ありがち！？初心者の勘違い「右膝をアドレス時のままキープする」

みなさんこんにちは！ライターの今日一です！！

今回は、以前記事にした『初心者向けスイングチェックリスト⑫「右膝をアドレス時のままキープしているか？」』の補足をさせていただきます！

特に読んでいただきたいのが、「初心者」「100切り目標」の方の中でも、「飛距離がまったく出ない・・・」という方です！！

軽くおさらい

以前書かせていただいた内容を軽くおさらいしておきます。

・ほとんどのスポーツでは「膝の柔軟性」は非常に重要（バスケットボールやサッカーでは「素早く左右に動ける」ことは大きな武器）

・ゴルフでは膝が「左右に動ける」ことがマイナスに

・膝を固定しないスイングは相当体を捻じることができるが、「力が溜まらない」「ボールとの距離が変わってしまう」という弊害を生む。結果としてダフり、トップ、スライスといった初心者を悩ますミスショットを生み出してしまう

だから「右膝をアドレス時のまま固定する」ことが重要なわけですね！

でも、右膝を固定し過ぎると・・・

右膝を固定すると、しっかりパワーを蓄えることができるようになります。

それまで極端に飛距離が短かった方の場合、「今までよりは飛距離が出るようになったかな？」という実感を得られるようになると思います。

しかし・・・。

アドレスからフィニッシュまで右膝を固定し続けてしまうと、短い飛距離で落ち着いてしまいます。

パワーを蓄えられていても、それを出し切れなくなってしまうということです。

できている人からすれば当たり前のことかもしれませんが、私の場合は「とにかく右膝を固定すればイイんだ」と勘違いしたまま時が過ぎていきました・・・。

するとある日、ある「師匠」から、「なんでそんなにガッチガチでカクカクした振り方してるの？」と言われて初めて気づいた次第です。

結論！「トップまで、右膝をアドレス時のままキープする！」

トップまで我慢に我慢して右膝をキープし、そこから右膝を自由にしてあげましょう！

そうすると、スイングの動きに合わせて体重が左膝に移動してくれます。

そしてこの体重移動がそのまま飛距離につながります！

私のドライバーを例に挙げると、

・右膝を固定する前から固定するようになって約10ヤード

・トップで右膝を自由にするようになって約10ヤード

それぞれ飛距離が伸びました！

「同年代のゴルファーと比べて、飛距離がまったく出ない・・・」とお悩みの方、ぜひ試してみてください！