初心者
pat3636
杭の色の違いを正しく知ればスコアアップにつながるかも!
ゴルフコースに出てみると色々なところに杭が立っているのを目にするかと思います。しかも場所によって白色だったり、黄色だったり、赤色だったり、青色だったりします。これらの意味がわかっていないと恥ずかしい思いをしてしまうことも。そんな杭色による違いをここでは説明していきましょう!
杭の色による違い!~白色~
まず一番目にする機会が多いのが白色の杭でしょう。
コースに出ると左右にたくさん立てられているのを見ることができるはずです。
この白色の杭はアウトオブバウンズ、つまりOBを意味しているのです。
この白色の杭の外側にボールが止まってしまうと残念ながら、打ち直しが必要となります。2打加算しての打ち直しとなるため非常に避けたいものですよね。
微妙なところにボールがいってしまった場合はコースガイドを確認しましょう。
OBなどでボールがなくなる危険性がある場合「暫定球」といってボールを念のため打って前に進むことができます。
OBの可能性があると思った時には暫定球を打つように心がけましょう。
杭の色による違い!~黄色~
続いて目にするのは黄杭となるでしょう。
黄杭はウォーターハザードを意味する場合が多いですが、稀に狭いコースだコース横にも立っていることがあります。
この場合2つの処置方法があります。
(1) 元の場所からの打ち直し
(2) 黄杭を最後に横切って入った点とピンを結んだ後方線上
状況に応じて、自分の打ちやすいと思う場所から再スタートをしましょう!
杭の色による違い!~赤色~
続いて説明するのは赤色の杭です。
赤色の杭はラテラルウォーターハザードを意味しています。と言っても意味がよくわからないですよね。
この赤色の杭の外側にボールがいってしまった場合は、以下の処置が可能となります。
(1) 打ち直し
(2) 赤杭を最後に横切って入った点とピンを結んだ後方線上
(3) 赤杭を最後に横切って入った点からクラブ2つ分の長さ横に行ったところ
また、黄/赤杭どちらもボールが杭の中にあっても打てる状況にあればそのまま打つこともできます。
よくプロがウォーターショットを披露する場面があるのがこれです。この場合、無罰で進めることができますが、スイングを始める前に池にクラブをつけることができません。
黄色杭も、赤杭も同じ池ですが処置が変わります。ルールを正しく知っていればスコアアップにもつながりますよ!
杭の色による違い!~青色~
この青色の杭はこの場所は現在修復中という意味合いを持っています。
つまりコース管理者がこの場所では打ってもらいたくない、というときに設置してあるものなのです。
この青色の杭の外側にボールが行った場合は近くにドロップして次に進むことが出来ます。
無罰なのでもし青色の杭の外側に行ってしまっても落ち込む必要はありませんね!
さて、コース上にある杭の色の違いは理解出来ましたでしょうか?
何度かラウンドしていくと自然と覚えていくことも多いですからそこまで心配する必要はありません。
しかしながら罰がつく場合とそうでない場合とはしっかり知っておかないとスコアを不正してしまうことになります。
わからなくなったら一緒に回っている人に確認しながら進めていくようにしましょう♪