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じゅんやあく

パターマットの速さが知りたい!その3

こんにちは、パターマット大好きじゅんやあくです。

毎回似たようなパターマットの写真だとおもしろくないというお叱りを受けたので、冒頭から渋い顔のおっさんとパターマットの2ショットで失礼します。

というわけで、Amazonで売れているパターマットを、自作スティンプメーターを使って速さを測ってみようという企画の3回目です。

今回と次の4回目は、パッティングが得意なあのプロが開発に協力しているマットを紹介しますよ。

5つの売れ筋パターマットを紹介します

この企画では、1時間おきに更新されているAmazonの「ゴルフパット練習機の売れ筋ランキング」を頻繁に眺めていた私が、常に上位に表示されていた5商品をピックアップして紹介していきます。

その5商品は、以下になります(編集部に到着した順)。

・スーパーベント パターマット(距離感マスターカップ付き)/パターマット工房PROゴルフショップ

・worldinfo 距離感パターマットロング(ミラー型練習器具付き)/ワールドインフォメーション

・FUJITAマットU2.3(360度回転式カップ)GV0136/タバタ

・FUJITAマット1.5 GV0131/タバタ

・ダイヤオートパット532 TR-532/ダイヤコーポレーション

第1回「スーパーベント パターマット(距離感マスターカップ付き)/パターマット工房PROゴルフショップ」はこちら↓。

第2回「worldinfo 距離感パターマットロング(ミラー型練習器具付き)/ワールドインフォメーション」はこちら↓。

FUJITAマットU2.3(360度回転式カップ)GV0136/タバタ

こちらのマットは、パターの名手としても知られる2012年の賞金王、藤田寛之選手とゴルフ練習器具界の雄、タバタさんが共同開発したというもの。

初めて共同開発した「FUJITAマット1.5」から4年目を迎え、ユーザーのフィードバックなども取り入れた最新作になります。

大きな特徴はふたつあります。

ひとつは、他のパターマットと異なり、人工芝ではなく特殊なフォーミングマットを採用している点。商品サイトの説明によると、

“特殊フォーミング素材のソフトな感覚が実戦的でスムーズな転がり と、 打ち出し感を再現。”

とあります。確かに、打ち出しの転がりかたがスムーズな気がします。

ふたつ目は、フックライン・スライスラインを設定できること。

これは、カップ側の左右に“アンジュレーションスペーサー”と呼ばれる短い足のようなものがついていて、それを片側だけ立てることで、傾斜を作ることができるというもの。

大小ふたつのスペーサーがあり、それぞれ3度、1.5度の傾斜をマットにつけることができます。

それでは、実際の転がりを動画で見てみましょう。

まっすぐです。

スライスライン(3度)です。

フックライン(3度)です。

ちょっと画角が悪くて違いがはっきり映りませんでしたが、実際はこの動画で見える以上に曲がっています。

例によって、スピードも測ってみました。
約12.2フィートでした。

実際の地面よりも硬い屋内の床で計測しているため、数値が速くなります。本物のグリーン換算では10~11フィート程度の、やや速めのグリーンスピードだと思われます。

カップの位置も360度変更することができるので、より実戦的な練習ができます。

タバタ:タバタ FUJITAマット U2.3 GV-0136
Tabata(タバタ) ゴルフ練習パターマット FUJITA MAT U2.3(360度回転式カップ)【マットサイズ2,300×300mm】 GV0136