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初心者

kengolf

トラブルショットを上手く脱出。林や崖からの大叩きを防ごう

こんにちは。

kengolfです。

今回は、崖や林からのトラブルショットを上手く脱出するために気をつけたいことについて書いてみたいと思います。

これが上手くできるようになると、ひとホールでの大叩きが防げるようになります。

皆さんの参考になれば幸いです。

まずは冷静な状況判断が大事

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・ティーショットを大きく曲げてしまい、右の林にいってしまった。

・セカンドショットをひっかけて、左サイドの崖に行ってしまった。

OBではないものの、気持ちはイライラし、慌てて打った結果、トリプルボギー以上のスコアになり、大叩き、そんなことって誰にでもありますよね。

トラブルショットからの脱出とそのホールを上手く切り抜けるために、私が心掛けていることを書いてみます。

まずは、1打で次打がストレスなく打てるところに出すのが最優先です。

前に進まずとも、楽に脱出できるのであれば、横や後ろに出す判断が大事です。

目標を確認したら、ボールのライを冷静に観察し、弾道の高さやどの方向にどのくらいの振り幅で打つかイメージしましょう。

その際に一番重要なのは、どのクラブを使うかです。

トラブルショットの場合は、クラブは最低3~4本持っていきましょう

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私の場合、トラブルショットの場合は、クラブをだいたい3本持っていきます。

・ユーティリティーまたは5番アイアン
・7番アイアン
・ピッチングウェッジ

の組み合わせが多いです。

残りの距離やライにもよりますが、出すだけならユーティリティーが一番楽に出ます。

ボールが上がらないので、ゴロからライナーの振り幅で適度に脱出ができます。

状況にもよりますが、ボールが上がってしまった挙句、木や葉っぱに当たってもう一度……ということを避けるためには、パターもありですね。

微妙な距離の練習をしておきましょう

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練習場で、ユーティリティーや、ミドルアイアン(7~5番アイアン)くらいで20~30ヤードくらい転がすイメージでのショットを練習しておきましょう。

意外と現場で使えるショットで難しくはないのですが、やっているのとやっていないのでは大きく違うためです。

具体的には、

・クラブを指1本分ほど短く持ち、スタンスはアプローチと同じくらいの狭いスタンスです。

・ボールの位置は右足の前に置くと低い球が打てます。

・コツは手先で打ち込まず、しっかりと上体を使って打つことです。

手先で打つとライが悪い時に打ち込み過ぎてザックリや、あらぬ方向に行きやすいためです。

トラブルショットにある程度の自信がつけば、ティーショットやセカンドショットの時に「曲がっても大丈夫」という余裕が生まれるため、逆に曲がらなくなる、なんてことも。

そうなってくればショットも伸び伸びと振れるはずです。

皆さんの参考になれば幸いです。