【FW,UT編】失敗しないクラブ選びのヒント

『ゴルフ行ってます？』が最近、挨拶の合い言葉になりつつ有る今日この頃、皆さんゴルフライフをエンジョイされてますでしょうか？

この時期、ラウンド回数が増えると出費が重なる為欲しいクラブ購入との兼ね合いも遣り繰りが大変な時期だと思いますが。

ラウンド中、結構役に立つ7WやUT！しかしどちらもロフトが近い為どちが合うのか？悩む所だと思います。

そこで、今回はクラブ特性やプレイヤーのタイプからFW派？・UT派？を選択し、『失敗しないFW・UT選び』をお話ししたいと思いますので最後までお付き合い下

其の①、FWのUT大きな違いな何か？

まず、フェアウェイウッド（FW）はウッドと名前にもある通りドライバーからの流れで極論ですが距離を稼ぐクラブです。

一方UTはユーティリティーあるいはハイブリッドと呼ばれアイアンからの流れを組むクラブ。

ですから、ロングアイアンの代わりとしての役割が強く任意の距離をカッチリより点で狙えるそんなクラブです。

形状からもFWはUTよりヘッドは大きく、丈も長いという大きな特徴の違いが有り、この特徴の違いはプレイヤーにとって得意・不得意をうむ事になり、クラブ選びで悩む原因の一つにもなります。

其の②、FWを使うメリットは？

FWを使うメリットは、
①ティーアップしなくても楽に球が上がる。
②距離が出る。
③UTよりも重心距離が長く、捕まり(左)過ぎない
が挙げられるでしょう。

勿論ティーアップをしても使い易い事は間違い有りませんが、地面からでもしっかり距離が出せるという点がFWを使う大きなメリットだと思います。

あと形状が大きい事はソール(構えた)した時の安心感にも繋がります。とにかく『楽に距離を出せる事』が選ぶ大きなメリットと云えるでしょう。

其の③、UTを使うメリットは？

UTを使うメリットは、
①ロングアイアンの距離が楽に打てる
②FWと違いしっかり振り抜く事が出来る
③重心距離が短く楽に球を捕まえられる
が挙げられます。

上記②、③はFWと真逆の性質という事になります。そもそも、ユーティリティの意味は　"お助けクラブ"アイアンとウッドの中間"という事ですから、ロングアイアンの代わり！という所がUTを選ぶ大きなポイントになります。

『なかなか打てなかったロングアイアンが楽に打てる！』と思っていただければUTを使うメリットが明確になると思います。

其の④、プレイヤーのタイプでみるFW派・UT派

では、タイプ別に①FW派、②UT派を別けてみましょう。

①FW派。。比較的スイングテンポは緩やか、球を打ち込むというよりはソールを滑らせて打つタイプ

②UT派。。比較的スイングテンポが早く、アイアンが得意で、シッカリ球を打ち込むタイプ。
　　　　　
非力な方やスイングテンポがユックリな方にとってはアイアンを駆使してラウンドするよりはFWを多様した方がコースマネージメントもしやすく結果も良くなると思います。

しかし、アイアンが得意な方にとってはFWよりUTの方がスイングの理にかなっており結果も出し易いと思います。結論は、アイアンが得意か不得意かで別れるという事ですね。

其の⑤、今回のまとめ

如何でしょうか？よく『皆がバッグに入れているからUT入れよう』とか『1W、3W、5W、7Wと流れで入れるのが普通でしょう』なんて事でクラブを選ばれる方が意外と多いのでは。

しかし、ゴルフは14本のクラブを扱え、それが自分の好きなように選ぶことができるスポーツです。せっかくならしっかりと自分にあったセッティングをしてゴルフに臨んでみてください。

例えば、ウッドが得意な方なら『1〜9番ウッドまで入れてアイアンは、５番〜SWまで』もおススメですし、アイアンが得意な方なら『1W/3W/19度UT/24度UTでアイアンは４番〜SW』なんてアスリート設定もアリですよね！

そんな選択の仕方でバッグにFWやUTを入れてみては如何でしょうか？この辺りの2打目以降で使用するクラブは上手く合えば、かなり重宝しますからね！

是非、ご検討あれ。では、また次回・・・押忍