初心者
Golf72
【歩測のすすめ】ヤード杭から離れた場所での番手選び、どうしてますか?
ゴルフは距離感がとーーっても重要ですよね。
ショット前には必ず残り距離を確認します。
2打目以降、ヤード杭とヤード杭の間にボールがある場合、どうやって番手を選んでいますか?
距離測定器やGPSを使えば残りの距離がわかりますが、持っていない人も多いですよね。
今回はそんな時に使う歩測について解説します。
歩測とは?
歩測ってご存知ですか?
歩いて測るという言葉どおりのことですが、1歩=1ヤードとして距離を測っていきます。
※歩幅には個人差があるので、1ヤードの歩幅を知っておくことが重要。
ゴルフ場には、コースサイドに100や150と書かれたヤード杭があります。
ヤード杭のすぐそばにボールが落ちてくれれていればグリーンエッジやセンターまでの距離がわかりますが、そんなことはめったにないですよね・・・。
距離測定器やGPSも持っていない・・・。
どうやってピンまでの残り距離を測ったらいいんだろうか?
そんな時に使うのが歩測です。
残距離算出方法
150ヤードの杭と100ヤードの杭の間にボールがある場合、歩測をしてみましょう。
プロも試合では距離計が使えないので、歩測で距離を算出しています。
150ヤードの杭からグリーン方向に向かって、歩数を数えながら歩いていきます。
仮に25歩だった場合、グリーンまでの残りの距離は150-25=125ヤードということになります。
125ヤードを打っていくクラブを選択しましょう!(ヤード杭がグリーンセンター表示で、ピンがグリーン中央の場合)
※実戦ではさらに、上りや下り、風向きなども考慮に入れた番手選びが必要です。
基準を作ろう!
茨城県のワンウェイゴルフクラブでは、ご丁寧に歩測の練習ができるようになっています。
この歩測ですが、欠点があります。皆さんもお分かりかと思いますが、足の長い人と短い人だと1歩の歩幅が違います。
歩測の基準を作る方法は2つ!
◆1歩1ヤードに合わせた歩測用の歩幅を作る
1ヤード≒90センチなので、自宅にメジャーがあればそれを使って1ヤードの歩幅を作ってみましょう。
◆普段の歩幅で10ヤードが何歩相当か調べる
ゴルフ場で50ヤード間隔で並んでいる杭の間を自分が何歩で行けるか数えましょう。それを単純に5で割れば10ヤードの歩数がわかります。
僕の場合は、多少距離が変わったところで、打ち分ける技術もないので大まかに1ヤード1歩としています。
しかし、上の写真の場所で測ってみたら10ヤードに12歩・・・。1歩が1ヤードに満たない! 足が短いのか(笑)。
歩測には慣れが必要なので、皆さんも次回のラウンドから試してみてください!
ワンウェイゴルフクラブ
茨城県土浦市沖宿町3476
(最寄高速道路)常磐自動車道土浦北