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【アイアンのライ角調整編】☆失敗しない、クラブ選びのヒント教えます。

『何故か?アイアンのショート番手が引っかかる』『しかも、毎回・・・だからスタンスはいつも右向き。。。』なんて方はいませんか?

これは、極論打ち方(ミスショット)もありますので断定はいたしかねますが、原因の一つに『ライ角』が合わない事によるミスかもしれません。

ライ角の調整には、調整が出来る工房にお願いするようになりますが、その前にご自分で『ライ角があっているかどうか?』を見極める方法もお伝えいたしますので、ご参考頂ければと思います。

プロも必ずと言っていい程、ライ角の調整はシビアに行っていますので 是非最後迄お付き合い下さいませ。。では、始まりはじまり・・・・

其の①、アイアンのライ角調整には出来るものと出来ないものがある。

先ず、確認していただきたいのがアイアンの素材です。『軟鉄鍛造素材』なら調整可能ですが、"飛び系アイアン"にみられる『ステンレスetc』の鋳造アイアンは調整出来ません。

さらに付け加えると『フォージド(鍛造)』と表記のあるモデルは調整可能です。

なかには、稀に鋳造ヘッドでも軟鉄素材(S20C/S25C、、etc)で調整可能なヘッドもありますが 大方、この『フォージド』という表記を確認して下さい。

また、変更範囲も±2度位が目安です。それ以上の調整は、メッキにシワが出たり折れるおそれがあります!(きっと、この辺は工房さんでも注注意事項として云われるとおもいます)

それにライ角は、0.5度位の細かい調整でもソールの座り・接地範囲が変わりますから結構変化がでます!

ですので、面倒ですが少しづつ変更しては試打するというような調整がおススメです。なにせ、敏感ですからね。

其の②、ライ角が合っているか?の調べ方

ライ角を調整する上で、先ずは実際にボールをショットした時、ソールの何処に地面が接するかを見極めます。

スタンスをとった時(構えた時)と同じ角度でインパクト出来るのが理想ですが、概ね伸び上がったり沈み込んだり(上級者です。)しますからね、構えた時とソールの当たる位置が変わる訳です。

そこで、ソール面に『ショット・マーカー』というような要は当たった位置が確認出来るシールを張って自分のクセを調べます。

軽くスイングして、ソールに擦れた跡で結果を判断します。

もし、『ショットマーカー(転写シール)』が無い場合でも水性のマジックでソール全体を塗りつぶしスイングします。その時にマジックの消えている部分が擦り後になります。

このように、ショット後ソールに跡が残り何処の位置を通過したか判断出来るものなら何でもOKです。(但し、ソール形状が変化する位大きいものは、勿論ダメですよ)

先ずは、インパクトの位置確認です。

③ショットマーカーの擦り跡の判断方法

ここでは、上記で説明した擦り後を参考にどう結果を判断するかについて説明します。

その前に先ず、理想的な擦り跡は、ソール中央部からややネックよりにかけて擦り跡が残っていれば最高です。これで、弾道が左右何方かに散らばるようならスイング改造ですね・・

擦り後がソール中央位置よりもっとネック寄りならばアップライト過ぎるので"フラット側”(マイナス)に調整をかけます。このショット跡からの判断は引っ掛け気味の方です。

その逆で、ソールのトゥ寄りに擦り後がつくなら"フラット過ぎるので"アップライト側"(プラス)に調整します。これで、スライス気味の弾道は矯正出来るでしょう。

但し、この調整は実際の弾道がどのようなものか?で判断しますから、例えば擦り後がよりネック寄りでも弾道がストレートであったり自分の許容範囲の弾道(曲がり幅)なら、逆に調整はおススメしません。

飽く迄も弾道に狂いがある場合の調整と思って下さい。

④ウエッジだけは、こんな設定の仕方もアリ!

最後にウエッジの調整ですが、このクラブだけは大振りするクラブではありませんし"寄せる”事が目的のクラブですから用途に合わせて調整する事もあります。

その前にアイアンのライ角は一番長い番手(ex,4番・5番)から順番に0.5度ずつアップして行くのが通常のライ角設定です。

このライ角設定と長さの(0.5インチづつダウン)関係で番手間調整をしています。

話しを戻しますと、この0.5づつの流れよりもフラット気味に設定する事もアリです。

それは、アプローチの場合捕まり過ぎる寄りも何方かと云えば逃げ気味(スライス方向)のほうが好まれ、短く握った場合は特にフラットになり"寄せ"や"転がし"などの場面で『チャックリ(突っかかり)』防止にもなるからです。

やはり、大事なアプローチの場面でのミスは一番避けたいですし、短い番手でのスライスミスはあまり起きないですからね、、、

それにバンカーで使うサンドウエッジのフラット目調整も効果アリですよ。

其の⑤、今回のまとめ

いかがでしたか?今回は、アイアンのライ角に限定して調整方法と効果についてお話しました。

まぁ、どのクラブでも出来る調整では無いので限られた方へのお話になってしまいましたがライ角って調整してみれば案外結果が出易い調整なんですよ。

特に私みたいに身長が低くどうしても、スイングアークがフラット(所謂、横振りです。)な方にとってアップライトなアイアンは、かなり引っ掛かりますからねー、、、、、

しかし、この調整方法はインパクトでのライ角を合わせる調整ですが、これは今のスイングをしての結果・数値であってスイング改造して伸び上がらなくなったり、今よりハンドアップに構えるアドレスに変更すると『調整した角度は合わない!』という結果にも繋がります。

ですから、初心者の方やスイング改造中の方にはおススメ致しません。

その辺をご理解戴いて調整を行って頂ければ、さらに使い易いクラブに変身するのではないでしょうか?

是非、お試し下さいませ。 では、また次回に、、、、押忍