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ローリー・マキロイとあの超大物の意外なつながりとは
ローリー・マキロイはイギリス出身のプロゴルファーで、名実ともにゴルフ界のトッププレイヤーであることは言うまでもありませんね。
実はこのローリー・マキロイ、あの超大物と接点があったのです。
その大物とは一体誰なのか、またどんなつながりがあるのか、ちょっと見てみましょう!
2015年WGCキャデラック選手権
2015年のWGCキャデラック選手権は、ダスティン・ジョンソンがトータル9アンダーで優勝を決めた大会です。
このときローリー・マキロイは1アンダーの9位タイの成績でした。
ダスティン・ジョンソンの優勝も、ローリー・マキロイの9位という成績もどちらも不思議ではありませんし、大物との接点はどこにもないように思えます。
しかしここで当時話題となった「ある事件」が大物との接点を作り出したんです。
一体どんな事件だったのでしょう。
大会2日目の8番でこの事件は起こった
PAR5の長いホールの2打目、ローリー・マキロイは2オンを狙って3番アイアンでセカンドショットを行いました。
ここで彼の放ったショットは池に阻まれてしまいます。
プロでも池に入れてしまうことはたびたび見かけますのでさほど珍しいことではありませんが・・・?
事件はこの後、ローリー・マキロイは怒りのあまり持っていた3番アイアンを池に向かって放り投げてしまったんです。
「愚行」として当時の記事にも取りざたされた「アイアンスローイング事件」こそがある超大物との接点を作ったんです。
池に放り投げた3番アイアンをオーナーが回収
ゴルフ場のオーナーが、池に投げ込まれた3番アイアンをダイバーを雇い回収させたんだとか。
そして回収されたアイアンは、オーナーの手から直接ローリー・マキロイに返却。
「クラブ数が13本というのは縁起が悪いから、ここ(キャディバッグ)に戻しておくよ。」
といかにもアメリカ人らしい会話が交わされたそうなんです。
また本来ならば非難されかねない行動すらも、怒りに任せてクラブを放り投げるなんて人間らしい一面を見ることができた、と彼を擁護したとも伝えられています。
さて、実はこのゴルフ場のオーナー。
現在アメリカ大統領選挙共和党候補として出馬しているドナルド・トランプ氏だったんです。
不動産会社トランプ・オーガナイゼーションの会長兼社長
実はドナルド・トランプ氏は不動産王として知られているんですね。
このローリー・マキロイが引き起こした事件が起きたトランプナショナルドラルもトランプ氏が所有するゴルフ場のひとつだったんです。
そしてこの問題の引き金ともなった3番アイアンは試合終了後、マキロイの手からトランプ氏へ贈呈された模様です。
とはいえクラブを池に放り投げる行為はいかがなものかと思いますが、ローリー・マキロイとドナルド・トランプ氏とはこんな接点があったなんて驚きですね。
試合後は反省の弁を述べていたマキロイですが、周囲から批判があったのは言うまでもありません。
ただ本人はこれでちょっと冷静になれた、とインタビューで語っています。
ローリー・マキロイとドナルド・トランプ氏のちょっと変わった接点をご紹介しました。