初心者
ボルト
強風のラウンドに初挑戦!どんな状況も楽しむことが大事!
茨城県稲敷市にあるザ・インペリアルカントリークラブにてラウンドしてきました。
練習場も充実、コースもきれいに整備されており、食事もとてもおいしかったのですが……。
6月29日。過去にない早さで梅雨が明けたらしく、最高気温は33度。しかも今までに経験したことがない強風の中でのプレーでした。
以前、ゴルフの試合を見ていた時、風に苦戦するプロゴルファーを見て「本当にゴルフボールがそんなに風の影響を受けるのか?」と疑問を感じていました。
そんな疑問を解決してくれるかのように、まさにそんな状況の中でのラウンドを経験することができました。
強風は通常プレーの10倍難しい?
実際に経験してみると、風は常に同じ風速では吹いていませんし、もちろん同じ方向にも吹いてはくれません。
ちなみにどのくらい強風だったかというと、ティーアップしたボールがティーから落ちる、スタンスを構えても突風で体が動いてしまう、クラブが風を受けてしまいまともにスイングできない、そしてグリーンではパターを打つ時にボールが動いてしまうなどです。
さらに私が経験したのは、ティーショットの場所はアゲインスト(向かい風)、グリーン上の旗は右から左へなびいている、そしてボールを打ち上げると風速は上がり、ボールは右に行ったり左に行ったりと、見たこともないような動きをしていました(笑)。
初心者の私にとって、ただでさえまっすぐ打つのも難しいのに、もうどうしていいか分かりません。
一緒にラウンドをしていただいたベテランの方も、距離感がつかめず、特にショートホールの時は番手をどれにするか迷っていました。
いざ打とうとすると風が吹いたり止んだりして、風速や風向きが常に変わる。まるでギャンブルです。
プロゴルファーの方が強風で苦労するのを身をもって感じることができました。
強風の時の対応とは?
ベテランの方であれば、ボールを低く打つ、ドローボールやフェードを使って風を味方につける! なんてかっこいいことができるかもしれません。
しかし初心者の私にとって、そんな技術はありません。
そんな中で、一緒にラウンドしていたベテランの方の一言で救われました。
「こんな環境でプレーできる機会はないんだから、経験だと思って楽しもうよ」
その言葉のおかげで吹っ切れたのか、普段はアプローチはボールを上げる事しかやったことがなかったのですが、せっかくの機会だからと番手を変えて転がしてみたところ、イメージ通りに打つことができました。
どんな状況でも楽しむことが大事!
一緒にラウンドをしていただいたお三方。
強風の中で苦戦しているにも関わらず、終始笑顔で楽しくプレーをされていました。
どんな状況でも楽しもう! という前向きな気持ちが大切なんだと改めて感じました。
それと同時に、こんなに素敵な人たちとゴルフができるなんて最高! と思いました。
これからはどんな天候の中でも、あきらめずに前向きになることで、さらにレベルアップすることができるいい機会だと考えたいと思います。