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Gridge編集部

【試打レポ】あなたの100ヤードは何度?『ミズノT7ウェッジ』

2016年の秋は、ゴルフクラブ豊作の年と、早くも巷で広がっているようです。そんな中、ミズノからも新商品が発売されます。

その名も「T7ウェッジ」

今回のT7ウェッジは「人それぞれの100ヤードがある」がキャッチコピー

ツアーテストでも評判上々なこちらのウェッジ一体どんなクラブなのでしょうか?

メディア向け試打会に参加して調査をしてきました!

ミズノが提唱する人それぞれの『100ヤード』とは?

ミズノと言えば、中上級者に人気なMPアイアンが有名なのはご承知の方も多いはず。

その中上級者にとって『100ヤード』の精度は、スコアに直結してくるといっても過言ではないでしょう。

この『100ヤード』は、ゴルファーのヘッドスピードによって、選択するロフト角に違いが出てくることは言うまでもありません。

今回、この部分に着目して開発がされたのが『T7ウェッジ』なのです。

『T7ウェッジ』では、ロフト44度〜60度が一度刻みで17通り、さらに54度〜58度はバウンス角が複数用意されており、トータルで25通りのバリエーションがあります。

一度刻みでロフトが用意されているため、あらゆるゴルファーの100ヤードに答えることができるということなのです。

ヘッドバリエーションは主要ブランドの中で最多

1度刻みのロフトバリエーションがある今回の『T7ウェッジ』ですが、他社のモデルと比べてもその数は圧倒的に多いようです。

<他ブランド>
タイトリストボーケイSM6=14通り
クリーブランドRTX2.0=11通り
キャロウェイマックダディー3=15通り
フォーティーンRM-22=11通り

今回の『T7ウェッジ』があらゆるゴルファーのニーズに応えられることがお分かりいただけるのではないでしょうか。

アスリートモデルについていた『MP』が消えた!

今回のウェッジには名称にも実は特徴があります。

それは前作のMP-T5ウェッジまでついていた、「MP」の冠が今回は外れたということ。

これは、今回の『T7ウェッジ』をMPブランドを使用するゴルファーはもちろん、他社のアイアンを使用する方にも使用してほしいという願いがこもっているそうです。

44度からロフトバリエーションだからウェッジの顔を気にする人にもオススメ!

今回の『T7ウェッジ』では、44度からのバリエーションがあるためピッチングウェッジからセットで購入することができます。

アイアンセットのピッチングウェッジと、単品で入れたアプローチウェッジやサンドウェッジの構えた印象が違って違和感をお持ちの方にはオススメ!

また、ミズノ担当者によると、アイアンセットに付属されているピッチングウェッジとT7ウェッジのような単品販売のクラブではそもそもスコアライン(溝)部分の作りが異なるそうです。

一般的なアイアンセットのピッチングウェッジは金型の時点ですでにスコアラインがあるため溝の精密さにどうしても誤差がでてしまうそうです。

一方、『T7ウェッジ』のような単品販売のウェッジの場合、金型の時点ではスコアラインはなく、成型をした後にレーザーで精密にスコアラインを掘るためボールを打った時のスピン量が多くなるそうです。

気になる試打結果は!?

さて、いよいよ実際に打ってきた感想をご紹介します!

今回の試打は、ゴルフ場の1ホールを貸し切りで使った贅沢な雰囲気の中行われました。

ゴルフ場でしたのでもちろん芝の上から、しかもコースボールを使用しての試打だっため実戦に近い感じです。

試打の印象としては
・アプローチウェッジは割とアイアンのような形状
・ミズノならでは?打感が非常に柔らかい
・短い距離のアプローチでもスピンがかかってる印象
という感じでした。

上記3つの中で今回は、特に番手別の形状に惹かれました。

ロフト角が変化してもヘッドの雰囲気が似ているため、どの番手を取っ替え引っ替えしても違和感なく非常に構えやすかったです。

これならピッチングウェッジも変えたいと思う方も多いのではないかと素直に思いました。

ちなみに肝心なことを忘れてましたが、私は51度が100ヤード近辺でした!

今回のT7ウェッジは9月16日に発売予定とのことです。

みなさんも100ヤードがぴったり打てるロフトをこのT7ウェッジで探してみてはいかがでしょうか?