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「お助けクラブさがし隊!」JGRハイブリッドフォージドアイアン編

こんにちは♪
今回ご紹介するのは、“飛距離モンスター”ですっかりお馴染みとなった、ブリヂストンのJGRシリーズのハイブリッドフォージドアイアンをご紹介。

ちなみに“飛距離モンスター”は2017年モデルから採用されたキャッチコピーですが、こちらは2015年発売の先代モデルとなります。

果たして飛距離不足の救世主となるのか? その実力を試してきましたので、ぜひご覧ください。

7番アイアンで試打してきました!

ソールは非常に広く、前面にやさしさを醸し出しています。

「無理しなくていいんだよ」と包み込んでくれる、紳士のような佇(たたず)まいです。

ネーミングの通り、「ハイブリッド(ユーティリティ)」と「アイアン」の中間的立ち位置になるのでしょう。

多少ボールの手前からクラブが入っても、ソールが滑ってダフらない安心感があります。

グースネックで、よりボールが拾いやすいです

構えてみると、バックフェースの形状に多少の違和感は覚えつつも、「これはハイブリッドアイアンなのだ!」と自分に言い聞かせると、不思議と気にはなりません(無理矢理?)。

グースネック形状となっていて、こちらもまたやさしさアピール。これだけやさしさをアピールされたら、世の女性はメロメロです。

しかし、彼は「モンスター」です。

いつオオカミに変身するか知れません。取扱いに注意しながら、早速試打を開始しました。すると・・・。

ついに「モンスター」が牙をむきました!!

7番アイアンで170ヤード・・・?!

ちょうど2番手アップの計算です。しかも、いつもの7番アイアンと変わらない高弾道。

言い換えれば、7番アイアンの高さで5番アイアンの距離が打てるという事。これなら長めのセカンドショットも高さで十分グリーンに止められます。

加えて、大きめのヘッドで慣性モーメントが大きいのか、何発打っても同じ弾道になります。安定感抜群です!

またヘッドが重めなので、ヘッドスピードも3メートル/秒ほど上がりました。これも飛距離アップに貢献しています。

ユーティリティクラブだと、「パンッ」とボールを弾いて球離れが速い印象がありますが、このクラブはアイアンのように「拾う」感覚が残っているので、ウッド系やユーティリティのように「弾きで飛ばす」クラブに苦手意識がある方は、試してみる価値ありです。

オートマチックに高弾道&ハイキャリーを打てます

「お助けクラブさがし隊」として、非常に良いクラブに巡り会えたと素直にそう思えました。

ドライバーの飛距離不足に悩む方でも、セカンドでグリーンオンをあきらめなくても済むのではないか? そんな期待感を与えてくれる、正しく「お助けクラブ」です。

手前からさらうように、やさしくスイングしてやれば、自然とボールはグリーン目がけて高弾道で一直線に飛んで行く。

このやさしさをぜひ一度味わってみてください♪