ゴルフクラブ
Gridge編集部
打てば分かるは本当だった!本気度MAXなNEWスリクソンZシリーズ試打レポート
先日、Gridge編集部も参加させていただいたダンロップNEWスリクソンZシリーズ発表会。
本日はメディア向け先行試打会がありましたので潜入取材に行ってまりました!
今回は試打した全モデルからGridge編集員の池田がオススメクラブをご紹介しちゃいますよ〜
目次
NEWスリクソンZシリーズのおさらい
今回、ご紹介するスリクソンZシリーズは2016年9月発売で、USPGAツアーで活躍する松山英樹選手もテストしているという注目の新商品。
ダンロップと言えば、今まではゼクシオ人気が先行しており、スリクソンはどちらかと言えば劣勢でした。
しかし、今回はそのイメージを払拭するために、『ユーザー目線』をとにかく大事にして開発されたらしいです!
その証拠に、メーカー担当者によると、開発段階で4,000人以上のアマチュア試打データを参考にしたり、開発初期から契約プロの意見を抽出して設計を行なっているとのこと。
ここまで『ユーザー目線』に拘ったクラブですから打つ前から自ずとと期待感が高まっております!
さて、前置きはこの辺にしてそろそろクラブのご紹介に入らせていただきますね。
展示会で見て一目惚れした765リミテッドドライバー
先日の展示会でも個人的に注目度MAXだった『765リミテッドドライバー』
今回発売されるドライバーで唯一、シャフト脱着機能が無いモデルです。
小ぶりなディープフェースでスッキリしたヘット形状はザ・アスリート向け。
試打は純正シャフトのMIYAZAKI60グラム台のSフレックスで行いました。
打った後の感想は・・・見た目通りまさしくハード!
ヘッドスピード45以上は確実にないと厳しいかな〜という印象ですが、逆に左へのミスを恐れるハードヒッターにはオススメ。
私も普段は左へのミスが多いタイプですが、こちらのリミテッドでは10球程度打って1発も左に行きませんでした。
発表会から気に入っていましたが、ヘッドスピード45が常時出せない私にはコースで使うのはちょっと厳しいかな〜という感じでした(泣)
\オススメユーザー/
・ヘッドスピード45以上の人
・左へのミスが出したくない人
・小ぶりなヘッドが好きな人
・シャフト脱着機能無しが好きな人
オススメ①いいとこ取りな『765ドライバー』
さて気をとり直して続いては、今回試打したクラブから2つのオススメをご紹介します!
1本目は『765ドライバー』
こちらは、今回発売予定の『765リミテッド』と『565』のいいとこ取りな印象です。
『765リミテッド』のように左へのミスも防げて且つ、『565』のように優しく球が上がって飛んでいく感じでした。
さらに、全モデル共通しての『打感の良さ』と『低スピンのボールが打てる』ところもポイント。
私のヘッドスピードでは765のヘッドにMIYAZAKI60グラムのSシャフトがぴったりでした!
\オススメな人/
・ヘッドスピード43以上の人
・左へのミスを出したくない人
・小ぶりなヘッドが好きな人
・シャフト脱着機能が欲しい人
オススメ②密かに一番好印象だった『F65フェアウェイウッド』
続いてのご紹介は発表会でも密かに気になっていた『F65フェアウェイウッド』
今までのスリクソンのフェアウェイウッド『難しいし飛ばない』という勝手なイメージがありました。
(メーカーの方すいませんw)
しかし、今回はボールが救いやすそうなヘッド形状から来る安心感と、ヘッド上部に溝があることによる見るからにボールを弾きそうな印象。
実際に試打した後の感想は、想像を超えていました!
とにかく、楽に球が上がっていくのとドライバー同様の心地よい弾き感がいかにも飛んでそうな感触でした。
弾き感があるとは言え、そこまで球離れも早い印象もなかったため、アスリートゴルファーの求める操作性も十分にありそう!
シャフト次第ではかなり広範囲のゴルファーが使用できそうなフェアウェイウッドです。
個人的には今回の中で一番好印象だったかも!
\オススメな人/
・ヘッドスピード40以上の人(※シャフト次第)
・フェアウェイウッドで球を上げたい人
・弾く打感が好きな人
いかがでしたでしょうか?今回ご紹介したクラブも来月初旬より先行試打会がスタートします。
今回のNEWスリクソンは、今までスリクソンを使ったことがある人もない人も打ってみる価値は十分あると思いますので是非お近くで試打会がある時に試してみてくださいね!