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全米オープンのフィル・ミケルソンの行為について初心者が思ったこと

私の大好きなフィル・ミケルソン。

レフティの私は彼の動画ばかりを見ているのですが、今回、全米オープン13番ホールのパターで行った行為について、これは書かなければ! という思いに駆られました。

今回、指摘されているのは反則行為の内容ももちろんですが、ゴルフプレーに対する「精神論」が挙げられていました。

もしかすると他のライターさんと内容が若干被ってしまうかもしれませんが、ご容赦いただければ幸いです。

ゴルフの精神とは

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フィル・ミケルソンの行為について、初心者の私はなぜこんなに批判されているのかが分かりませんでした。

そこで、いろいろな方の記事、現地取材をしている方の動画などを参考にさせていただきまとめると、これから紹介する言葉がピッタリだと思いました。

「法律は悪人が存在するものとしてつくられているが、ゴルフルールは、故意に不正をおかすプレーヤーはいないという前提でつくられている」

日本ゴルフ協会(JGA)創立に尽力、ゴルフルールの普及にも努めた、日本ゴルフの父と言われる大谷光明という方の言葉です。

今回のフィル・ミケルソンの行為は本人も故意だと認めているので、やはりまずかったのでしょうね。

今後のフィル・ミケルソンについて

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今回の件でゴルフ関係者からの批判は相当ありましたが、その日はフィル・ミケルソンの48歳の誕生日という事もあり、観客からはハッピーバースデーを歌われ、批判ほとんどなかったようです。

それだけ彼が魅力的という事なのでしょうね。

私も個人的に大好きなので、彼は今までゴルフに貢献してきてる訳だし、これくらいいいじゃない? と思いたいところですが、やはりゴルフを真面目に取り組んでる方に示しがつかないような気がします。

ファンの1人として、今後の態度とプレーで挽回していただくことを祈るばかりです。

そして今後、自分でプレーする時も「ゴルフ精神」を大切にしていきたいと思います。

※編集部追記……20日朝(現地時間)、「自身の行為を恥ずかしく思う、自分に失望した。謝罪したい」という内容の文書を一部メディアに対してミケルソンが送付したことを米メディアが報じました。