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ゴルフクラブ

パーシモン加藤

ショートウッドとユーティリティを組み合わせてスコアアップ!

Golf Dojo KATOU パーシモン加藤です。

皆さんは、ユーティリティは何本バッグに入れてますか?

最近ユーティリティを使用する方が、かなり増えてます。

でも、ちょっと考えて欲しいことがありまして…。

ユーティリティとショートウッドの大きな違いは?

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フェアウェイウッドとユーティリティの大きな違いは4つ。ヘッドの形状、クラブの長さ、重心の位置、そして弾道の高さ。

フェアウェイウッドの方が、ヘッドがフェース後方に大きく、長くて重心が深くなっています。

そしてボールは上がりやすく、上がる分だけランが出にくいのが特徴。

ユーティリティはヘッドが小ぶりで長さが短く、重心は浅め。弾道はロフトにもよりますが、ショートウッドより低めになります。

ロフトの少ないユーティリティで大丈夫?

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ロフトの少ないユーティリティ、U3やU4を3番アイアンや4番アイアンの代わりに入れている方を多く見かけます。

しかし…使いこなせている? って方も、多く見かけます(~_~;)

ロフトでいうと、18度とか21度とか。

ボールがイマイチ上がっていない…、つかまらない…。

そんなお悩みをお持ちの方、ぜひショートウッドをお試しください(^_-)

拾いやすい、つかまりやすい、上がりやすい、のがショートウッド

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ショートウッドは、他のフェアウェイウッドと比べて、ヘッドが小さくてロフトを付けるためにFP値が大きくなっています。

※FP値…どれだけフェースが前に出っ張っているかを表した数値。フェースプログレッション値

FP値の大きい「出っ歯」になっていると、ボールを芝から拾いやすくなるので、スイングのヘッド軌道がなだらかな、レベルブローで打ってもボールは上がってくれます(≧∇≦)

ヘッドが小さいと、ヘッドがターンしやすくなるのでボールがつかまりやすくなる。

そして出っ歯だとボールが拾いやすくなる。

つまり、ショートウッドの特徴をまとめると

・ボールがつかまりやすい
・高弾道が打ちやすい
・ボールが拾いやすい

このようなメリットがあるクラブなんです!

特徴を生かした組み合わせがオススメ!

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単純に考えると、「ショートウッドはボールが上がる」「ユーティリティはショートウッドより上がりにくい」

この特徴を生かして、ボールの上がりにくいロフト18〜22度あたりはショートウッドに、
ロフトの多いものは、ロフトで上がりボールもつかまりやすいので、逆にやや上がりにくいユーティリティを使う。

ちなみに私も長らくユーティリティとショートウッドを比較していましたが、その結果、ユーティリティは25度のみに落ち着きました!

ウッドは、1・3・5・7・9!

スイングで悩む前に、クラブを見直してみましょう(^_-)