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ゴルフクラブ

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ユーティリティはスコアメイクの救世主!〜上達シリーズ第50回

昔は、ロングアイアンを入れたセットが当たり前でしたが、今は様々な組み合わせのクラブを使っています。

そんな中で、ユーティリティ(UT)が出てきて、クラブのセットの内容は劇的に変わったと思います。

今回は、ユーティリティが、スコアメイクに欠かせないというお話です。

UTがクラブのセットに与えた影響とは? ウッドとの違いは!

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「アイアンは得意だけど、ウッド系が苦手なんだよ!」という言葉を聞いたことはありませんか?

私の周りにもそんな方がいました。かく言う私も、かつてはフェアウェイウッドが苦手で、一時は2番アイアンを入れていたことがあるほどです。

しかし、2番ほどではないものの3番や4番アイアンなどのロングアイアンは、芯を食った時の感触と当たりは気持ち良かったのですが、少しでもスイートスポットを外すと、ミスショットになるという難しさがありました。

その後、ユーティリティが出現して、特にアイアン型は武器になりつつありました。

そして、現在の主流となっているウッド型のユーティリティも非常に使いやすいクラブになったと思います。

同時にウッド系も7番や9番なども出て、その種類が増えました。

現在では、アイアンのセットは5番からが主流となり、中には6番、7番からのセットもあるようです。

さて、ユーティリティもウッドも、機能的には、それほど大差はないと思います。

これは、好みの問題かも? というのが私の見解です。

アイアンセットへの組み込み方!

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アイアンセットは、5番~ピッチングウェッジ(PW)までの6本セットが主流です。

アイアンとユーティリティを同じロフトで見た場合、ユーティリティのほうが飛びます!

5番アイアンを仮に抜いて、同じロフトのユーティリティを入れてしまうと、6番アイアンとの飛距離差が出てしまいます。

従って、5番アイアンを抜いてユーティリティを入れる場合は、6番アイアンとのロフト差を縮めるか、4番ユーティリティで両番手の距離を打っていくかを決める必要があります。

そして、その上の番手はユーティリティにするか? フェアウェイウッドにするか? 自分で決めれば良いと思います。

私は、先ほど説明したとおりユーティリティ派なので、5番から2番までユーティリティを入れています。

ユーティリティの効能!

ユーティリティをセットに組み込み、使うようになって、劇的に変わったことがあります。

★少しぐらいのラフであれば、アイアンと同じように使うことができるので、距離が欲しい2打目でも、長い距離を狙うことができるようになりました。

ユーティリティは、アイアンと違って芝の上を多少滑ってくれるので、無理に打ち込まず払う打ち方も可能です。

★また、長いショートホール(パー3)のティーショットでユーティリティを使うと、アイアンよりも楽に球が上がるので、グリーン上で球を止めることができます。

★さらに、ユーティリティは木の下を通すハーフショットにも適しています。林の中からでも使えますし、短く持ってグリーン周りでも活用できます。

このように、ユーティリティは様々な場面で利用できるクラブです。

まさにユーティリティはスコアメイクの救世主ですね!