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もーりー

【九州一の名門】古賀GCでプレーしてきました①【2019日本オープン開催】

皆さんゴルフを楽しんでいますか?

こんにちは、ライターのもーりーです。

ここ数年間の夢が叶いました!

来年(2019年)に日本オープンが開催される九州一の名門、古賀ゴルフ・クラブでプレーすることができたのです。

『一番近いけど一番遠いゴルフ場』。

我が家からも実家からも車でわずか10分なのに、メンバーさんの紹介でもない限りプレーすることができない超名門。

そりゃあそうですよね。

九州で日本オープンが開催されたことがあるのは、唯一この古賀GCだけなんですから!

ということで、今回は古賀GCの概要と印象的だったコース紹介と参りましょう!

青松にセパレートされた日本屈指の難コース

古賀GCは福岡市と北九州の間、やや福岡市寄りの古賀市にある、玄界灘に面したリンクスコースです。

日本を代表するコース設計の権威、上田治氏の代表作のひとつと謳われた、日本有数の難コースと言われています。

60年以上の歴史を誇る超名門クラブでありながら、コース改修を繰り返しながら、常に時代に先駆けたコースづくりを行っており、最近では2グリーンのうちの片方にバミューダグリーンを採用して話題になりました(18ホールの全面採用は日本初)。

ちなみにこの芝種はアメリカPGAツアーのトーナメントコースにおいても採用されており、酷暑に強いだけでなく、ベントグリーンにも劣らないクオリティーを形成します。

ラウンドした感想としては、とにかく景観が美しいです。

各ホールはもともと防風林としてこの地に根付いてきた松たちでセパレートされ、さらにグリーン周りには剪定された美しい松たちがコースを彩ります。

コースは全体的にフラットで、距離もそんなに長くはないのですが、どのホールもグリーン周りの深いバンカーが効いています。

背丈くらいはあるバンカーが多く、バンカーに入れてしまえば一気にスコアを崩してしまいますね。

あとはコース全体の両サイドに広がる松林に打ち込んだ場合は、無理せずに近くのフェアウェイに出して、次打で勝負をかけるのが鉄則です。

玄界灘に広がる青い空にボールが吸い込まれていく!

私がラウンドさせてもらった中で一番気持ちよかったのが、6番ホールのパー4でした。

前方が小高い丘になっているブラインドホールで、先がまったく見えない設計になっています。

ティーグラウンドに立つと、小高い丘の上に広がるのは美しい青空。

松と芝の緑、空の青、そしてその空に浮かぶ雲の白。

この自然の三色が織り成す美しさには、本当に感動しました!

この日は風もなく、いつもは暴れるドライバーショットも絶好調!

このホール、キャディさんのアドバイスどおりに、真ん中よりやや右寄りを狙ってドライバーを振り抜くと、ボールはまるで美しい青空に吸い込まれるかのように真っすぐに飛んでいきました。

歩いて小高い丘を越え、2打目地点を眺めてみると、ボールはフェアウェイ右のベストポジションにありました!

気分は最高! 言うことなしです♪

パターでバンカーを攻略!

古賀GCの名物バンカーといったら、16番ホールの本グリーン(ベント)左サイドのガードバンカーです。

私はサブグリーン(バミューダ)でのラウンドでしたので、実際には経験できませんでしたが、移動中にグリーンを見ることはできました。

身長を遥かに越えるアゴの高さ! とてつもないバンカーです。

しかもサイド面の色がすごく濃いと思ったら、なんとコンクリートで固められています。

普通にバンカーから出そうにも、このコンクリート面に跳ね返されるばかりのようですね。

キャディさんが言うには、この名物バンカーを攻略するのにはパターを使うそうです!?

パターで思いきりよくコンクリート面に当てていけば、ボールはそのまま駆け上がってグリーンに乗るのだそうですよ!

(②に続く)