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話題沸騰のチャン・キムも43インチ台!世界の飛ばし屋の間で、短尺ドライバーが大流行!
今、米ツアーでも日本ツアーでも、ドライバーを45インチ以下の短尺にしている選手が急増している。
その理由とは?
日本ツアー歴代No.1の怪物飛ばし屋が、実は43.5インチに
今年、日本ツアーで、すでに2勝を挙げているチャン・キム。
昨年は、年間の平均飛距離が311ヤードで、歴代最高の数字を残しましたが、今年は7月時点で319ヤードを記録。
全米オープンでは予選落ちに終わったものの、2日間の飛距離は、全米オープン全出場者の
中でも2位という、驚異的な飛距離で話題になった。
そんなチャンキムは、ピンの新作「G400」を使っているのだが、なんと長さは43.5インチを使用している。
43.5インチは、一般的な3番ウッドと同じ長さだ。
米ツアーでは、42インチ台のドライバーを使う選手も!
つまり、日本ツアーで最も飛ぶ選手が、43インチ台のドライバーを使っていることになるのだが、この流行は日本だけではない。
実は米ツアーでは、あのリッキー・ファウラーも43インチを使っていて、期待の若手選手の一人である、パトリック・リードも43.75インチ、さらにジミー・ウォーカー(写真)は、42インチのドライバーを使っている。
実は、チャン・キムは、短くしてさらに10ヤード飛距離UP!
なぜ、世界の飛ばし屋たちは、短尺ドライバーを使うようになったのか?
実は、チャン・キムは、昨年は44インチ台のドライバーを使っていた。
しかし、「ちょっと合わなくなってきたので、昔の長さに戻したんだ」というように、今年は43.5インチに変更している。
それで、飛距離が昨年の311ヤードから、今年は319ヤードと、約10ヤードも伸ばしているのだ。
一般的に、ドライバーは長い方がヘッドスピードが上がると言われている。
しかし、長尺にすると、ミート率が下がることがあり、結果的に飛距離をロスしてしまうこともあるのだ。
だからこそ、世界の飛ばし屋たちは、短尺ドライバーによるミート率のアップで、飛距離を伸ばしはじめているのだろう。
はたしてこの流行はアマチュアたちにも伝播するのだろうか、注目だ。
(写真はリッキー・ファウラー)