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ギア猿

Gridge編集部

今月の『ギア猿』も90分拡大スペシャル!吉本・松竹チームとラウンド対決&ミニPGAショー!

今月の『ギア猿』は、先月に引き続き90分の拡大スペシャルです!

なんと蛍原徹さん、原西孝幸さん(フジワラ)、大西ライオンさんの吉本興業チームと、岡田圭右さん(ますだおかだ)、東ブクロさん(さらば青春の光)にタケ小山プロを加えた松竹芸能チーム(?)を迎えて、博多華丸さん(華丸・大吉)、関“QP”雅史プロ、カリスマクラフトマン・鹿又芳典さんらおなじみの3人の『ギア猿』チームがラウンド対決をしました。

また、同時に“ギア猿版 ミニPGAショー”と称して、ゴルフメーカー8社のゴルフグッズを紹介しています。

ここでは、ミニPGAショーに登場したグッズを中心にご紹介していきます。

スペシャルマッチの様子はぜひ放送をご覧ください!

初速に自信あり! ローグST ドライバー(キャロウェイゴルフ)

トップバッターは、キャロウェイの話題の新作、ローグST ドライバー。

「メチャメチャ初速が出る」と、鹿又さんもイチ推しのドライバーです。

ラインアップは、通常モデルの「ローグ ST MAX」、つかまりの良い「ローグ ST MAX D」、ロースピンタイプの「ローグ ST MAX LS」、軽量タイプの「ローグ ST MAX FAST」の4タイプを用意。自分に合った最適モデルを選ぶことができる。

ソール後方に配置された金色のタングステン・スピード カートリッジが、オフセンターヒット時のボールスピードと慣性モーメントを高め、インパクトの安定感を向上させています。

おなじみのAIデザインフェースもさらに進化。ボール初速だけでなく、バックスピン量や打ち出し角といった「飛びの三要素」を最適化し、さらに飛びが進化しています。

同社のエピック MAX FAST ドライバーを愛用する岡田さんが打つと、本人も買い替えを悩むほどのナイスショットが飛び出しました。

PGA、JGTO両ツアーで使用率No.1シャフトの後継モデル! VENTUS TR BLUE(藤倉コンポジット)

日米両男子ツアーで圧倒的な支持を誇っているのが、フジクラシャフトのVENTUSシリーズ。

その最新モデルとなるのが、VENTUS TR BLUE。

前作に比べて中間部から手元側の曲げとねじれの剛性を高めているそうです。これにより、ボールの直進性が高くなり叩けるシャフトになっているとのこと。

……と聞くと、ヘッドスピードの速い人向けのように感じられますが、50グラム台のRフレックスから設定されているので、ヘッドスピード40メートル/秒未満から使えるシャフトとなっています。

パターもタイプ別にシャフトを選ぶ時代!? MC PUTTER(藤倉コンポジット)

フジクラシャフトからもう1つご紹介するのは、パター専用シャフト、MC PUTTER。

重さが同じで硬さの異なる3タイプがあります。

柔らかめのものは、打ち急ぐ・パンチが入るプレーヤーにオススメで、硬めのものは、固めたストロークで打ちたいプレーヤーにオススメとなっています。

蛍原さんは硬めのタイプが好みだそうで、ツアー選手もこちらを選ぶ人が多いそうです。

体幹をサポートするインソール! ニュートラモーション インソール・ソックス(ムジーク)

いまやシューズに入れるインソールもカスタマイズする時代。

そんな昨今、人気となっているのがムジークのニュートラモーション インソールです。

土踏まずのアーチが履いた人の体重によって形が変わり、しっかりと足元をサポートします。

姿勢が良くなることにより、疲労軽減やバランスの補正に効果があるそうです。

実際に履いてみた岡田さん、地面からの跳ね返りを感じ、過去イチの「ワァオ!」が飛び出しました(笑)。

土踏まずのアーチをサポートする高機能ソックス、ニュートラモーション ソックスも販売しています。

最大級の慣性モーメントを追求したシリーズ RMX VD ドライバー・アイアン(ヤマハ)

元AKBの追っかけ(山本彩推し)というヤマハ広報の佐藤さんが持ってきたのが、RMX(リミックス)VDシリーズ。

VD59 ドライバーは、ルール上限の5900g・cm2という大慣性モーメントを誇ります。

芯を外した時に起こるヘッドのブレを極力減らしてくれるのが、この慣性モーメント。つまり、ミスに強いドライバーなのです。

スライスに悩む原西さんが試打してみると、たしかに曲がり幅が抑えられていることを実感。いつも一緒にラウンドするという蛍原さんも「いつもより飛んでいる」と太鼓判です。

原西さんは「音も気持ちがいい」と好感触でした。

さらに驚きなのが、VD40 アイアン。

見てわかる通り、ネック部分が大きく膨らんでいます。こちらは慣性モーメントが4000g・cm2を超えているためこのネーミングとなっています。

ちなみに一般的なヘッドサイズが大きめのアイアンでも、2000台後半~3000g・cm2を少し超えるくらいの慣性モーメントだというのですから、いかにこのアイアンが大慣性モーメントなのかがわかります。

