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ピンゴルフジャパンが『PLD MILLED SE ANSER 30』を5月30日(木)から限定発売
ピンゴルフジャパン株式会社は、2024年5 月30日(木)にPLD限定シリーズの「PLD MILLED SE」より、ANSERパターのNEWタイプ「ANSER 30」を国内200本限定で発売しました。
数々の勝利を収めてきたANSERパターのNEWタイプ「ANSER 30」
「ANSER」は、PINGの創業者カーステン・ソルハイムが、1966年にヘッドのトゥ側とヒール側に重心を配置した「ヒール・トゥ・バランス」構造にシャフトより後ろにヘッドを配置したクランクネック形状を合わせたパターです。インパクト時にヘッドがブレにくく、ミスヒット時でも強くしっかりと球が転がる革新的なその技術は、長い歴史の中でPGAメジャー大会を含む700以上の試合で勝利を収め、多くのプロゴルファー、アマチュアゴルファーが愛用してきました。
今回発売された「ANSER 30」は、アメリカ・アリゾナ州のPING本社にあるパター研究室「PLD(パッティングラボデザイン)」で数々のツアー選手、アマチュアゴルファーをフィッティングしパターの研究をしてきた“マスターフィッター”が、これまでに実施したフィッティングデータをもとに開発した新しいANSERモデルとなっています。
通常の「ANSER」はヒール寄りに重心があり、重心角は約45度でPINGが定めるストロークタイプ3つの中では、軽いイン・トゥ・イン軌道でストロークする「セミアークタイプ」に属しています。しかし、「ANSER」を希望する人の中には、ヘッドを真っすぐ引いて真っすぐストロークする「ストレートタイプ」寄りのゴルファーも多く、テストをしていく中で、そのゴルファーたちは「ストレートタイプ」に近い重心角約30度の「セミアークタイプ」を使用すると、ストロークとフェースアングルが安定するという結果が出たとのことです。
その結果、誕生したモデルが「ANSER 30」で、通常の「ANSER」よりネックが長く、重心位置が少しセンター寄り(重心角約30度)に配置されています。そのため、通常の「ANSER」を使用した際に、少しつかまらないと感じるゴルファーにおすすめとのこと。
ヘッドには最高品質の303ステンレススチールを採用し、形状やトップレール、バックフェースなど、1個あたり約4時間以上かけて細部にわたり精密に削って作る完全削り出しのヘッドを使用しています。
また、限定モデル仕様として、サイトライン、シャフト、グリップ、ヘッドカバーにゴールドをアクセントに加えた重厚感のあるデザインに仕上っています。
打てばきっと、マスターフィッターがこだわった「ANSER 30」でしか味わえないテクノロジーを体感できるはずです。
価格は77,000円(税込)。製品スペックは以下の通りです。
素材:303ステンレススチール
仕上げ:マットブラック
フェース:ディープAMP溝
シャフト:カーボンシャフト
グリップ:PP58 TOUR M (PLD/Gold)
ヘッド重量:355g
長さ:34インチ
ロフト角/ライ角:3度/70度