Gride

gettyimages/879773004

初心者

PAR RUSH 01

“ドッグレッグ”ってどういう意味か知っていますか?

私の記事を見ていた人から、“ドッグレッグ”ってどういう意味ですか? と聞かれました。

確かに、ゴルファーは当然のようにこの言葉を使っていますが、改めて問われると「こんなホールのことなんですよ!」とは答えられますが、その語源などについては正確に答えられませんでした。

皆さんは、知っていますか?

“ドッグレッグ”の意味は?

ゴルフをやる方なら、“ドッグレッグ”は、ゴルフコースのホールで、左か右かどちらかに曲がっていることを指しているということは説明できるでしょう。

では、なぜ“ドッグレッグ”というのでしょうか?

これは、イギリスでは、ゴルフプレーの際にペットの犬を連れているゴルファーが多く、そんな犬好きのゴルファーが曲がったホールを見て犬の足の形みたいだというところから付けたという説もあるようですが、真偽のほどはわかりません。

“ドッグレッグ”を直訳すると、“dog leg”は「犬の後ろ足」のように「くの字」に曲がっているという意味です。

私達がプレーする際は、そのホールが途中で左に曲がる場合には左ドッグ、右に曲がる場合には右ドッグと呼んでいます。

時には、“ドッグレッグ”がダブルになっているホールもあります!

例えば、左にドッグレッグして、その先で右ドッグレッグになるような、そんなホールに遭遇することがあります。

上から見ると、S字のように見えるホールです!

このよう2回ドッグレッグするホールを、“ダブルドッグレッグ”と言います。

このダブルドッグレッグは、ある程度距離がないとできませんので、通常ロングホール(パー5)の造りになっています。

1回のドッグレッグであれば何とか対処できても、ダブルドッグレッグの場合には、2回ピンポイントにナイスショットを打たなければならず、ミスが許されない難しいホールになります。

この例は、河口湖CC・東コースの8番ロングホールですが、このホールは距離もあり途中にはクリークが横切っていて、難易度は半端ではありません!

挑戦し甲斐のあるホールと言えます!