ギア猿
Gridge編集部
4月の『ギア猿』は2022年新作ドライバーをサルベージ!
今年もやってきました、新作ドライバーのサルベージ特集。
特に今年は話題になっているドライバーが多く、読者や視聴者の皆さまも気になっている方が多いことでしょう!
そこで、いつもの3人に先月のラウンド対決からの居残り、岡田“置きにいく男”圭右さん(ますだおかだ)を加え、新作ドライバー5社13本をサルベージ!
レギュラーMC博多華丸さん(博多華丸・大吉)、岡田さんにピッタリのドライバーを探ります。
お2人といっしょに、春ゴルフに備えてチェックしていきましょう!
久しぶりのDチョイスコーナーもありますよ!
目次
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- カーボンフェースで話題沸騰! ステルスシリーズ(テーラーメイド)
- “スピードチューンアップ”の名はダテじゃない!? ローグSTシリーズ(キャロウェイ)
- PGAツアー選手からも高評価! LTDxシリーズ(コブラ)
- βチタンをフェースに採用するこだわり! STシリーズ(ミズノ)
- パワースリットでたわんで飛ばす! コンクエスト(マジェスティゴルフ)
- Dチョイスは新生活に便利なグッズ?
- ずれないベルト ZUREN
- めちゃくちゃ鍵が挿しやすいキーリング Waveclips スマートキーリング
- リュックが楽になるクッション RuCushion
- 外で弁当を食べやすくするトートバッグ BENTOTE
- 先月のリベンジマッチも近い!?
カーボンフェースで話題沸騰! ステルスシリーズ(テーラーメイド)
テーラーメイドからは、カーボンフェースを採用して現在話題沸騰中のステルスシリーズが登場。
ステルスシリーズには、標準タイプの「ステルス」、つかまりを強化した「ステルスHD」、叩けるハードヒッター向けの「ステルスPLUS」の3機種がラインアップされています。
鹿又さんのキャッチコピーは「未来との遭遇」。20数年秘密裡に開発していたカーボンフェースを体感してほしいという気持ちから、このようにコピーを付けました。
自身のドライバーより約30グラム重いステルスシリーズでしたが、重い分しっかりと振れるのか、ヘッドスピードが2m/s以上上がり、スピン量も減って何と飛距離は25ヤードアップしました。
続いて試打した華丸さんも、何と、約20ヤードと大幅な飛距離アップを達成しました。
QPさん(関雅史プロ)によると、「フェースがカーボンになってミスヒットに強くなり、スピン量が減ります」とのこと。
長年スピン量に悩む華丸さん、即購入決定!?
“スピードチューンアップ”の名はダテじゃない!? ローグSTシリーズ(キャロウェイ)
キャロウェイからは、初速アップを目指して開発されたというローグSTシリーズ4機種が登場。
鹿又さんのキャッチコピーは「レーシングドライバー」。その心は「レーシングカーと同様に1個1個の部品を研ぎ澄ましてボール初速が出るように設計されているから」とのこと。
その4機種、つかまりやすい、やさしい順番に並べると「ローグST MAX FAST」「ローグST MAX D」「ローグST MAX」「ローグST MAX LS」となります。
前シリーズの軽量タイプ(MAX FAST)を使用する岡田さんでしたが、やはりこちらでも標準タイプの「ローグST MAX」のほうが、「しっかり振れる」と好感触の様子。
華丸さんは、ステルスシリーズの好結果を引きずって気持ちの整理の付かない中での試打でしたが、「ローグST MAX D」でステルスとそん色のない数字を記録し、「打感が好き」とやはり好印象でした。
PGAツアー選手からも高評価! LTDxシリーズ(コブラ)
フェース開発にAIを導入し、各箇所のフェース厚を最適化し、フェース全体の反発性能を高めてボールスピードを向上したという、コブラのLTDxシリーズ3機種。
こちらは、やさしい順に「LTDx MAX」「LTDx」「LTDx LS」となります。
鹿又さんのキャッチコピーは「優しくなった毒蛇」。「これまでは飛ぶけど難しかったコブラのドライバーでしたが、幅広いゴルファーが使えるようになったから」というのがその理由。
岡田さんが「LTDx MAX」を打つと、ミスショットでもそれほど曲がらない寛容性の高さは魅力的でしたが、少しスピン量が多かった模様。
そこで「LTDx」を打ってみると、スピン量が減って飛距離アップ!
