初心者
しだしんご
思うようにスコアが出ない人に、ぜひやってもらいたい3つのこと
こんにちは♪
練習しても練習しても、思うようにスコアが伸びない、100を叩いてしまう……。とても悔しいですし、歯がゆい気持ちになりますね。
今回は、そんな「スコアの壁」を打ち破るべく、効果的な練習方法やラウンド中の心構えをご紹介したいと思います。
60球を1時間かけて練習する
練習ではそんなに悪くない球を打っているのにスコアが悪いという人は、練習のやり方に問題があるかもしれません。
練習場では、各クラブで真っすぐのボールを打つように繰り返すのも大切ですが、それはあくまで「スイング作り」のため練習。
いいスイングをしていても、OBの方向に真っすぐ立ってナイスショットをしていたら、スコアにはなりませんからね。
本番前には「ラウンドのための練習」をする必要があります。
そのためのオススメの方法は、60球のボールを1時間かけて打つというもの。
1球あたり1分かけ、1球ごとに違うクラブで、狙った方向に打つ練習です。
毎回ボール後方に立って狙いを定めます。
いつものルーティンを崩さずに、まるで本番のようなイメージで打つことにより、ある程度の緊張感の中で練習することができます。
60球は、スコアが100前後の人の、パター数を除いた球数がこれくらいということで設定しています。
目指すスコアによって、球数を調整して、次にラウンドするコースをシミュレーションしながらやると効果的です。
絶対に「逆球」を打とうと努力しないこと
私が経験上、一番スコアが乱れる原因の1つがコレです。
ラウンド直前のドライビングレンジで、もしもボールがつかまらず、スライスばかりになったとしても、絶対に逆球であるドローやフックを打つ努力をレンジやラウンド中にしないことです。
ドローが打てるまで意地になって打ったとしても、完全に治すことは不可能です。
たまたま打てても、ラウンド中にフックとスライスの両方が出てゴルフにならないという結果になるのがオチです。
ラウンド前の練習場での球筋は、「今日はこんな感じか」と素直に受け入れ、その日1日はその球筋「だけ」でラウンドするようにしてください。
ゴルフで一番怖いのが、「どちらに曲がるかわからないこと」です。
朝の練習でどちらに曲がりやすいかを把握して、一方に絞ることができるだけでスコアがまとまります。
ミスを挽回しようとしない
林に打ち込んでしまったり、池に入れてしまったり。ゴルフにミスは付き物です。そこでやってはいけないのが、ミスを挽回しようとすること。
例えばドライバーをチョロして、それを取り返そうと左足下がりの悪いライで3番ウッドを握って距離を取り返そうとするなんてことはやめましょう。
余計に状況が悪くなるのは明らかです。
ゴルフの上手な人は、「ミスをミスとして受け入れる」ことが非常に得意です。
次のショットでフェアウェイのいいライから打てるようになることだけを考え、確実に刻んできます。
たった1打のミスが、3打も4打もペナルティが重なっていくことだけは避けましょう。
ゴルフはナイスショットの数より、ミスショットの数でスコアが決まります。
1打でもムダなスコアを省いていくことで、確実にスコアは縮んでいきます!
ぜひお試しください♪