ゴルフクラブ
のんたん
『飛び系』か『操作性』か?スコアアップにつながるアイアン選びは?
初めまして。のんたんです。
今回はいろいろな雑誌などで取り上げられている、上手くなるためのクラブ選びについてご紹介していきたいと思います。
最近では、テーラーメイドやキャロウェイなどのドライバーの人気が目立ちますが、私が紹介していきたいのはスコアアップにつながるアイアン選びについてです。
アイアン選びと言っても何を選んで購入したらいいのか……そんなお悩みに応えていきたいと思います。
飛び系アイアンと操作性アイアンの違い
一般的に『飛び系』『操作性』よく聞きますよね。まずはその違いについて説明していきたいと思います。
飛び系とは、一般的なアイアンより1インチほどシャフトが長くなっています。
そのおかげで遠心力が働いて効率よくボールにパワーが伝わります。
次にロフト角です。一般的なアイアンに比べて同じ番手で5度以上立っています。
例えば、『操作性』の例、タイトリスト 620CBアイアンは、7番アイアンのロフトが34度ですが、『飛び系』の例、ヤマハ UD+2アイアンは7番アイアンのロフトが26度に設計されています。
2番手以上のロフト差がありますが、ヘッドの低・深重心化によりロフト以上にボールが上がるようになっています。
操作性アイアンとは、その名の通り飛距離よりも自分の思い描いたボールを打つためのアイアンです。
ミスがきちんとミスになり、どのようなミスをしたのかというフィードバックがよく伝わってくるため、上達したい人は昔から難しい操作性アイアンを選ぶといいと言われてきました。
打った時の打感もよく、フィーリングを大切にするゴルファー向きのクラブとも言えます。
飛び系を使うアスリートが増えている!?
最近では、多くの試合会場でも飛び系アイアンを使う人が多く見受けられます。その理由は2つあります。
一つ目は、飛び系でも見た目がシャープなデザインのものが多く販売されてきている。
二つ目は、アマチュア競技のコースが7000ヤードを超えてきている。
短い番手で飛ばせたほうが、狙ったところに打てますしミート率も増します。
私自身も、スリクソンZ965のマッスルバックを使用していた時よりも現在使用のキャロウェイAPEXアイアンに替えてから、平均スコアも5打以上、7番アイアンの飛距離も15ヤード伸びました。
無理して振らないことがスコアアップや上達への近道かもしれませんね。
飛び系アイアンの注意点
最後に飛び系アイアンの購入・使用する時の注意点についてご説明します。
それはズバリ、シャフトです。
元々、飛び系アイアンは振りやすいようにアイアンのシャフトが100グラム以下で抑えられています。
その分、振りやすいですがボールが大きく曲がるリスクがあります。
一般のゴルファーの方でアイアンのシャフトを変える方は少ないですが、ボールが大きく曲がるようであれば120グラム台のシャフトを使うといいと思います。そうすることでインパクト時に手が浮くこともなく安定したスイングができるからです。
ゴルフショップに行って、120グラム台のシャフトが刺さっている飛び系アイアンを打ってみるといいかもしれないですね。
ただし、ドライバーのヘッドスピードはある程度必要です。目安としては、42メートル/秒以上あって、アイアンシャフトが100グラム以下だと球が暴れるという人は、120グラム台を検討してもいいかもしれませんね。