ゴルフクラブ
パーシモン加藤
一発の飛距離と平均飛距離!それぞれを打ちやすいクラブとは!?
Golf Dojo KATOU パーシモン加藤です。
飛んで曲がらないドライバーがあったら…欲しいですよね~。
一発の飛距離! 平均飛距離!
この二つの飛距離を両立できれば最高なんですが、それぞれを打ちやすいクラブはちょっと違うのです。
一発の飛距離を狙うクラブはこんなクラブ!
一発の飛距離を狙うクラブの特徴
①クラブの長さ
クラブは長ければスイングアークが大きくなり、手元の速さは一緒でも、ヘッドの回転スピードが速くなる。
ヘッドスピードを速くできるので、インパクトでの衝突エネルギーをより大きくすることができます。
②ヘッドの重さ
ヘッド重量が重いこと。
ヘッドが重いと、軽いヘッドに比べてインパクトでの衝突エネルギーが上がるので、飛距離アップ効果があります。
③重心距離
重心距離が短いこと。
ここで注意したいことが、重心距離は「フェース面からヘッド重心までの深さ」ではなく「シャフトの延長線上からフェース重心までの距離」ということです。
深度と距離は別物だから要注意です!
これは操作性が高いと言われるクラブに多い特徴で、重心距離が短いとヘッドがターンしやすくなる。
ターンがしやすいということは、インパクト時の振り遅れが減って、ロフトがちゃんと立った状態で当たりやすくなることで、エネルギー効率がよくなります。
平均飛距離を高めるクラブはこんなクラブ!
平均飛距離を高めるクラブの特徴
①クラブの長さ
長ければ長いほど、振りづらくなって芯で打てる確率、ミート率が下がってきます。
ミート率が低いとエネルギー効率が悪くなり、短めなほうが安定したインパクトがしやすく、平均飛距離を高く保ちやすくなります。
②重心深度
重心が深いヘッドは、芯を外した時のエネルギーロスが少ない、いわゆるスウィートエリアが広いクラブとなります。
また、重心の深いヘッドは、芯を外した時のブレも少なくなるので、曲がりの幅も抑えることができます。
ボールが曲がるということは、ボールにサイドスピンがかかり、その分エネルギーロスにもなってしまい、曲がった分の距離は当然損していることになります。
平均飛距離を高めるためには、曲がらないという性能がとても大切になるのです。
両立は…
一発の飛距離と平均飛距離、両立できないのか?
両立は難しいですね(~_~;)
私も両方試してきました(^_^;)
長尺に短尺、三角、四角、スモールヘッド、重いシャフト軽いシャフト、硬いシャフト柔らかいシャフト…。
中古クラブ人間試打マシーンと称して、新旧問わず打ちまくっています。
打ちまくってわかったことがあります!
両立するのは難しいけど、今打っているクラブがどのような特性なのかを知ることで、ミスを減らすことができ、クラブの機能を生かしやすくなるので飛距離を伸ばすことが可能となることです!
新品だけでなく、中古も試打できるお店が増えています。
特に中古ショップ(ゴルフパートナー)が併設している練習場では、かなりの数のクラブを試打できます(^_−)
室内で数値を見るのもいいのですが、私は練習場での試打をおすすめします!
理由は、弾道が見えたほうがよりラウンドに近い状態になるからです。
試打で両方のいいとこ取りの中間地点を見つけることで、自分に合った飛んで曲がらないドライバーを見つけることができますよ(^^)v