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ゴルフクラブ

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世界に1本だけ!お気に入りクラブをカラーリングして自分だけのクラブに!

ドライバー? パター? ウェッジ?

ゴルファーならば誰しもお気に入りのクラブや得意クラブがあると思います。

人気のクラブほど同伴者も持っていたりして、それはそれで「このクラブいいよね!」と盛り上がると思いますが、ひと工夫して、オリジナルのカラーリングで『自分だけの特別なアイテム』感を演出してみませんか?

ゴルフショップなどでアイアン用マニキュアが売られていますが、もちろんドライバーに塗ってもパターに塗ってもOK。

写真の黒ヘッド(ボロンメッキ)のロブウェッジが、どんなイメージに変わるのか見てみましょう。

車用の塗料でチャレンジ

上の写真は、カー用品店オートバックスで購入した、1本500~600円の車の塗装修理用タッチペンです。

キャップに小さなハケがついていて、細かい作業もしやすいようにできています。

車の色はメーカーごと、モデルごとに異なるので、たくさんの色が用意されています。どれにするか選ぶのも楽しい作業です。

うすめ液はティッシュやタオルに染み込ませて、余分な塗料を拭き取る際に使います。こちらも500円しませんでした。

カラーリングをデザインする

クラブは、刻印文字やラインなど、凹面に色が塗られています。

自分で色を塗りたい部分は、薄め液などを使ってあらかじめ塗料を落としておきます。

この当初の塗装を剥がす作業ですが、以前ヤマハのドライバーの塗装がまったく落ちなかった経験があります。

さすが楽器や、海水に耐え得るボートを作るメーカーだけあって、塗装技術が高いせいかもしれないと感心した覚えがあります。

さて、首尾よく色が落とせたら、写真に撮って、お絵描きアプリを使ってイメージを作り上げていくのが便利です。

私は日頃使っている『GoodNotes』を利用してます。

塗り方は雑でいい

配色が決まったらいよいよ塗っていきましょう。文字やロゴなど、凹んだ箇所にキッチリ色を入れていく必要はありません。

周辺のムダな塗料は、後で、薄め液やリムーバーで拭き取ります。

凹み箇所との境目がわかる程度に、文字やロゴが浮き出て見えるくらいがちょうどよいです。

乾いたら拭きとって完成

しばらく放置して塗料が乾いてきたら、ギュッと畳んだティッシュにうすめ液を染み込ませて表面を撫でるようにして、余分な塗料を拭き取ります。

このときに、なるべく同色エリアごとに拭き取るようにすると、万一の色移りを防止できると思います。

拭き取る際に、赤が微量に溶け出して白に移って、ピンクっぽくなってしまった、なんていう失敗はよくあります。

色は心理に影響を与える

getty

ところで、今年はライダーカップの開催年です。

ライダーカップは米国vs欧州の団体戦で、通常のトーナメントとは異なる、たいへんな盛り上がりを見せます。

周囲には、

「ライダーカップ観てゴルフに興味をもった」
「(今年の開催地フランスまで)観戦にいく!」

など、2年に1度の対決に心躍らせる友人もいます。

今回のロブウェッジは、その『ライダーカップ』のロゴカラーをイメージしました。

グリーン周りでのピンチをチャンスに変える、魔法のウェッジになれ! との思いを込めて(苦笑)。

クラブを手にした瞬間、「赤は闘争心、青は平常心」など、色はプレーヤーの心理に影響を与えるといいます。

自分なりのカラーチェンジをぜひ楽しんでみてください。