ゴルフクラブ
VANQUISH
ニュータウンに囲まれた緑多いゴルフ場~本千葉カントリークラブ
本千葉カントリークラブ
ゴルフ場体験記No.4
所在地:〒266-0014千葉県千葉市緑区大金沢町311番地
開場:昭和45年
27ホール(東・中・西) Par108
設計者:発知 朗
目次
本千葉カントリークラブに行ってきました
ニュータウンに囲まれた緑多いゴルフ場。
千葉市内にあり、アクセスは非常に良いです。
千葉市内東南部の「おゆみ野」「ちはら台」両ニュータウンに囲まれた“緑のオアシス”。
最近、回りに出来た病院などの影響で、コースのレイアウトを変更しています。
各ホールが林でセパレートされていて、その長く大きな樹陰は40年以上の歴史と伝統をかもしだし、落ち着いた風格を漂わせる丘陵コースです。
全体がゆるやかな傾斜から成っていて、巧みに配された池やバンカーは美しい景観と充分な戦略性を創り上げております。
ラウンドスタイルは、乗用カートセルフプレーと乗用カートキャディ付でのプレィを選択できます。
今回は練習生の大浦さんにキャディして頂きました。
うれしいアプローチ練習場があります
打席数9打席、距離40メートルのドライバー練習場がありますが、ぐるりネットに囲まれ、球筋が見えません。
ウォーミングアップと割り切って使用するのが良いと思います。
料金は30球で300円、使用球はコースボールです。
ドライビングレンジと背中合わせにアプローチ練習場、バンカー練習場があります。
こちらは、スタートに余裕があればぜひ利用したい施設です。
落とし所に工夫が必要な丘陵コース
コースサイドが傾斜になっていて、ラフはさほど深くない、多少曲げてもフェアウェイに戻ってくれ、コースを広く使えます。
コース両サイドの樹林は茂っていて、落とし場所によっては障害となるので、攻略ルートの設定はしっかり考えてプレイしたいですね。
距離の短いコースは障害が多いので、ティショットのクラブ選択に注意が必要です。
池とバンカーは要注意
あごはあまりないけど砂が多く軽いのがバンカーの特徴です。
目玉になりやすく、ダフリは禁物。
エクスプロージョンで出す場合は特に注意が必要です。
池の周りはラフも浅く、池に向かって軽く傾斜がついているので、そばに打ち込むと池に吸い込まれます。
池までの距離は安全に取りたいですね。
意外に速いグリーン
ベント(ペンクロス)とベント(Cグリーン)の2グリーンです。
今回はペンクロスの方を回りました。
全体的に受けグリーンで、ロングアイアンでもボールが止まるグリーンが多いです。
ただし、ピンより上に付けると、意外に速いパットが残ります。
当日は8.5フィートの表示でしたが、10フィート以上ありそうに感じました。
芝目はあまりないのですが、アンジェレーション以上に曲がるパットがしばしばありました。
林の中はロストボールに注意
フェアウェイやグリーンは綺麗に整備されていますが、林の中は落ち葉等が多く、打ち込むとロストボールの危険もあります。
OBやペナルティゾーンでなくても要注意です。
昼食メニューは手ごろな価格帯に充実
そば、ラーメン、カレーライス、ロースカツ膳、スパゲッッティ、餡かけ焼きそばなどの定番メニューの他に、呑兵衛ご膳やスタミナチャーハンなど、人気メニューや季節限定物など、充実したメニューになっています。
今回は季節限定、「春の彩り花籠膳」をチョイス。
季節野菜を使ったヘルシーな食事でした。
まとめ
緑の多い、都心から60分でプレイできる交通利便性に優れたゴルフ場でした。
アップダウンが多いですが、無理な設計ではなく、設計者の意図を感じる、アスリート志向の方も、ビギナーの方も楽しめるコースだと思います。