Gride

gettyimages/962703864
getty

初心者

もーりー

夏こそ刻もう!ロングホールは“3打目”勝負がイイ♪

皆さんゴルフを楽しんでいますか?

こんにちは、ライターのもーりーです。

一般的に気温が上がる夏場は飛距離が出やすいと言われます。

元々飛距離に自信がある人は、500ヤードくらいのロングホール(パー5)で果敢に2オン狙いで、ドライバーで飛ばしにいってるのではないでしょうか。

確かに飛距離が出るのは良いですが、そのぶんリスクも増えます。

スコア重視でいくならば、私は夏こそ刻んで3打目勝負が良いと思うのです!

飛距離が出る分OBのリスクが増える

グリーンエッジまで480~500ヤードのロングホール。

夏場は飛距離が伸びますから、飛ばし屋ならドライバーとフェアウェイウッドで2オンを狙いにいったり、少しでもグリーン近くに寄せていこうとしますよね。

でもここでよくあるのがティーショットのOB。

飛ばそうとする力みが一番の原因ですが、はたしてそれだけでしょうか。

飛距離が伸びるということは、そのぶんミスしたときの曲がり幅も大きくなります。

ドライバーショットを左右に曲げたときに、夏場で飛距離が伸びてしまったばっかりにOBゾーンまでボールが飛んでしまった、ということって結構多いんです。

距離の短いロングホールに潜む“ワナ”

ロングホールはドライバーでティーショットを打っていくのが当たり前のようになっていますが、480~500ヤードくらいの距離のホールって、よく見るとフェアウェイが狭く左右のOBが浅い造りになっていることが多いのです(むしろ500ヤード以上の距離のあるロングホールのほうが、フェアウェイが広くミスが出にくいことが多かったりします)。

距離が短いなかで2オンさせないようにさせようと、コース設計者が“ワナ”を仕掛けている場合が多いのです。

夏場は特にこの“ワナ”に掛かりやすくなります。

左右の浅いOBを確認せずに思いっきりドライバーをひっぱたいたら、夏場で飛距離が稼げることも相まって、ボールは無情にもOBゾーンに吸い込まれていきます。

夏こそ刻め!

getty

先日私がお邪魔したゴルフ場がまさにこのパターンでした。

4つあるロングホールはすべて距離はないのですが、フェアウェイが狭く左右のOBゾーンがとにかく浅い。

ひとつめのロングホールをドライバーで攻めてOBの餌食にあった私が次から取った作戦が“ユーティリティーでの刻み”です。

私の場合はユーティリティーのティーショットでキャリーが200ヤードくらいでして、夏場はランも含めて210ヤード強くらいになるでしょうか。

この日はティーショットを大きく曲げることが多かったのですが、ユーティリティーでティーショットしていたおかげで、OBゾーンまで届かずにボールがラフに留まってくれたという場面も(ドライバーだったら間違いなくOBでした!)。

それにロングホールは3打でグリーンに乗せればよいわけですから、ティーショットで200ヤードほど飛べば、2打目をユーティリティー、3打目はショートアイアンで十分にグリーンに乗せられるわけです。

無理してドライバーで飛距離を稼ぎにいくよりも確実にスコアに直結すること間違いなしです。

飛距離の出やすい夏場に敢えて刻んでいくというマネジメント。

せっかく人より飛距離が出せるのにスコアがまとまらない、という皆さんにぜひ試していただきたいと思いつつ、今回はこのへんで。

それでは、また!