初心者
Nick Jagger
100切りゴルファーのためのフェアウェイウッド講座(1)
飛距離の出るフェアウェイウッドの正確性が高まれば、長いパー4でのパーやパー5でのバーディーが増える可能性が高まります。
また、ドライバーでミスをした時に、リカバリーできるようになります。
しかし、フェアウェイウッドは大の苦手という人は多いですよね。
「攻めのゴルフ」でスコアメイクするためには、フェアウェイウッドの根本的な打ち方は、しっかりと身に付けておきたいものですね。
体重配分は5対5
まず、フェアウェイウッドのアドレスでの正しい体重配分は、ドライバーとアイアンの中間となります。
具体的に言うと、ドライバーが左足4割:右足6割で、アイアンが左足6割:右足4割ぐらいだとすると、フェアウェイウッドの場合は5対5の左右均等でいいのです。
ボールの位置でショットの成否が決まる
次にボールの位置ですが、ドライバーの時のように極端に左足寄りにボールを置いたり、アイアンのように中央寄りに置いたりしては、ナイスショットは生まれません。
そのような位置からではジャストミートするどころか、ダフリやトップといったミスの原因になってしまいます。
フェアウェイウッドでは、ボールの位置によってショットの成否が決まると言っても過言ではありません。
例えば3番ウッドの場合、ボールの位置の目安は左足かかと線上よりボール1個分内側になります。
そこから4番ウッド、5番ウッドと番手を下げるにしたがって、少しずつ右側(中央より)にズラしていきます。
スクエアなアドレスが基本
スタンスはドライバーよりも少し狭く取り、クラブが短くなった分だけボールに近く立つようにします。
スタンス、両ひざ、腰、肩の身体の各ラインは飛球線と平行、つまりスクエアにセットし、頭はスタンスの中央に置くことも大切なポイントになります。