ギア猿
Gridge編集部
こんな時代だからこそ!新年最初の『ギア猿』は世界のゴルフ場をサルベージ!
あけましておめでとうございます。今年もGridgeともども『ギア猿』をよろしくお願いします。
さて、長引くコロナ禍で海外旅行もままならない昨今ですが、そんな時こそ世界中のゴルフ場を楽しみたいですよね。
というわけで今月の『ギア猿』は、タカアンドトシの2人をゲストに迎えて、シミュレーションゴルフを使って世界中の名コースを体験しちゃいます!
「いつかは行ってみたい……」そんな気持ちに思いを馳せてぜひご覧ください。
『ギア猿』MCの1人、クラブコーディネーターの鹿又芳典さんが主催している大試打会のレポートもあります。
ちなみに、オープニングや番組中で話題になっていた“公園”のような名前のゴルフ場「サンパーク」ですが、27ホールを有するフラットで雄大なコースがリーズナブルな値段で楽しめる、素敵なゴルフ場ですよ!
目次
帝王ジャック・ニクラウスが愛した崖越えショット
『ギア猿』の収録でいつもお世話になっているドライビングレンジ東新宿には、実在する200以上のコースを収録したGOLFZONのゴルフシミュレーターが設置されています。
ラフやバンカー、傾斜からのショットも再現している本格派です。
これを使って華丸さんとタカアンドトシの3人が対決する、「新春世界のゴルフ場ツアー」をお届けします。
まず最初にご紹介するのは、アメリカ・カリフォルニア州のペブルビーチ・ゴルフリンクスです。全米オープンをはじめ、いくつもの試合が開催されている名門コースです。
あのジャック・ニクラウスが、「生涯最後のショットをするならペブルビーチの8番のセカンドショットを選ぶだろう」と言っている名コースです。
その8番、華丸さんとトシさんは見事2打目の崖越えに成功したもののグリーンのタッチに苦戦し、トシさんはボギー、華丸さんはダブルボギー、タカさんはトリプルボギーという結果に。
世界のAOKI設計、北の大地が育む名門ゴルフ場
2コース目は、タカアンドトシの故郷・北海道の名門、ザ・ノースカントリーゴルフクラブです。男子ツアー「セガサミーカップ」開催コースとしても有名です。
ここでは7番パー3をプレーしました。バンカー内の北海道をかたどった部分が象徴的なホール(写真)です。
ティーショットをバンカーに入れた華丸さんとタカさんを横目に、最初のホールで一番成績の良かったトシさんは見事1オンに成功!
バーディパットが強くなってカップ上を通り過ぎってしまったトシさんは、返しも外してボギー、華丸さんはバンカーから上手く脱出して2パットのボギー、1打目を深いラフに入れてしまったタカさんはダブルボギーという結果でした。
ゴルファーなら一度は行きたい、世界最古のゴルフ場
3コース目は、全英オープンでもおなじみのセント・アンドリュース オールドコース。“トミーズバンカー”でも有名ですよね。
1978年、全英オープンに挑戦していた中嶋常幸プロが大会3日目、それまでトップタイで来ていた17番ホールでバンカーに入れ、脱出に4打を要し“9”を叩いてしまったことからその名が付けられてしまいました。
さて、その17番ホールと言えば、ホテル越えのティーショットでも有名です。
華丸さんは手堅くホテル左に打ち出しフェアウェイをキープ、しかしタカトシの2人はホテル越えに失敗してホテル敷地内のOBゾーンに“チェックイン”。
トシさん、打ち直しの3打目は成功したものの5打目のアプローチがグリーンオーバーしてOB! 痛恨のダブルパーとなってしまいました。
タカさんは、打ち直しの3打目はフェアウェイをキープしたものの4打目をブッシュに入れるミスショット。結局トシさん同様ダブルパーという結果に。
そんな2人をしり目にティーショットでフェアウェイをキープ、2打目でグリーン手前まで運ぶ手堅いプレーぶりを見せた華丸さん。3打目のアプローチを2メートルに寄せたものの、そこからまさかの3パットでダブルボギーに……。
とはいえ、タカトシ2人のミスもあり、最終ホールで逆転した華丸さんが優勝となりました。
ゴルフショップマジック大試打会レポート!
昨年11月、30以上ものメーカーが集結した、鹿又さん主催の「ゴルフショップマジック大試打会」。今年はどんな注目ギアがあったのか、ご紹介していきます。
ATTAS KING(UST mamiya)
「とにかくつかまる」をコンセプトに開発されたシャフト。スライスでお悩みの方に超おすすめです。
無双 167 ドライバー(ジオテック)
ヘッド単体で170グラムを切るという、超軽量ドライバー。見る角度によって色が変わるコスメにも注目です。
Regio Formula B+(日本シャフト)
先が硬くて真ん中がしなるというしなり方が「MODUS3 120」と共通。同シャフトを愛用する華丸さんにぜひ。
MODUS3 HYBRID(日本シャフト)
カーボンとスチールの複合シャフト。こちらも「MODUS3 120」と相性がいい、ユーティリティ用シャフト。
SPEEDER NX(Fujikura)
現在女子ツアーを席巻中のシャフト。ボールがつかまって上げやすい点が人気になっているようです。
VENTUS(Fujikura)
左に行きやすくて困っている、という人にはこの2機種。こちらは日米の男子ツアーで高使用率を誇っています。
XXIO X(ダンロップ)
「ゼクシオだと物足りない、スリクソンだとハード」という人(華丸さん?)にピッタリ(担当者談)です。
Carrys Q(PRGR)
古いユーティリティを使い続けているという華丸さんに、担当者がぜひおすすめしたいのがこれとのこと。
B1・B2(ブリヂストン)
TOUR B Xの後継となり、アスリート向けなのがB1、JGRの後継となり、ややアベレージ向けなのがB2です。
TURFRIDER FW HYBRID(muziik)
ハイブリッドのようにやさしく打てて、フェアウェイウッドに近い飛距離が出る(担当者談)とのこと。
CPX(Golf Pride)
来季発売予定の新製品。材料だけでなく、形状にも工夫して柔らかく握れるようになっています。
華丸さんが登場する『銀座ゴルフ俱楽部』もぜひご覧ください!
『ギア猿』同様、ゴルフネットワークの人気コンテンツの1つが『銀座ゴルフ倶楽部 presented by テーラーメイド』。タレントのヒロミさんと鷲見玲奈さんが毎回ゲストを迎えてお送りする、大人のゴルフトークバラエティです。
地元福岡でのプライベートゴルフの様子をお楽しみください!
ギア猿商品開発部、新作開発中!
ゴルック編集長・ジャック高橋さんを中心にグッズ開発を行っている、ギア猿商品開発部。その最新作情報が届きました。
なんと、これ1つあればロッカールームに行かなくてもいい(かもしれない?)、大容量のカートバッグです。
コラボ相手はおなじみブリーフィングさん。
発売は3月頃を予定しているとか。続報をお待ちください!
今月の放送予定は下記のゴルフネットワーク内『ギア猿』公式サイトまで!