ゴルフクラブ
tetsuxxx5452
スピン系ボールの勧め!ボールに対するこだわりがゴルフを変える!
みなさん、ボールはどうやって選んでいますか?
安いロストボール、ディスタンス系ボール、スピン系ボール。
私、ライターtetsuxxxのおすすめは、ヘッドスピードに関わらず、ズバリ!スピン系ボールです。
使っていない人は、ぜひ1度、スピン系のボールを使ってみてください。
その理由をこれから説明します!
どんなんかな?
それではいってみよう!
安いロストボール
安いロストボール
私がゴルフを始めた頃は、もっぱらロストボールでした。
OB、ロスト、池、谷...どんどんボールをなくすので、新品ボールなんて、とてもじゃないけど買えませんでした。
1ラウンドで10個ぐらい、なくしていたと思います(泣)
初心者の方で、ボールをたくさんなくしてしまうという人は、ロストボールでもいいと思います!
しかし、ロストボールには不安もあります。
長い間、池に浸かっていたり、コーティングが剥がれていたり、ボール本来の性能が発揮されないものもあったりします。
私の場合、ティーショットを打ったら2つに割れた事も...(汗)
「最近、OBも減ってきたなぁ」と感じてきたら、ロストボール卒業かもしれませんね。
写真はロストボール(AMAZONリンクに飛びます)
ディスタンス系とスピン系ボールは何が違うの?
その名の通り、飛びを重視したボールと、スピンを重視したボールです。
かんたんに言ってしまうと、ディスタンス系のボールは、バックスピンをなるべく減らす事で飛距離を出そうという発想です。
カバー(外側)が硬く、コア(内側)が柔らかい構造のものが多いです。
対してスピン系は、ウレタン系の柔らかいカバーと、硬いものと柔らかいものを複合しているコアを使った、3ピース、4ピース構造のものが多いです。
この素材、構造の違いが、ボールの性能の違いになります。
使用感ですが、ディスタンス系のボールは、あまりスピンが効きません。
となると、スピン系のボールはディスタンス系のボールより飛びません!
と、言いたいところなのですが、私の場合、メリットと思えるほどの飛距離の差を、感じられなかったのです。
スピン系ボールの勘違い
私も勘違いをしていたのですが、「スピン系のボールはスピンがかかりやすいので、当然ドライバーでもスピン量が増えてしまい、曲がるし飛ばない!」と思っていました。
しかしそんなことはありません。
スピン性能が発揮されるのは、アイアン、特にヘッドスピードの遅いアプローチショットであって、ドライバーで計測したところ、スピンが目に見えて増えるということはありませんでした。
スピン性能は、柔らかいウレタンカバーが、アイアンやウェッジのフェース面との摩擦を大きくする事で、スピンが増えます。
ヘッドスピードが速く、フェースの反発力が高いドライバーショットでは、カバーの柔らかさはほとんど関係がなく、コアの硬さによる影響の方が大きくなるのです。
明らかなスピン性能の違い
ディスタンス系とスピン系ボール、飛距離性能でそんなに差は感じらえなかったのですが、アイアン、特にアプローチではスピン性能が明らかに違います。
スピン系のボールは、ヘッドスピードが出せないショットでも、車のブレーキのようにしっかりスピンが効いて止まります。
対して、ディスタンス系のボールは、スピン性能でしっかり止まるというイメージではなく、車でいうならエンジンブレーキがかかってスピードが遅くなるようなイメージで、普段からランニングよりもスピンで止めるイメージの私には、ランの計算がしにくかったです。
そして、私にとって大きな違いは打感でした。
ディスタンス系のボールは、打感硬いと感じてしまい、打ちすぎてしまう不安感から、インパクトが緩んでショートしがちになり、距離が合わせにくいのです。
対してスピン系は、打感が柔らかく、しっかりボールを打ち抜いていけます。
インパクトが強く入っても、スピンで止まってくれる安心感もあり、インパクトでゆるみにくいのです。
こんな方にオススメです!
いかがでしたか?
あくまでも個人的なデータと使用感でお話しましたが、もし単純にディスタンス系は飛ばしたい初中級者の人向けとか、スピン系は上級者向けのボールだから、といった理由でスピン系ボールを敬遠されているのなら、1スリーブだけでもいいので一度試してみることをお勧めします。
スコアがいい、悪いに関係なく、ボールの性能は、けっこう実感しやすいと思います。
特に、ヘッドスピードが足りなくてドライバーがドロップしてしまうような方や、グリーンでボールが止められないという方、アプローチをウェッジ中心で攻めていきたいと考えている方にはおすすめですよ。