ゴルフクラブ
ぽーりー
こっちも良いぞ!プロギア RSフォージドアイアンを打ってみた!
先日プロギアRSアイアンを試打しましたが、今回は兄弟モデルであるRSフォージドアイアンを試打してみました!
丸みを帯びた小顔の顔つきながら、飛距離性能と寛容性は、軟鉄アイアンとしてはかなり高い能力を持ったアイアンでした。
本格派ながら飛距離性能と寛容性に優れているという、最近のトレンドを押さえてますし、レベルもかなり高いです!
今回のスペックは?
今回試打したスペックは以下の通りです。
番手:7番(ロフト:30度)
シャフト:スペックスチールIII Ver.2 フレックス S
出ましたね。
RSアイアンの難しいほうのモデルですが、ロフト30度です。
ロフトだけで見ると、マイクラブと比べてきれいに1番手違っていました。
私はクラブセットに、自分の譲れないポリシーとして4番アイアンを入れておりますが、このアイアンセットに替えたらさすがに4番は入れられないなと思いました。
4番でロフト22度となっており、たぶん球上がらないですから。
ピッチングウェッジ(PW)以降のウェッジも悩みそうです。
見た目と構えた印象は?
RSアイアン同様、けっこうな小顔でした。
たぶん小顔感があるのは、フェース長が短くなっているためだと思われます。
ただ丸みを帯びていて、トップブレードも厚みがありますので、そこまで難しいと思わせる顔つきではなかったです。
優しくて男前なアイアンです。
構えた印象は、やっぱり7番の見た目じゃないなというのが最初の印象です。
フェースは立ってるけど長さは7番という、慣れていないので若干の違和感が生じました。
慣れればどうってことないですし、飛距離の階段を再構築するだけなので、結局は何の問題もないんですけどね。
若干グースがあり、とっても構えやすいですよ!
試打した感想は?
実際に打ってみました。
最初の感想は、「あれ? これちゃんと球上がってない?」と驚かされました。
実際にデータを見てもきちんと高さが出ていて、かつロフト通り距離もマイクラブと比べて1番手かそれ以上に飛んでました。
このアイアンの距離感をつかむことができたら、ラウンドが楽になると感じました。
番手が1~2番手変わるので、それだけでも心理的な緊張感は毎ホール変わるでしょう。
バックフェースを見ると、深さは見えなかったのですが、彫りが深くなっているようでしたので、この形状が球を高く上げてくれるのかな? と思われます。
ソールは適度な幅がありますので、上からガッツリ打ち込まなくても難なく拾ってくれます。
振動減衰剤も入っているので、打感はとっても柔らかいです。
小顔ならではと言いますか、操作性は左右どちらにも曲げやすかったです。
4番アイアンを入れるかどうかは、試打しないと怖いですね……。
おわりに
まとめますとこんな具合です。
見た目:★★★★☆
小顔で丸みがあって優しそうなので、多くの方に気に入って頂けるかと。
飛距離:★★★★☆
私の印象ではRSアイアンとあまり変わらない?
寛容性:★★☆☆☆
小顔なのでそれなりには求められるかなと。
操作性:★★☆☆☆
球の上がりやすさ:★★★★☆
ロフト30度でしたら十分です。
プロギアは昔から高い技術力をお持ちで、良いクラブを出してくれる大好きなメーカーです。
今回のRSフォージドアイアンも、最近のトレンドである、一見難しそうでありながらやさしさと飛距離性能を兼ね備えたアイアンですが、そこはさすがプロギア、完成度の高いアイアンに仕上がっております。
私の印象では、ターゲットはかなり幅広いレベルのゴルファーと思われます。
例えば、スコア100を行ったり来たりされている方でも、「ちょっとかっこいいアイアンが欲しいな」と思う方におすすめできますし、むしろ長く付き合えるアイアンになるのではとも思います。
それにしても、プロギアでもっとハードスペックなアイアンが欲しくなったらどうしたら良いのだろう? とも思ってしまいました。
そこは「PRGR TUNE」で、ヘッド単体から組み上げなさいってことですかね?
そうなったら価格が……。