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ゴルフコース・練習場

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コースメンテナンスの仕事とは?

ゴルフ場のコースメンテナンスとは、よく目にする仕事から“エッこんなこともしているの“と思われる見えない仕事までさまざまです。

普段何気なく利用しているコースも、このお仕事の大変さや素晴らしさを知ることで、これまで以上にゴルフが楽しくなることでしょう。

コースを管理する仕事の必要性

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コースメンテナンス業務は、多岐にわたります。

それを一言でいえば、お客さんが気持ちよくゴルフを楽しめるような環境作りをするお仕事です。

日本のゴルフ場は、平均して100万平方メートル前後となります。

メンテナンスは、この広大な敷地のコース内の整備について“なんでもしている”といっても過言ではありません。

コース内の芝生を美しく保つために、フェアウェイやラフを一定の長さに刈るだけではなく、水や肥料のほか殺虫剤の散布など、土壌の整備もしています。

私たちが気持ちよくプレイできるのは、このような陰のメンテナンス作業があってこそです。

コースメンテナンスで毎朝行われる作業

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コースメンテナンスで毎朝行われる作業がいくつかあります。

そのうちの1つが、芝刈り作業です。

グリーンモアと呼ばれる芝刈り機を使います。

この作業では芝刈りだけではなく、ボールの転がりかたのチェックからゴミ掃除まで、芝に関する総合的なメンテナンスを行うのです。

そのほか、コース内のバンカーの手入れも毎朝欠かすことのできない仕事となります。

砂地の表面にひび割れがあれば補修し、枯葉などを除去した後、バンカーレーキで、砂の状態を整えるのです。トラクターのような車にブラシが付いていて、それで砂面を均すこともあれば、機械が入れないバンカーのように人の手で整備することもあります。

みなさんが快適に利用するために必要な仕事は、なんでもしています。

冬のオフシーズンもフル稼働

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冬の雪が積もる季節もコースメンテナンスは行われています。

降雪時は、コース内の除雪作業をしておかないと芝が枯れてしまうからです。

雪の量が少なければブロアーという機械で飛ばすこともできるのですが、多い場合はグリーンのみスコップで除雪し、その雪を軽トラックで運ぶという方法が取られるなど、芝を守るためならなんでもしているのです。

また、枯れ木を切る作業も不可欠です。

枯れ木除去は、ハサミのついたユンボを使用するなど、大がかりな作業となります。

切った後の切り株は、チェーンソーなどを利用して土壌のスレスレまで切除するのです。

コースメンテナンスの仕事をしている人はどんな人

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コースメンテナンスという仕事は、“広いコース内のあらゆる仕事をなんでもしている人”となるため、適性があります。

まず、根気と忍耐がある人です。自然を相手にする仕事な上に、コースは広いので、大変気長な作業となるからです。

そして、体力も重要になります。

暑い夏でも寒い冬でも、毎日18ホール整備する体力が要ります。もちろん複数人で分担して作業をしているコースもありますが。

さらには、使用している機材の整備作業も必須となるので、機械の扱いが得意な人も向いています。そのほかには、芝の状態などに問題が発生したとき、関係者たちと素早く問題を共有できるようにするなど、コミュニケーション能力も必要です。

次のゴルフ場に行く機会があったら、そのゴルフ場を整備している人たちのことにも思いをはせながらラウンドしてみてくださいね。きっといつもと違う景色に気がつくと思いますよ。