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寛容性と飛距離性能が高次元で融合!New ゼクシオ エックス ドライバー試打レポート【PR】

こんにちは。kengolfです。

今回は、ダンロップ XXIO eks(ゼクシオ エックス)ドライバーを試打する機会がありましたので、レポートします。

練習場、コースの両方で試してきました。

各メーカーからいろいろな新作クラブがリリースされるこの時期、ドライバーの買い替えを検討しているゴルファーの皆さんの参考になりましたら幸いです。

ゼクシオシリーズと言えば?

今回、ゼクシオ エックスドライバーを練習場、コースにて試打してきました。

ゼクシオシリーズと言えば、ゴルファーなら知らない人はいないくらいの有名なクラブです。

私がゴルフを始めた頃、当時勤めていた会社の方たちとラウンドしていたのですが、ゴルフの大先輩である方たちは、ゼクシオシリーズのクラブを使っている方が多く、ドライバーからフェアウェイウッド、ユーティリティ、アイアンセットまで揃えている方が多かったです。

その時皆さんが一様におっしゃっていたのが、「ドライバーは少しミスヒットしてもフェアウェイに残ってくれるから、やさしくゴルフができる。ボールもつかまってくれて、高く上がる」でした。

初代が発売されたのが2000年で、それ以降のゴルフクラブの中で、確固たるブランドイメージを築き上げてきたゴルフクラブというイメージです。

そんなゼクシオというブランドに、前モデルからゼクシオ エックスシリーズが誕生しました。

エックスシリーズは、今までのゼクシオシリーズからもう一歩、アスリートよりに踏み込んだ感じのブランドと感じていました。

果たして今回のゼクシオ エックスドライバーは、一体どのようなクラブなのか?

クラブのデザインが、いい意味でゼクシオシリーズのイメージと異なる、ややアスリートテイストでカッコいいです。

画像のソールデザインもパッと見た感じゼクシオシリーズと思えないデザインですよね。

ちょうど従来のゼクシオとスリクソンの中間的なイメージかなと感じました。

まずは、練習場で試打をしました。

顔つきが違います!

以前の上司に、コースで過去のゼクシオシリーズを打たせてもらったことがあるのですが、今回のゼクシオ エックスドライバーはアドレス時の顔つきが違います。

従来のゼクシオのシャローな顔つきを少しディープにした感じですが、難しそうなイメージはわかない絶妙な顔つき。

ゼクシオよりもスマートな印象を抱きました。
上から見たときにクラブヘッド後方が長くやややさしい印象を受けるものの、難しそうな印象はなく弾道のイメージがわきやすい。

画像からは見えにくいですが、クラウンのヒール側に設けられた「アクティブウイング」。

ダウンスイング前半の空力をコントロールすることでヘッド挙動を安定させるテクノロジー。
打点のバラつきを抑えるだけでなく、適正なフェース角へ導くことで
パワーを逃すことなくインパクトを迎える新発想のヘッド構造とのことです。

ミート率にバラつきのあるアマチュアゴルファーにとってうれしい特徴だと思いました。

また、兄弟ブランドであるスリクソンZXシリーズにも搭載されている「リバウンドフレーム」構造も採用されています。

リバウンドフレームにはインパクト時にフェース中央の芯から外れても飛距離ロスを軽減する効果があり、こちらもゴルファーにとってうれしい機能です。

では、実際のところ試打結果はどうなったのでしょうか?

実際に打ってみました

試打スペックは10.5度をロフト調整機能にて9.5度に変更。シャフトは純正のSフレックスです。

シャフト重量は46グラム、トルク5.7、中調子です。

ちなみに私のヘッドスピードは約40メートル/秒です。

素振りした感じはとにかく振りやすい。インパクトからフォローにかけて、オートマチックにクラブヘッドが動いていく印象です。

打ちっ放し練習場では、何と最初から230ヤード先のグリーンに到達!

球筋は打ち出しが高いドローボールです。

特につかまえにいく感じではなくとも、勝手に高いドローボールが打てます。

振りに行くと左に行く度合いが強くなりますが、軽く振っても高くボールが上がるのが、良かったです。

お次は、カスタムシャフトの1つ、ディアマナ PD50(Sフレックス)を試打。重量54.5グラム、トルク4.8、中手元調子です。

試打した結果、1球目はプッシュスライスで大きく右に。2球目から少しつかまえにいくイメージでストレートボールが打てました。

打ち出しは純正シャフトより低く、鋭い弾道です。低弾道ですが、強めのボールが出ていました。

ストレスなく打てるドライバーで240~250ヤード連発!

次の日に実際にラウンドしてきました。

使用ボールはスリクソン ZスターXVです。

寒いですが、風はそんなに強くなく試打ラウンドにはもってこいな日でした。

純正シャフトを最初のハーフで試しましたが、コースボールということもあり、フェアウェイに行った時は平均して240~250ヤード飛んでいました。

実際にコースで打つと、練習場よりボールか高く上がり、キャリーがよく出ていました。

個人的には、インパクト付近で少しアッパー軌道で打ちやすい動きを感じることができました。

ミスとしては、一度左サイドにOBを打ちましたが、つかまり過ぎてしまったことが原因でした。

後半の前にシャフトをディアマナ PD50にチェンジ。

弾道こそやや低くなるものの、ランがよく出ていて、こちらも240ヤード前後の飛距離でした。

シャフトで弾道がここまで変わるんだなと再認識しました。

特筆すべきは、「あっ」と思った当たりでも意外と前に飛んでいたり、スライスボールを打ってしまっても飛距離ロスが少なく感じたことです。

これはリバウンドフレーム効果かなと感じました。

実は私、少し前にケガをして、ラウンドするのは昨年の8月以来でした。

練習場はたまに行っていたものの、ケガがある程度治るまではコースに行かないようにしていました。

なので今回は少しドキドキしていたのですが、終わってみたらストレスなく打てるドライバーの効果もあり、楽しくラウンドできました。

ゼクシオ エックスドライバーを簡単に表現するなら、「寛容性と飛距離性能の高い融合」という感じです。

ヘッドスピード40メートル/秒前後の方は、純正シャフトで十分かなと感じました。

40グラム台の重量とは思えないしっかり感があり、長く使えそうだなと感じました。

ドライバーの弾道が低い方にもオススメです。

唯一のデメリットは寛容性、直進性が高いあまり、操作性があまりない点ですね。

なので、意図的に曲げて攻めるプレーヤーにはあまりオススメできないかなと思いました。

皆さんの参考になれば幸いです♪