朝一番のティーショットのコツは、多くを望まないこと！

誰もが不安を抱えるその日の1打目。

どんな球が出るか！！？？　その日のラウンドを占うような1打です…。

皆さんはどんな気持ちで打っていますか？

プロや上手い人はどんな気持ちで打っているのでしょうか？

誰もが不安

アマチュア、プロにかかわらず誰もが不安なその日の1打目。

ゴルフ場に早めに行って、練習場でカゴ一杯打っても、その不安は拭えず。

スライスやチーピンが出やしないだろうか？

不安を抱きながら恐る恐る振りにいきますよね。

最初のティーショットがOBやロストボールだと、なんだか気分も下がり調子。

でも、上手い人は1打目からまずまずなショットをしていきます。その違いは何でしょうか？

技術？　慣れ？　メンタル？　どこかに秘密があるはずです。

とにかく前に飛んでくれればいい！

多くの人が朝一のティーショットはメンタルと答えます。

意外にもプロであっても、1打目はどんな球が出るのかわからないらしいです。

であれば、アマチュアの僕らがイメージ通りの球を打てる可能性は、果てしなくゼロに近いですね。

では、上手くいく人と、そうでない人の差はどこにあるのか？　僕は考え方にあると思います。

上手くいく人は、『とにかく150ヤードでもいいから前に飛んでくれればいいや』。

失敗する人は、『OBに行かないように左サイドに打ちたい』、『真っ直ぐ曲がらない球を打ちたい』などなど寝起きの体に過度な要求をし、体がうまく動かず失敗してしまうという結果です。

脳は否定形を認識しない

脳科学によると、脳みそは否定形を認識しないそうです。

そのため
『OBに行かないように左サイドに打ちたい』
⇒『OBに行くように打ちたい』

『真っ直ぐ曲がらない球を打ちたい』
⇒『曲がるように打ちたい』

という変換が脳内で行われる場合、体はどのように動くでしょうか？

ゴルフは自分の思った通りに体を動かすことができれば簡単だと言われています。

メンタルや視覚情報など、さまざまな影響で体を思い通りに動かすことができなくなるので難しく、面白く奥が深いスポーツですね。

皆さんもラウンドする際には、『メンタル・考え方』に注目してラウンドしてみましょう！