ゴルフコース・練習場
VANQUISH
「コアラのマーチ」が至るところでお出迎え!ロッテ皆吉台カントリー倶楽部をご紹介
ゴルフ場体験記No.7
開場:平成元年
設計者:富澤廣親
種別:丘陵コース
グリーン:ベント1グリーン
コース:18ホール 6,575ヤード パー72
目次
スタッフの対応は最高
一般道路脇にあるコース入口を入り、新しく綺麗に整備された公園内のような進入路を走り倶楽部ハウスへ向かいます。
クラブハウスの前には数名のスタッフとキャディさんが深いお辞儀をしながら迎えてくれます。
駐車場は屋根付きの部分も多く、スペースも広めで楽に駐車できます。
クラブハウス前にはヘリポートがあり、バブル時の面影が漂います。
入場時にスタッフの明るい挨拶と笑顔があり、プレイ前から楽しくさせてくれました。
コアラのマーチグッズが可愛い
クラブハウス内に入ると売店に目が行きます。
経営するロッテの商品、特にコアラのマーチのイメージ商品が多く、女性受け間違いなさそうです。
以前に使ったことのある、チョコレートフレーバー付のクラブ用グリップはお勧めです。
ショットの前に嗅ぐと気持ちを落ち着かせてくれます。
非売品ですが、プレイング4のマーカーにコアラ君が使われています。
こちらも可愛いく、OB時に和ませてくれました。
広々としたドライビングレンジ
50万坪という広さを誇り、“ゆとりあるゴルフ”をテーマに掲げているとおり、練習設備も広くゆったり作られています。
230ヤード20打席のドライビングレンジは打席幅も広く、打ち出し先も広くなっており、隣の方のショットもあまり気にせず練習できます。
クラブハウスからちょっと離れているのですが、スタッフの方がカートで送ってくれたのが非常にありがたかったです。
アプローチ・バンカー練習場も完璧
クラブハウスの全面、ヘリポート横にアプローチ練習とバンカー練習場があります。
ちょっとしたショートコースの様に整備されていて、フェアウェイからのアプローチ、ラフからのショット、バンカーからのショットを全て本コースの感覚で練習が出来ます。
この練習場は使わないと損だと思います。ぜひスタート時間の1時間前に来て、練習しましょう。
なだらかな傾斜のあるフェアウェイ
房総の丘陵地をそのまま利用したような、ちょっとうねりの入ったフェアウェイになっています。
ドッグレッグになっているホールも多く、ホール毎の印象がかなり違い、18ホール全て違う景色でプレイできます。
コースの幅は十分あるのですが、OBのプレッシャーと、目標の白旗付近にハザードを配置して、ティーショットの落としどころを狭くしている印象があります。
グリーンはベント1グリーンで大き目
おもに2段グリーンで途中に傾斜があるグリーンになっています。
ホールによって、横長・縦長など、レイアウトが変わるので、事前にしっかり確認して乗せないと3パットの洗礼が待っています。
今回は平日のせいか、難しい位置にカップが切ってあり苦労させられました。
速度は9.1フィート表示で、転がりの良い、素晴らしいグリーンに仕上がっていました。
ボールマークがあまり付かないほど固めに仕上がっており、ロングアイアンやウッド系では止まりにくいのですが、あまり砲台形状にはなっていないので、手前から攻めて花道をうまく使うのが、攻略のカギの様です。
バンカーもうまく利用した方が良いかも
広めのグリーン脇は、しっかりバンカーでガードされています。
しかしあごもさほど高くなく、砂も締まっていて出しやすい印象があります。
バンカーが得意な方は、わざと狙って入れてみるのも良いかもしれません。
本格韓国風メニューが豊富
経営者のロッテが韓国でも事業展開している事もあるのでしょう。
石焼ビビンバや参鶏湯(サムゲタン)などが本格的で美味しいと評判です。
他に海鮮丼やてんぷらそば、とんかつなど、和食も豊富に用意されています。
今回は一番人気になっている、ビビンバとスンドゥブを半分ずつ組み合わせた、皆吉台ハーフ&ハーフを頂きました。
結構辛さが効いていて、美味しかったです。
まとめ
キャディ日本一を目指して教育されているようで、キャディさんの対応はさすがだと感じました。
千葉マリーンズをイメージしたユニホームも爽やかで好印象を得ました。
以前にSNSでトラブルがあったそうで、キャディさんの写真はNGだそうで割愛しますが、今回のキャディさんもチャーミングな方でラウンド中の会話も楽しく過ごさせて頂きました。
ラウンド後のお茶とビスケットのサービスや、清算後に駐車場までカートで送って頂き、サービス満載のコースでした。接待での利用にもおすすめです。