初心者
もーりー
実技練習だけでは長続きしない!最初にしっかり“お勉強”しましょう!
ゴルフを始めて長続きするヒトとそうでないヒト。
その差は最初に基礎知識やルールを勉強するか否かにあると思うんです。
車の免許を取得するときだって、実技講習と平行して学科講習があるでしょ!
今回はそれに近いお話です。
実技練習だけではスコアは良くならない
冒頭の車の免許の話に戻りますが、どうして学科講習をするのか。
それは基本的な交通ルールを理解していないと運転をできないからです。
どんなにハンドル操作が上手くて反射神経が良くても、赤信号と青信号の区別ができなければ事故を起こすに決まってますよね。
ゴルフもしかりで、アプローチで使うクラブを知らなければ、ミドルアイアンでナイスショットをしたところで、いつまでたってもスコアはよくなりません。
グリーン上でパター以外のクラブを持つのは論外ですし、3メートルの距離のパットを10メートル打つ振り幅で打っていては、いつまでたってもカップインできませんよね。
細かいルールは練習やラウンドで覚えてもOKですが…
ゴルフは、「マナーのスポーツ」「紳士淑女のスポーツ」と言われます。
他のスポーツと違い、基本的に審判はつかないですし、プレイの進行やスコアの記録などもすべてプレイヤー自身で行わなければなりません。
ですので、他のスポーツ以上に基本ルールやプレイするうえでのマナーを身につけた上でラウンドをする必要があります。
あとは最大14本もの道具(クラブ)を使うスポーツも他にはありませんね。
各クラブの役割と特徴も把握する必要があります。
ハザードでの対処方法などの細かいルールや高度な技術は、練習やラウンドをこなすなかで徐々に覚えていってもいいと思います。
ただ基本ルールと各クラブの役割と打ち方などは前もって“お勉強”しましょう。
最初は本を買うことをおすすめします
それでは基本ルールや各クラブの役割をどうやって覚えるか。
大抵の場合は最初に経験者に教わるはずなので、そのヒトに教えてもらう!
いやいや、ゴルフの基本ルールや番手はたくさんありすぎて、よほどイイ人でもない限りは全部を教えてくれるなんてありえません。
それではコンビニなんかに売っている雑誌を買ったり、ネット記事を閲覧すればいいや!
これもあまりおすすめできません。
雑誌は中級者以上向けのワンポイントアドバイスばかりですし、ネット記事も短時間で閲覧しやすいようにするため、あまり詳しい内容が記載された記事は少ないからです。
一番おすすめなのは、ずばり普通の本です。
それも「ゴルフ入門」や「はじめてのゴルフ」のようなベタなタイトルがいいです。
内容はグリップの握り方に始まり、各番手別の打ち方が図解で解説されていたり、基本ルールまで掲載されているようなものがベストです。
受験勉強の参考書みたいで取っつきにくいかもしれませんが、最初に基礎知識を勉強していれば後が楽になります。
ゴルフ雑誌やネット記事は基礎知識を身につけた後なら、何倍も効果が上がります。
時代に逆行するようですが、最初はぜひ本を使って“お勉強”してみてください!