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ゴルフクラブ

kengolf

シニアのシングルさんに学ぶ!自分に適したクラブセッティングを探そう♪

こんにちは。

kengolfです。

最近、シニアのシングルさんと何度かラウンドする機会があり、クラブセッティングの工夫が見られたのでそれについて書いてみたいと思います。

皆さんの参考になれば幸いです。

長いクラブは飛距離よりも安定度を重視

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シニアのシングルさんとラウンドする機会が最近多く、勉強させていただくつもりでラウンドさせていただいていました。

スコア70台~80台前半でラウンドする方々は、クラブセッティングにも非常に個性的というか、意図が明確であります。

対称的な2名のシングルさんを、クラブセッティングの意図とプレースタイルでご紹介したいと思います。

66歳 Nさんのセッティング

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Nさんは66歳ながら身長は約180センチほどで大柄。

ドライバーの飛距離はキャリー230ヤードをコンスタントに出してくるショットメーカー的なゴルファーでした。

驚いたのは、キャディバッグの中にドライバーが2本入っていたところです。

1つは現代の標準的な45インチのヤマハ インプレス。

もう1つはおそらく10年前くらいのドライバーで、ヘッドは420cc前後のブリヂストンのドライバーでした。

ウッドはその2本のみ、アイアンは5番からというセッティングです。

使用用途は、古くて短いドライバーはスプーン(3W=3番ウッド)の変わりで、直ドラで200ヤード以上をロングホール(パー5)の2打目などで使っていました。

いろいろとスプーンや現代の飛ぶと言われるフェアウェイウッドを試したが、このドライバーのシャフトを短くして打ったほうがヘッドが大きい分当たるので、もう長年使用しているそうです。

アイアンが少々苦手なようで、このドライバーで170ヤードから200ヤード超を打ち分けており、曲がらないライナー性の弾道を打っていました。

PGAツアーでもシャフトを短くして使用しているプロゴルファーもいるので、アマチュアにも参考になるうえ、使い慣れたクラブを使い続けることの大事さを感じました。

70歳 Aさんのセッティング

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Nさんとよくゴルフに行かれるAさん。

Aさんは身長も165センチで中肉中背。

ドライバーの飛距離は180ヤード前後ですが、ドライバーを含め、4番ウッド、5番ウッド、7番ウッド、ユーティリティー3本というウッド系のクラブが多めのセッティングでした。

しかしながら、ほとんどのクラブで大きなミスヒットがなく、確実に3打でグリーンをとらえてくるプレーヤーでした。

アイアンよりもユーティリティーなどのほうがやはり簡単なのかと思い、聞いてみると、

「一度病気で手術してから、体力が落ちてね。それからボールが上がりにくくなり、ウッド系を多めにしたんだ。慣れると力まず振れるし、昔よりも簡単にゴルフができるようになったんだ」

Aさんは所属クラブではクラブチャンピオンになったこともあり、それも現在のクラブセッティングで達成したそうです。

また、アプローチで使用するサンドウェッジはスコアラインの下のほうの溝がほとんどなくなっており、長年の練習量を感じさせるクラブでした。

飛距離が出ない分、正確性や再現性を重視したセッティングですが、確実に自分のゴルフのプレースタイルを理解したクラブセッティングでした。

皆さんの参考になれば幸いです。