初心者
もーりー
いつもよりソールを浮かせるだけでバンカーでのザックリミスが防げます!
皆さんゴルフを楽しんでいますか?
こんにちは、ライターのもーりーです。
酷暑が続く中、久しぶりにラウンドに行ってきました。
スタート前にバンカー練習をしたのですが、そこで一緒になった方のバンカーショットが大変参考になったのでご紹介させていただきます。
バンカー名人のショットを覗き見させてもらったら……
バンカー練習場があることがわかり、スタート前にさっそくバンカー練習に向かった私。
しかしいつものごとくクリーンヒットのホームラン&トップを連発……。
トップを怖がったら、今度はボールのかなり手前をイモ掘りしてからのザックリのオンパレードです(ToT)
これは今日もバンカーに入れたらマズイことになりそうだ……。
そんなガックリ肩を落とす私のことなど目もくれずに黙々とバンカー練習をする方がいらっしゃいました。
その方はまさにバンカー名人。
ボールの手前の砂ごと削り取りながら、次々にボールをバンカーからグリーンに運んでいきます。
まさにボールを『運ぶ』という表現がぴったりな柔らかい弾道です。
自分の練習なんてそっちのけでしばらく名人のバンカーショットを見ていると、あることに気付きました。
アドレスでソールをどのくらい浮かせていますか?
バンカーショットはアドレス時にソール(クラブの底部分)を浮かせなければなりませんよね。
そんなことは誰もがわかっていることですが、それではソールを地面からどのくらい浮かせていますか?
こう聞かれると、どのくらいかを即答できる人って以外に少ないのではないでしょうか。
ちなみに私が覗き見したバンカー名人は、ソール位置が地面からかなり離れていました。
ソールの位置はボールの真ん中(赤道)よりも上!
なんならボールのてっぺん(上)に近い位置にソールがあります。
いっぽう私はというと、ソールの位置は地面すれすれで、限りなくボールの下側にくるようにアドレスしていました。
もしや? と思い、藁(わら)にもすがる思いでバンカー名人のようにソールをかなり浮かせてバンカーショットを打ってみると……。
あら不思議! クラブのバウンスがボールの手前からきれいに入り、ボールは放物線を描きながら見事にバンカーからグリーンに飛んでいきました。
ボールの手前をザックリしづらくなる!
ちなみに私はガードバンカーは苦手ですが、ボールをグリーンにヒットさせるフェアウェイバンカーは得意なんです。
どうしてフェアウェイバンカーが得意なのかをよくよく考えてみると、ソールの位置が関係しているようです。
私の場合はソールを地面すれすれにセットしているので、ボールをクリーンに拾いやすくなっているのです。
ただガードバンカーになるとこれが仇になります。
ガードバンカーの場合はボールをクリーンに打たずに手前をダフらせる必要があります。
まずソールが地面すれすれにあると、ボールをクリーンに拾いやすくなりトップやホームランになります。
そうするとトップを防ごうとボールの手前にクラブを入れようとしますが、ここでも弊害が出てしまいます。
最初からソール位置が地面スレスレだと、わざとダフらせようとした時に、クラブが地面に早く接地しやすいので、クラブはボールのかなり手前から入ってしまいがち。
そうなると今度はザックリのオンパレードになってしまうのです。
もしボールのかなり手前をザックリしてしまいがちだという人は、前出のバンカー名人のように、いつもよりソールを地面から離してからバンカーショットを打ってみてください。
地面からソールを離している分だけクラブが地面に接地するタイミングが遅くなりますので、今までと同じ打ち方をすれば、クラブはよりボールに近い位置から入っていきますから、ザックリせずに砂と一緒にボールを拾っていけるはずです。
ラウンド中の応急処置としても使えると思いますのて 、グリーン周りのガードバンカーが苦手だという方はぜひ試してみてください!
それでは、また!