ゴルフクラブ
モハメドアリモト
【バックにウェッジ4本計画のすすめ編】☆失敗しない、クラブ選びのヒント教えます。
皆さん、ゴルフシーズンまっただ中ですが、ラウンドされてますか?
僕は、今年からウエッジ4本体制(ピッチングウエッジ,49,54,58)のクラブセッティングにしています。
これが、結構コースで役に立つんですよー!
そこで、今回はウエッジ4本にしての実体験に基づいた実践的なクラブ選びのヒントをお教えいたしますので、
最後迄お付き合い戴きますよう宜しくお願い致します。では、はじまりはじまり・・・!
其の①、そもそも、なぜ4本もウエッジを入れるのか?
皆さん、こう思う方が多いと思いますが、何故ピッチングウエッジ(PW)を含めウエッジを4本も入れる事がおススメか?・・・と、それはですね!
①:最近のアイアンはロフトが立っており、PWが昔の9番程のロフトになっているので飛距離が案外出てしまう
②:①が原因で100ヤード前後を丁度狙えるクラブが無い
③:1番手4度間隔でロフトを合わせるとフルショットで距離管理をし易くなる。
が理由です!
まっ、一番の理由は100ヤードを打つクラブを入れる所から『4本設定』になって行くのですが、その他に一つの番手で色んな距離を打ち分けたりシチュエーションに対応するのは確かに必要ですが、番手(ロフト)で使う用途を明確化していれば一番重要なアプローチの場面で『どのクラブでどう打っていこう』なんて悩む事なくなりますからね!
例えば、『グリーン周りでピンまで少し距離があり上り斜面だからチョット転がる48度で』とか『58度はバンカーと軽く打って50ヤード専用』とかで用途分けすると、スコアメイクも変わってくると思いますよ。
其の②、ロフトの流れは4度間隔がおすすめ!
上記でもお話ししましたが、ロフトバリエーション(角度の流れ)は4度間隔で選んであげるのがおススメです。
例えば、PWが44度なら、次に来るウエッジのロフトは48度、次に52度、サンドウエッジ56度がスタンダードな流れだと思います。
他に、ピッチングが46度なら、50度、54度、58度の流れがおススメです。
ですので、まずはピッチングのロフトを把握する必要がありますよね!
そこから逆算して行って、上記のような流れをつくります。
この選択は、お使いになるシチュエーションを想定して選ぶ事が失敗しないコツです。
しかし、『こんなに、本数必要?』なんて思われます・・・。
これ昔ならこんな話はあまり聞かなかったんですよね!
原因は、クラブのストロングロフト化(昔よりロフトだけ一番手以上立っている)やフェイス素材の進化で確実にアイアンの飛距離が伸びてしまった事が所以です。
ので、ウエッジを4本組にする事は、昔のクラブセットで2、3、4番と入っていたのと同じ事なんですよね。
クラブの番手表記が違うだけです。。。
アイアンはシッカリと狙った距離を出したいですからね!
其の③、54度のウエッジ、超おすすめです!
僕が最近、気にいってよく使うウエッジが『54度のウエッジ』です。
僕はピッチングが45度で49度、54度、58度と入れております。
チョット49度と54度の間隔はありますが、使う場面として49度は、100ヤードの距離と転がりを多くしたいランニングアプローチの場面で、58度は60ヤードとバンカー専用で使っています!
そして、おススメの54度をいろんな場面で活用しております!
何故、54度がそんなに使い易いか?というと56度や58度のようなロフトがある程度あるクラブだと思わぬ所でトップ目に当たったり、ボール下をすくい過ぎて距離が全然出なかったりというミスが起こり易いですが、54度ならある程度ロフトも立っている分リーディングエッジが強調され過ぎずトップもイメージし難いです。
ボールの下を潜り過ぎるような事もありません。
上げても、転がして打ち易いというイメージ!ですので、僕は『アプローチが苦手・・・』なんて方に54度をかなりおススメしております。
アプローチをシンプルに考える事が出来ますよ!狙いに向けて上げて下ろすだけってね!
其の④、今回のまとめ
いかがですか?
僕も、少し前まではウエッジは3本使いでラウンドしておりましたが、使用しているアイアンのロフトが立ってくるに従ってフルショットで合わない距離がでてきたなぁと感じたり、30ヤード〜50ヤードが苦手な僕は、サンドウエッジ(58度)で打つより楽に扱えミスになりにくいのは無いかなぁ・・・等と考えておりました。
そんな時、女性用のサンドウエッジを打つ機会があり打ってみたらスゴく良いんですよ!
でロフトを調べたら54度って出ていたので、自分でも造って実戦で使ったりした訳です!
そしたら、上げるも転がすも楽なんですよ!!
しかも、傾斜やラフでのクラブ選択がシンプルになり、迷わず打てるようにもなりました。
僕のようにグリーン周りでミスする人には結構おススメです!
苦手な距離やミスを上手くカバー出来るセッティングがいいですよ。
皆さんも是非、御試し下さいませ。
では、今回も最後まで読んで戴きまして有り難う御座いました。
〜最高の1打とその次のステップの為に〜
また次回まで。。。 押忍・感謝