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ゴルフコース・練習場

とや

ちゃんと目土をしてマナーがいいゴルファーに

ゴルフボールやクラブを持って移動する人は多くいますが、目土を持ってショットにいくゴルファーって結構少ないと思いませんか?

ファーストプレーやグリーンフォークと同じく、フェアウェイやティーグラウンドの目土は大切な作業です。

これをするとしないでは、芝の状態に大きな差がでます。

みんながやってないから大丈夫、ではなく、やっていなくても自分が模範となるようになりたいものですね。

目土をちゃんと活用しましょう

アイアンショットなどで自分が打った後、ディボットができますよね。

目土とは、そのディボットに砂を入れて、露出した芝の根を保護して再生を早くする作業のことです。

スタートホール付近やティーグラウンドに備え付けてあり、カートには目土袋もぶら下がっていることが多いんです。

ティーグラウンドやセカンドショットの地点へ、目土袋を持っていくだけです。そしてディボットに砂を入れるだけで、ゴルフ場の芝を守ることができますので目土をちゃんと活用していきましょう。

ショートホールのティーグラウンド、プレーイング4のショット地点

ディボットが特に多いのは
・ショートホールのティーグラウンド
・プレーイング4のショット地点
この2箇所が特に多くのディボットが発生します。

気にしてみてみると分かるのですが、目土を入れている人は非常に少なく、露出した芝の根がそのままになっていることが多く見受けられます(コースによりますが)。

アイアンを使う上で、ターフを取ることは仕方のないことです。

そしてゴルフ場側もコース管理で対応はしてくれますが、それに甘えずディボットはしっかり処置してあげることがゴルファーとしてのマナーですよ。

袋だけじゃなく持ち運びに便利なボトルタイプもある

目土を入れるためのものは袋が一般的です。

でも持ち運びに便利なボトルタイプのものもありますので、こちらを使ってもいいですね。

使い方にはちょっとコツがいりますので、目土を入れるのに最初は手間取るかもしれません。

けれどサッと手にとって持ち運べる利便性の高さは、目土の習慣をつけるにはちょうどよさそうですね。

セカンドショットに行くときに、カートに常備しておけばクラブと一緒に手に取って、お尻のポケットに入れて移動するだけです。

難しくもなければ、面倒でもありません。


clicgear(クリックギア) clicgear 目土ボトル(全てのクリックギア&ロビックに対応)

ジュニアゴルファーには必須アイテム!?

競技として行われるジュニアゴルフの大会などでは目土袋の持参を義務付けています。

コースに対するマナーとしてではなく、規律の1つとして習慣付けさせる狙いです。

一般のエンジョイゴルファーではこのように厳しく言われることもなかなかないかもしれませんが、自分がダメージを与えた芝を保護することは当たり前の習慣にしていきたいものですよね。

ジュニアゴルファーがしっかり行っている目土を、"嗜み(たしなみ)"としてゴルフをプレーする大人世代がやらないわけにはいきません。

ゴルフが上手い人はかっこよく見えます。

それでもマナーがなっていない人を見ると「なんだかなぁ」とやるせない気持ちになってしまいます。

たしかに目土袋を持参する人は、今はまだ少ないのかもしれません。

マイ目土袋を用意して、ゴルフのマナー向上に一役買ってみませんか?