一見異質な形に見えるけど、構えた時にヘッドの出っ張りがシャフトに隠れるので気にならないという点も、ヤマハならではのこだわりポイントです。

“アウトサイドイン協会の会長”という岡田さんが試打してみると、2球連続で真っすぐ飛んでいきました。

着るだけでスイングを測定できるベスト MATOUS GOLF(帝人フロンティア)

「だけじゃない」でおなじみの帝人からは、スイング測定ができるウェアラブルデバイス、MATOUS GOLFが登場。

腕・背中・腰の3ヶ所にセンサーを装着してスイングすることで、スイングを測定、専用アプリと連動することでスイング診断ができるというハイテク商品です。

蛍原さんが実際に体験してみました。

評価項目は、セットアップ、バックスイング、ダウンスイング、インパクト、フォロースルーの5つ。総合得点は84点と、なかなかの高評価でした。

唯一80点を下回った「インパクト」の項目では、「ダウンスイングの体幹に気を配って!」とアドバイスされました。

続いて体験した原西さんは、87点とさらに高評価。

QPさんが、「調子がいい時のデータを取っておくと、(不調になった時に)何が違うかわかるようになる」とレッスンプロならではの視点を伝えてくれました。

とにかく“滑らない”スタッドレスグリップ!(ファインドプラス)

前回番組内でも紹介して話題になった、“滑らない”グリップが、ファインドプラスのスタッドレスグリップ-キューブ-です。

表面のキューブ上の出っ張りが、ドライコンディション時はもちろん、雨天時にもグリップ力を発揮します。

さらに、SIAA(抗菌製品技術協議会)から業界初となる認可を受けたという抗菌効果も、いまのご時世にはうれしい機能です。

そしてなんと、ホワイトチョコをイメージした匂い付き! この匂い付きモデルは、ギア猿限定モデルとして3月末まで販売されます(※数量限定)。

また、ファインドプラスでは、アイアンのヘッドによく使われる金属素材クロムモリブデン鋼(バネ鋼)を使用したという新しいスチールシャフト、X・ROM(クロム) 105 BLACK STEELを初公開。

カーボンのようなしなりをスチールシャフトで実現したとのこと。

実際にテストをしているという鹿又さんによると「スチールシャフトの中ではすごくしなります。すごくしなるのにスチールならではの安定感もあるので、どちらかと言えばプロやヘッドスピードの速い人よりもアベレージゴルファー向け」だそうだ。

ファインドプラスからは、初公開ギアがもう1点。

飛びLOVEインナーと名付けられた機能性インナーウェアで、通常のインナー素材とゴムのように硬い素材を掛け合わせて、ヘッドスピードアップを目指すというものです。

実は中に着ていたという原西さん、これを着ていると「背骨を抜いたら立ってられへん」のギャグができなくなってしまうくらい姿勢が良くなっちゃう(?)と感想。

X・ROMと飛びLOVEインナーは発売日未定。

手のひらサイズの弾道測定器! Approach R10(ガーミン)

ガーミンからは、昨年発売されて品薄になるほど話題を集めた、ポータブル弾道測定器Approach R10をご紹介。

これまでバックスピン量やクラブパス(ヘッド軌道)など、ウン十万~ウン百万円クラスの弾道測定器じゃないと計測できなかった数値が、約7万円という低価格で計測できるようになった画期的な商品です。

原西さんが実際に弾道を測定してみると……バックスピン量2579回転、クラブパスもほぼスクエアと、ナイスショットを数値でも確認できました。

あのロイコレがアマチュア向けに開発したFW/UT(アドラージャパン)

かつて契約外のプロ達がこぞってバッグに入れたのが、ロイヤルコレクションのフェアウェイウッドやユーティリティ。

そんなロイコレがアマチュア向けに開発したのが、AM-X FW/UTです。

シャフトは、コンポジットテクノがこのクラブ向けに開発したものを装着。

実際に打っているという鹿又さんによると「球は上がりやすく、構えやすい。ちょっと特徴的なのが、あまり左に行かない。左に行かずに上に上がってくれるので、グリーンを狙いやすいクラブです」とのこと。

ブランド誕生から30年のノウハウを注入したクラブです。

蛍原さんが5番ウッドを打ってみると、きれいなフェードのナイスショットが飛び出しました。

やさしいクラブにありがちな、左につかまり過ぎてのミスがなく、コントロールしやすいクラブになっています。

岡田さんはユーティリティを試打。「シャフトの柔らかさに安心感がある」と言いながら打った一打は、こちらもナイスショット。

高い球で、グリーンにしっかり止まる球が打てそうです。

“アッツい人選手権”で話題になった音の出るパター

最後にご紹介するのは、先月の“アッツい人選手権”で盛り上がった、須甲さん製作の音の出るパター。

3人が同時に打ってみると、得も言われぬハーモニーが奏でられました。

なぜかその場が笑顔に包まれるこのパターですが、残念ながらその日のラウンドで「使いたい!」という人はいませんでした……。

優勝チームにはマスダゴルフのギア猿ロゴ入りパターがプレゼント!

最後まで勝敗の行方がもつれた3チームによるラウンド対決とミニPGAショーで盛りだくさんだった今月の『ギア猿』、いかがだったでしょうか。

対決を制したチームには、舞台となった太平洋クラブ八千代コースのプレー券と、なんとマスダゴルフから『ギア猿』ロゴ入りパターが贈られました!

6年目に突入した今後の『ギア猿』をお楽しみに!