Gride

gettyimages/672965688
getty

ゴルフクラブ

PPK

10年以上のブランクを経て、ゴルフに再チャレンジするということ(11)

クラブの調整が終わった。

帰宅するや、早速いつものスポンジ球で検証。

うん。しっかり高さと距離が変わるようになった!

そして、2度ロフト角を寝かせたアプローチウェッジ(AW)はもちろん、1度寝かせただけのサンドウェッジ(SW)もロフト角が寝た分歯(リーディングエッジ)が出て、グッと構えやすくなっている。

マスターは「ライ角の流れも見てるよ!」と言っていたので、ロフト角と同時にライ角も少しフラットにしてくれたのだろう、ボールのフック度合いが少なくなっている。

いいぞいいぞ!! マスター、ありがとう!!

そのままワンレバー練習に突入!

https://img.gridge.info/photos/hikari-fujita-of-japan-chips-onto-the-18th-green-during-the-first-of-picture-id826298254?b=1&k=6&m=826298254&s=612x612&w=0&h=8Js7qeJrY2eugTzE_X30Ia54NE37Ca541jJ_f9hhEus=

よし、SWでこのままワンレバーの練習だ。

コースに出るまであと1カ月。

クラブに気が行くこともなく、あとは練習あるのみ。

でもまぁ、どうにも安定しない。

そして、クラブ調整のおかげで曲がりが小さくなったとは言え、フックして左45度に転がって行く球しか出ない。

何とか真っ直ぐにといろいろと工夫する。

体重のかけ方、ボールの位置、グリップ、リズム。

クラブが落ちる感覚を持つ。

ブランコのように振る。

でもやがてめちゃくちゃになり、大きくダフッたり、トップして低いドスライス。

そしてお決まりのシャンク連発。

散らかりに散らかったボールを回収するも、毎回見つからないボールが増える。

10個あったのに、あっという間に6つしかない。

どこに行ったか見ているのだけれど、最後まで覚えていられない……。

それほどまでに、とっ散らかってしまうのです……(>_<)

こんな時こそ経典に戻ろう!

https://img.gridge.info/photos/spencer-levin-looses-the-grip-on-his-club-on-the-18th-hole-during-the-picture-id478914722?b=1&k=6&m=478914722&s=612x612&w=0&h=jTs3-NHH-nUX3eMCgEYz5P7oCaEqzXEIP2o4Zs6huOg=

そーだ、こんな時こそ、頭抱えてないで経典(『本番に強くなるゴルフ』倉本昌弘・著、ゴルフダイジェスト新書)を開いてみよう。

きっとどこかにヒントがあるはずだ。ん? あった。これだな。

“基本的に、スウィング中は肩の力、腕の力を抜くことが大切です。そのためにはクラブを握る力も抜く必要があります”

どうかな。力、入ってるのかな?

“強さは人それぞれでいいのですが、基本的にグリップはゆるゆる。クラブの重さを感じられる最低限の力で持つようにしてください”

具体的には?

“練習する場所はないかもしれませんが、クラブをポーンと投げてみるといいと思います。狙ったところにクラブを投げるためには、クラブの重さを感じられる程度の強さで、かなりゆるく持つ必要があります。そのくらいの強さが、クラブを握る強さの目安なのです”

イメージしてみる。

ボールを投げる時の、ボールを持つ強さの感じ。

イメージの中で、その感じでクラブを持つ。

そして、投げてみる。

ブン! と放ると、クラブが回転しながら飛んで行った。

暴力的に飛んで行くクラブ。

え??

こんなにゆるく??

だとしたら、今の自分は強く握りすぎてる……。

え~と、えっと……。

ゆるゆるグリップに挑戦!

https://img.gridge.info/photos/proper-golf-grip-picture-id176100876?b=1&k=6&m=176100876&s=612x612&w=0&h=fBGm-ibGxmoj4zxcOcNUy355vgxVBXjD_Yt6vwAdUSU=

そう言えばその昔、良く同じ練習場で練習していた某トーナメント開催コースのハンディ5の方に教わったことがあった。

その方が教えてくれた中で今でも印象に残っているのが、レッスンの合間合間に口癖のように挟む「あ、グリップはゆるゆるね!」というフレーズだ。

そうか……。

当時は、もっとゆるゆるにグリップしていたのかもしれない。

やってみる。

でも、バックスイングをスタートするときに、グッ! と力が入るのがわかる。

なんとかゆるゆるのままスタートできても、今度はクラブがまっすぐ引けないよ~ん(>_<)

経典にはなんと?

https://img.gridge.info/photos/paddy-mcguirk-pga-professional-at-county-louth-chips-onehanded-during-picture-id104088396?b=1&k=6&m=104088396&s=612x612&w=0&h=QoLj67-vcHzgZGAobDFYeKy4CgKB0TOeDgRh2ljKg-M=

倉本先生の経典に、何かもう少しヒントがないだろうか?

探してみる。

“もし、力を入れないと動き出せないとしたら、それは左右どちらか一方の手にムダな力が入って、バランスが悪くなっている証拠です。左右のバランスが悪いと、どうしてもクラブを重く感じてしまう。だからムダな力が入ってしまうのです”

う~む……。で、対策は?

“これを矯正するには、片手打ちをするのがいいでしょう。クラブというのは片手で振るとムダな力が入りにくいので、まずは片手でクラブを持って素振りをしてみるのです。(~中略~)それができたら、8~9番アイアンを使って、右手1本、左手1本で軽く球を打つ。左右のバランスの悪い人は、どちらかが苦手に感じるはずですが、左右同じバランスで打てるようになりたいものです。そういう練習を続けていくことで、バックスウィングにムダな力が入らなくなるはずです”

片手打ちは昔もやったことがある。

よし、早速やってみよう!

まずは右手1本。

ダフッたりトップしたりはするけど、まったく打てないわけじゃない。少しスライスするけど、まぁまぁかな~。

さ、次は左手1本。

右利きだからね、左は何かとぎこちない。いったん右でセットしてから、左手に持ち替え、いざスタート。

ん?

どうやって上げればいいんだ?

カスッ!

いきなりシャンク!!

そして低いスライス。

ドタッ!

激しいダフリ。

パコッ!

とんでもなく曲がるどフック。

!!!!!!!!!!!!

お前か~!

お前が犯人だったのか~!(● ˃̶͈̀ロ˂̶͈́)੭ꠥ⁾⁾

https://images-fe.ssl-images-amazon.com/images/I/41vZGDZ%2BwpL.jpg

本番に強くなるゴルフ (ゴルフダイジェスト新書)