙わない)。手前のバンカーまで240ヤード、ユーティリティが220~230ヤードなのでバンカーには届かない。すると残りは115ヤード、ちょうど52度で打てる」と、自身のマネジメント案を自信を持って解説します。

ややトップ気味の当たりだったものの、こちらもしっかりフェアウェイをキープしました。

ここで鹿又さんが「1オン」を見たいとリクエスト。そこで採点外だがドライバーを打つことに。

結果、大きく右に外れたものの、距離は軽く300ヤードオーバー! モニター越しでもわかるドラコン選手のフルスイングの迫力、圧巻です!

ユージさんの残りは86ヤード。「フォローが強いので、70ヤードの距離感で打つ」と宣言。クラブは58度。

結果、少しショートしてグリーンまで届かず。

これを見た華丸さん、「距離がないからフォロー関係ないな」と判断。残り距離は79ヤードです。

54度で「テークバックを小さめにしてしっかり打つことで、距離を合わせる」作戦。

こちらはピンに対してはショートしたものの、ギリギリグリーンオン。

ユージさんの3打目はカラーからのアプローチ。「逆目になっているので、フェースを少し開いてヒールを滑らせて、ピンの右から」狙います。クラブは58度。

しかし、芝が突っかかったのかだいぶショート。ここでふと華丸さん「こういうときは52度とかのほうがいいんじゃないの?」と発言。

果たしてそうなのか、後ほど採点者二人が解説します。

華丸さんはバーディパット。「20歩のフックだけど、上りで強く打つからそれほど曲がらないとして……」と打つと、ナイスタッチで約1メートルほどに寄せます。

約5メートルほど残したユージさんのパーパット。「返しは上りなので、強めに、入れにいきます」と宣言。惜しくもカップをかすめたものの、しっかりと打ってOKボギーで踏みとどまりました。

華丸さんは上りの真っすぐ。「真っすぐ引いて真っすぐ出す」と言いながら、見事連続パーをゲット。

採点は、QPさん、鹿又さんともに「華丸:9、ユージ:7」。

鹿又さんは「フォローが強いシチュエーションなのに、ピン奥がどのくらいあるかを二人とも確認していない」と減点ポイントを指摘。さらにユージさんに関して「結果オーライだけど、刻むと言ってバンカーの先までティーショットが来てしまっているのはミスショット。アプローチも、逆目、受けグリーンとわかっているのなら、上げるアプローチではなく、パターなどで転がしても良かった」と減点ポイントを解説。

QPさんも「あそこはパターで良かった。58度(という選択肢)が一番ないかな」と同調。「これだけ受けていると、高い球だとランが期待できなくなる。ピッチングウェッジやユーティリティでの転がしも全然アリ」としました。

華丸3ホール連続パーゲットなるか!?

最終ホールは179ヤードのパー3。

華丸さん、今回はしっかりとピンの位置を確認。「170~180ヤード飛ぶ」という26度のユーティリティでグリーン右に位置するピンに対して左から攻めると宣言。

結果、ミスショットで少し距離は足りなかったものの花道の安全な場所に置くことができました。

これまであまりいいところを見せられていないユージさんは「6番アイアン」という選択。

「180ヤードは通常7番アイアンがちゃんと当たったときの距離。今日ここまで3ホール、非常に調子が悪い。ちゃんと当たるか当たらないかで言うと当たらない確率のほうが高い。となると、そっちの(当たらない)確率を取りたい。それに……」と、あまりのプレゼンの長さに放送でも切られてしまう始末。

しかし、これがナイスオン。

だいぶショートした華丸さん。

「ピンまで(エッジから)距離がないので止まる球を打ちたい。幸い左足上がりなので高さが出る。距離感の出せる54度で止める球を打つ。キャリー35ヤード」と宣言して2打目を打ちます。

すると、グリーン手前に着弾し、ピンに向かって惰性で近づいていきます。

ベタピンではないですが、ナイスアプローチ。本人も満足気です。

バーディパットのユージさん「決めたいけど、オーバーするとグリーンから外れて下までいきそう(なくらい下っている)。それは避け、2打で入れたいので、確実に次入れられる距離に」と安全策を取る模様。

結果、少しショートしたもののナイスタッチ。

3ホール連続パーが懸かった華丸さんの大事なパーパット。

「上りのスラ(イス)。強めにいきたいので、曲がりをそんなに見ないで打ちます」と宣言し、慎重に距離感をイメージしながらパッティング。

しかしこれが、わずかに曲がり切らずカップをなめてしまい残念ながらボギー。しかし、3ホールで1オーバーは立派です!

いっぽう、ユージさん「まだ少しだけ切れるのでカップの縁(狙い)で」と言って打ったパーパットがそのまま真っすぐ抜けていき、あえなくボギー。

3ホールで4オーバーという結果に終わりました。

そして、気になるマネジメント採点は、QPさん、鹿又さんともに「華丸:8、ユージ:9」。

鹿又さんは「華丸さんはそもそも届かないクラブをティーショットで選択していて1点減点。アプローチでも、グリーン周りを確認したならもっと狙う場所と使うクラブを明確にしたほうが良かった。ユージさんは基本的には良かった。マイナスの1点は、ミスを前提にしたクラブ選びになり過ぎていること」と寸評。

QPさんは「(クラブ選びの説明を)自分でしゃべっているうちに訳が分からなくなってしまっていた。ちょっと企画がかわいそうだった(笑)。ユージさんはピンの奥の距離をイメージできていなかった」と減点理由を説明。

マネジメント採点の最終結果は、華丸さん49ポイント、ユージさん47ポイントと、こちらも華丸さんの勝利となりました。

実際に声には出さなくても、打つ前にマネジメントの意図を言語化してラウンドしてみるのも、上達にはいいかもしれませんね!

今月の放送予定は以下の公式サイトでご確認ください!