ゴルフクラブ
とや
ゴリマッチョな初心者ゴルファー!ドライバーのシャフトは重いものを!
こんにちは、ライターのとやです!
必ずしもゴリマッチョである必要はないんですが・・・。
いい体格をした、腕っぷしの強い初心者ゴルファーの方。あなたはドライバーのシャフトの重さを知ってますか?
もしかしたら方向性が全然安定しない! という方はシャフトが軽過ぎるものを使っているかもしれません。
シャフトは硬さだけじゃなくて、重さも大切なポイントの1つ。
パワータイプの初心者ゴルファーの方はシャフトは重めの60グラム後半から70グラム前後を基準に選びましょう。
目次
ドライバーが大暴れ! もしかしたらシャフトが軽過ぎない?
キチンと当たれば250ヤードをゆうに超える飛距離を出すものの、どスライスやどチーピンなど方向がまったく安定しないゴルファーがいます。
さらにはフォームもそんなに悪いわけではないようなケースでは、シャフトが軽過ぎる方もいるかもしれません。
特にゴルフを始めて間もないアスリート出身者にこの傾向が多く見られます。
ものすごくいい体格をしているのに、ゴルフクラブは父親から譲り受けたものだったり。
シャフトが軽いと“振れる”ので、一見問題がないように思えますが、軽過ぎるとシャフトのしなり量が大きくなり過ぎて、方向性が大きくブレてしまうんですよね。
市販のドライバーのシャフトは多くが50グラム台
実は市販ドライバーのシャフトは多くが50グラム台なんですよね。
中には60グラム台というものもありますが、アスリートモデルが多いんです。
例えば中古でドライバーを購入する初心者も多いんですが、中古市場でお値打ちに販売されているものは一般向けの数が多く出ているモデル。
すなわち「良くわかんないけど、安くて、硬さがSのシャフト」という選び方をすることが多いものです。
アスリート出身のものすごい腕っぷしを持つ初心者が、初めて手にするドライバーがアベレージモデルの軽いシャフトを装着したドライバーという現象が多く起きています。
シャフトの基本は振り切れる範囲で一番重いモノ
シャフト選びの基本は自分がしっかり振り切れる範囲の中で、一番重いものを選ぶようにと聞いたことがある方は多いでしょう。
実際そのとおりで、アイアンではそれを忠実に守っている方が多い印象です。
ただドライバーは「難しい」という固定観念があります。
そのためシャフトが全然合っていなくて方向性が悪いのにも関わらず、自分のスイングに問題があるんじゃないか、練習が足りないんじゃないか、と考えてシャフトが合っているかどうかに目を向けられていない人がいます。
重いシャフトは市場に出回りにくい・・・測定をおすすめ
ゴルフショップに置いてあるクラブの中で、試打ができるものは万人向けのクラブが多いんですよね。
そのためハードスペックのシャフトは試すことができないケースがほとんどです。
ただ、ヘッドスピードやその人の持っているパワーは、機器で測定をすればヘッドスピードが数字として現れます。
またお店の人も「この人はもっと重いものが振れるだろうな」と感じることがあります。
仮に50グラム台のシャフトでヘッドスピードが速く、方向性がバラついているのならば、もっとハードスペックの(重い)シャフトが視野に入ってくるということです。
なかなか自分の感覚では、振れるギリギリのラインの見極めって難しいものです。
なので大手ゴルフショップやゴルフ工房で、自分に合った重さのシャフトを見つけてみてはいかがでしょうか。
まずは一度測定して、自分の適正な重さを覚えておけば、どんなスペックのドライバーを選べばいいか見えてきますよ。
パワーのあるアスリート出身ゴルファーの方、ぜひショップや工房での測定をオススメしますよ。