QPさんは「コブラさんのドライバーはオートマチックでいいですね」と評価。
華丸さんも「LTDx」を打ってみると、その安定感に満足気。長年コブラのフェアウェイウッドを愛用する華丸さん、「コブラとは付き合いが長いから」とご満悦でした。
βチタンをフェースに採用するこだわり! STシリーズ(ミズノ)
国産ブランドながら海外人気が高く、逆輸入的な形で日本でも人気になりつつあるのがミズノのSTシリーズの2モデル。カーボン使用量を増やし、余剰重量を再配分することでさらに低重心化を図りながら、前作比でさらなるスイートエリアの拡大を実現しています。
やさしい順番は「ST-X 220」「ST-Z 220」となります。
鹿又さんのキャッチコピーは「The Driver」。「世界中で支持されているドライバーで、ドライバーの中のドライバーです」とのこと。
まずは岡田さんが「ST-X 220」から試打してみると、インパクトの感じは良かったけど、少しスピンが多く出ました。
そこで「ST-Z 220」に持ち替えると、スピン量が減って飛距離が伸びました。
QPさん「一般的には『Z』のほうが難しいモデルなのですが、『X』のほうが球が荒れていたりして、一概には言えないんですね」。
華丸さんも「ST-Z 220」を打ってみると、好結果が連発。鹿又さんも「華丸さんはアイアンも小振りなもののほうが合っているので、意外と『Z』のようなシャープなモデルが合うのかも」と解説しました。
パワースリットでたわんで飛ばす! コンクエスト(マジェスティゴルフ)
高級なクラブのイメージの強いマジェスティブランドのアスリート向けモデルが、「コンクエスト」です。独自のパワースリット構造と3Dウェイブフェイスで飛距離性能に磨きをかけています。
鹿又さんのキャッチコピーは「打ったらすごいんです」。「何も情報なしに打ってみて欲しい」という鹿又さんに従い、まずは岡田さんが試打。
すると、強弾道のナイスショットを連発。鹿又さんは「ミスヒットしても距離が落ちないんですよ」とコメント。
岡田さんも「理由はわからないけど打ったらすごいんですよ。WHY マジェスティ?」と興奮気味。
続けて華丸さんが試打。するとこちらも安定してナイスショットを連発。
「マジェスティゴルフは、シャフトも含めて完成度の高いクラブを作り続けてきている。そのノウハウが詰まっていて、50代から上くらいの世代が使いやすいように作り込まれている」と鹿又さん。
その振りやすさの理由に納得の2人でした。
Dチョイスは新生活に便利なグッズ?
久しぶりのD(ディレクターズ)チョイス。今回は4月放送ということで、ゴルフにもちょっと関係する(?)、新生活に役立つグッズを集めてきました。
ずれないベルト ZUREN
その名の通り、ずれないというベルトです。特殊な形をしたバックルをボタンに引っ掛けることで、バックルが上下左右に動かないようにしたというアイデア商品です。
どうやら、少しお腹がふくよかな人のほうがベルトがずれやすい傾向があるようです。
めちゃくちゃ鍵が挿しやすいキーリング Waveclips スマートキーリング
鍵をキーホルダーに付ける時、なかなか鍵が上手くリングに入っていかない……ほとんどの人はそんな経験をしたことがあるでしょう。
その悩みを解決したのが、このグッズです。
リングに重なる部分に隙間があらかじめできており、そこに鍵の穴を入れることでスムーズに鍵をリングに通すことができるようになっています。
リュックが楽になるクッション RuCushion
リュックを背負った時、重く感じることはないでしょうか。それは、リュックと背中の間に隙間ができて、肩と腰だけで重量を負担するからです。
このRuCushion(リュックション)は、リュックと背中との隙間を埋めて、リュックの重さを背中全体で支えることで、負担を軽減させるという便利グッズです。
ちなみにこの商品、フランスベッドと南山大学の学生が4年前に共同開発したものだそうです。
外で弁当を食べやすくするトートバッグ BENTOTE
外回りの多い営業マンと言えば、お昼にお店に入る時間もなく、公園などでお弁当を食べる人も多いかもしれません。
そんな人のために開発されたのが、このBENTOTE(ベントート)。
バッグの上部から紐のようなものを引き出して首からかけることで、トートバッグがテーブルに早変わりするのです。
見た目の“前掛け感”は強めですが、実際に付けてみたQPさんは「自分からは見えないので気にならない」とのこと。
先月のリベンジマッチも近い!?
先月のラウンドマッチで、チームとしては優勝したものの、自身のプレーには納得のいっていなかった様子の岡田さん。
今回のドライバー特集でお気に入りを見つけたので、早急な再戦をご希望されているようです。
“置きに行く男”の汚名が返上される日は来るのでしょうか?
その日が来るまで、『ギア猿』を引き続きお楽しみください!