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ギア猿

Gridge編集部

10月の『ギア猿』はナイツの土屋さんを迎えて「ギア猿再生工場」が稼働!

今月は意外なゲスト、ナイツの土屋伸之さんを迎えてお届けする『ギア猿』。

あまりゴルフのイメージのない土屋さんですが、なんとマスターズの副音声ゲストも務めています。ゴルフ歴は8年、ベスト108、平均は130くらいと、少し伸び悩んでいるそうです。

さて、そんな土屋さんを迎えての企画は、久しぶりの「ギア猿再生工場」。

“ギアで上手くなる”を標榜する『ギア猿』、果たして土屋さんのセッティングを見直して上達に導くことはできるのでしょうか?

また番組後半「D(ディレクター)チョイス」のコーナーでは、最新ゴルフバッグをチェックします。

土屋さんのお悩み「ドライバーが左右同じくらい曲がる」

得意クラブは4番ユーティリティ、苦手クラブはドライバーという土屋さん。やはり、ドライバーでスコアを崩しちゃっている模様です。

症状はというと、ちょうど同じくらい左右に曲がるというから、これは厄介です。

早速ギアをチェック。

ドライバーは、最近購入したというピンのG425 LST(10.5度)。そして、「多めに持ってきた」というクラブですが、9番アイアンが3本入っていたり、某大ヒットクラブの“パチもの”が入っていたりと、ツッコミどころ満載。

約2年前に購入し、現在得意だという4番ユーティリティ(ピン G410)は、上手く打てれば180ヤードくらい飛ぶと言い、これが良かったからドライバーもピンにしたとのこと。そのドライバーは、当たれば210~220ヤード飛ぶそう。

これを聞いた鹿又さん「4番ユーティリティで180ヤード飛ぶなら、ドライバーは230ヤード飛んでもいい」。

さあ、実際に打ってもらいましょう。

鹿又&QPが問題点を指摘!

土屋さんにドライバーで数球、そして得意だというユーティリティで数球打ってもらいました。

そこで鹿又さんとQPさん(関雅史プロ)が気が付いた問題点が以下の2点。

1.フェースを開閉するスイングに、ヘッドが合っていない
2.やさしいユーティリティのシャフトに対して、ドライバーのシャフトがハード

ユーティリティをそのまま残すことにし、ドライバーをヘッドもシャフトもやさしいモデルへと変更することにしました。

つかまりの良い3タイプをチョイスして試打!

今回のロケ地、ジーパーズ大崎試打店で鹿又さんとQPさん(と華丸さん?)が土屋さんに見繕ったのは、SIM2 MAX-D(テーラーメイド)、ビッグバーサ(キャロウェイ)、TSi1(タイトリスト)の3本。

いずれも、現在土屋さんが使用中のドライバーよりつかまりが良く、軽量なモデルとなっており、より振りやすくなっている3本です。

果たして、どのモデルを打ってもナイスショット時には200ヤードを超え、ミスをしても右のフェアウェイには残るようになり、改善が見られました。

その中から、「なんか理由はわからないけど振りやすい」というビッグバーサを選びました。しかし……。

クラブを買い替える時は優先事項を決めて!

ここで「教えて!鹿又っちゃん」のコーナー。

「クラブの買い替えで気を付けることは?」という疑問に対して、「目的をちゃんと決めてあげたい。例えば、今使っているクラブよりももっとつかまるものがいいとか、今のよりも軽いのが欲しいとか、必ず基準に対して優先事項を1つだけ決めて、それに合うものを探すといい」とのこと。

「あいつが使って飛んでいたから」とか「○○プロが使っているから」という理由でクラブを選ぶ人も少なくないと思いますが、まずは現状の自分を分析して、何をどう改善したいのかをはっきりさせてからクラブ選びに臨みましょう。

さて、先ほど「ビッグバーサがいい」と言っていた土屋さんですが、やはり買ったばかりのG425 LSTにも未練がある模様。「後ろのウェイトで何とかならないの?」と相談。

これに対してQPさん、「和食がイタリアンにならないように、これで大きくクラブの性格が変わるわけではありません。(ウェイトの位置変更は)塩コショウくらいです」。

がっかりする土屋さんでしたが、とりあえず一度、もっともつかまるセッティングにしてG425 LSTを試してみることに。

果たして結果は力のないスライス……。もう一度ビッグバーサを手にすると、やっぱり曲がりません。

「買い替えます……」と言うのが精いっぱいの土屋さんでした。

知らない人とのラウンド、会話はどうしてる?

今月もあります「ギア猿ざっくりお便りコーナー」。

神奈川県のブルースカイボールキッズ(青空球児?)さんからのお便り。

「私は普段、友人とゴルフに行くのですが、今度一人で予約できるゴルフに参加しようと思ってます。みなさん、あまり知らない人と一緒に回ったことはありますでしょうか? その時はどのような会話をしますか? プレー以外でも打ち解けることができたら嬉しいです」

最近の一人予約では、どんな人(性別、年齢、腕前など)がその組にいるのかあらかじめわかるようになっているシステムのところもあるので、そういったところで話しやすそうな人を探して予約するというのもいいかもしれません。

ちなみにこの日のゲスト、土屋さんの場合は、漫才協会の師匠の方とゴルフに行くことが多く、その師匠のタニマチの方と初対面になることが多いそうです。

そんな時は、師匠がたくさんボケて、それにツッコむことで場が和むということもあるようです。

Dチョイスは最新ゴルフバッグ特集

当番組のD(ディレクター)が見つけてきたいろいろなものを紹介する「Dチョイス」のコーナーですが、今回はDではなく、以前ギア猿オリジナルゴルフバッグを作ってくれたゴルック店長、ジャック高橋さんが選んだ最新ゴルフバッグを高橋さんのコメント付きで紹介します。

(記事中の写真内の価格はすべて税込み)

rough & swell

「アメカジをベースにした大人が着られるウェアを展開しているブランドですけど、毎回カラーリングが変わって、すぐにその色がなくなってしまうというレアさが魅力です」

レザレクション

「“キンクミ”こと金田久美子プロも使い、ヨーロッパの高級ブランドのような生地の質感で人気のブランドとなっています。キャディバッグ自体にペイントをすることができるサービスがあって、1点もののゴルフバッグに変わります」

VESSEL

「近年PGAツアーのプロが数多く使うようになったブランドです。タイガー・ウッズもセルヒオ・ガルシアもここのバッグを使っています。ポケットがマグネット式になっていて使い勝手がいい」

グレゴリー

「ガーデンタペストリー柄はグレゴリー好きにはよく知られているデザインなんですが、この秋に先行販売されるこの柄のゴルフバッグは、ビームスゴルフと、私が編集長をしているゴルックだけで展開しているんです。気になったら私が編集長をしている『ゴルック』で検索してください」

ドライバーの悩みが解決し、「ドライバーだけじゃなくもっといろいろ聞きたかった」という土屋さん、次回の登場をぜひ期待しましょう!

今月の放送予定は下記のゴルフネットワーク内『ギア猿』公式サイトまで!