初心者
タイガー
春は冬よりも飛距離が伸びるから番手選びに注意しよう!
こんにちは、タイガーです。
急に暖かくなってきたこともあり、いよいよゴルフの季節だなーと胸が踊っています。
冬に振るわなかったスコアを取り戻すべく意気揚々とラウンドに行きたいところ。
しかし、これからのシーズン、寒い冬と同じようにショットすると危険かも。
今日は、冬とこれからのシーズンで違うショットの距離感についてお話します。
暖かくなると距離が伸びる
みなさんは夏と冬だと飛距離が違うって聞いたことありませんか。
夏のように暖かい日のほうががよく飛ぶと言われています。
プロの選手のラウンドレッスンを受けたときは、気温が10度違えば4ヤードから5ヤード違うと教わりました。
個人的な飛距離を比較すると、冬と夏ではドライバーで15ヤード、7番アイアンで10ヤードくらいは違います。
冬の日を5度、夏の日を25度と考えれば、その差は20度ですので7番アイアンが10ヤード飛ばなくなったことも納得です。
人によってはアイアンだと番手が2つも違うという方もいますし、そんなに飛距離は変わらないよという方だってもちろんいます。
なぜ寒い日と暖かい日で飛距離が違うのか
飛距離の違いが生まれる要因としては諸説あります。
主に3つのことが要因として挙げられます。
①寒さで筋肉が硬直しているから
寒さで筋肉が硬直してしまうというのは、日常生活においても経験があるのではないでしょうか。
寒い日は血流が悪くなり肩が凝るということもありますよね。
暖かい日に比べて寒い日は単純に身体のパフォーマンスが落ちているのです。
②厚着しているため身体を動かしにくい
寒さ対策でラウンドや練習には厚着して行くことが多いと思います。
それが原因となって身体が動かしにくくなり飛距離が落ちるというわけです。
寒いと筋肉は硬直するし、対策すると動きにくくなるし、寒い日はどうしようもありません。
③気温の低下により空気抵抗が増すため
気温の低下によって空気抵抗が変化するというのは、気温の低下によって空気の密度が濃くなります。
その結果として空気抵抗が増えるために寒い日はボールが飛ばなくなるということです。
これを聞くと、10度違えば約4ヤードの違いが生まれるというのも理解できますね。
実際に夏に比べて飛んでないと感じる方は、寒い日は飛ばないんだと割り切ってしまいましょう。
しっかりと対策するのが大事
これからは暖かい気候でゴルフができます。
飛距離が違うという事実は、対策すればなんの問題もありません。
アイアンでの距離が2番手も違うとなるとグリーンセンターを狙ったボールもオーバーしてしまいます。
寒い日と暖かい日では距離が違うんだということをしっかりと頭において、距離感を確認してみてください。
冬になった途端、練習場でのアイアンの距離が落ちてしまい、今までの飛距離を取り戻そうと必死に練習していた方も多いのではないでしょうか。
安心してください、暖かくなるにつれてその飛距離は戻ってくるはずです。